チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

グリーンローズ 第17話

2007-09-19 23:37:48 | 韓国ドラマ カ行
「SR電子内部に真犯人がいるのでは?」とスアに忠告したチャン社長(ジョンヒョン)は、オ会長を真犯人から守るために一番信頼できる人物に託すべきだと提案し、一番信頼できる人物としてキム・ドンウクを推薦しました。キム・ドンウクとは、ジョンヒョンが一番親しかった人物です。その事実にすぐに気付いたスアは、チャン社長=ジョンヒョンだと気付き、「오빠(オッパ)!」と呼ぼうとするんですけど、チャン社長は話を続けました。「キム・ドンウクに従うことが、オ会長を救い、オ・スア常務の恋人を生き返らせる方法です!」と。あくまでも、チャン社長としてスアに接するジョンヒョンなのですが、完全に自分がジョンヒョンであるということをスアに知らせましたね!

スアは、「감사합니다(ありがとうございます)」と3回言って、ジョンヒョンが生きていてくれたことを神様に感謝しました。そして、「これが夢だったら、どうか醒めないで・・・」と願うのでした。スアは、自分が大企業の会長の娘だったために、ジョンヒョンとジョンヒョンの母親を苦しめてしまったことに責任を感じていたんですよね・・・父親(オ会長)が昏睡状態でなかったら、スアはジョンヒョンの後を追って自ら命を絶っていたかもしれなかったんですよね?そのことを思うと、オ会長が生きていたことにも感謝ですね

ジョンヒョンの方も、「スア、まだ時期じゃないんだ。お前を抱きしめる前に、母さんの息子であるイ・ジョンヒョンという名前を取り戻さねばならない。その時までどうか、その時まで・・・お前を抱きしめられない俺を許してくれ・・・」という気持ちでした。

以心伝心スアは、ジョンヒョンが今置かれている立場を理解し、イ・ジョンヒョンという名前を取り戻すまでガマンすることを心に誓うのでした。

SR電子にヒョンテを訪ねて行ったユラン。ヒョンテの部屋に「ロービーに上海から女性のお客様です。」と連絡が入りました。偶然、打ち合わせで部屋に居合わせたソ専務は興味津々。でも、ソ専務がロビーに行った時には既にユランは去って行った後でした・・・「まさか、チャ・ユラン?」とソ専務。

ユランは、ヒョンテに「スアと会う!」と言って挑発するんですけど、ヒョンテは「産業スパイとして警察に通報する」とか「チャン社長の指紋がついた物を持っているから、いつでも警察に突き出せる!」と強気で、取引の代表をスアではなく、自分に代えるよう迫るのでした。

ヒョンテが取引の代表を自分に代えるように強要し、指紋のついた物を警察に突き出すと脅してきたことをジョンヒョンに報告したユラン。チュンボクは、ヒョンテと会ったユランを責めました。でも、ジョンヒョンはユランにモルジブ行きのチケットを手渡し、「心を洗いなおして、出直して来い。帰ってこなくてもいいから」と気遣いました。すると、ユランはヒョンテと会っていたことを打ち明け、「どうして、罵らないの?」とジョンヒョンに問い詰めました。ユランは、上海で助けてもらったジョンヒョンに心が動いたんですよね?でも、ジョンヒョンはスアのことが忘れられない。そして、かつて思いを寄せていたヒョンテもスアのことを狙っている・・・「自分には居場所がない!」とユランは悩んでいたんです。いっそう、ジョンヒョンの復讐が失敗して中国へ戻ることになれば、ジョンヒョンと一緒にいられるのに・・・そんなことまで考えていたようなのです。そんなユランに「愛に目がくらんで、知らずに犯した罪だから、君を許した。知らずに犯した罪は、神も許す。だが、分かっていて犯した罪は許されない。」とジョンヒョン。ユランは、「女としての欲は捨てるから、一生一緒にいちゃダメ?」とジョンヒョンにすがります。すると、ジョンヒョンは「君はとてもいい女だ。心をすり減らすな」と忠告しました。このジョンヒョンの言葉、ユランにとって、とても印象に残るものとなったようです。

検事は、チョ捜査官たちを呼び出して再捜査の成果を探るんですけど、チョ捜査官はとぼけてみせました。すると、「だったら、もう一度調べてみろ!」と検事が言い出し、堂々と再捜査できるようになっちゃいました。
そのことをチョン弁護士に報告するチョ捜査官、「私はあくまでも中立ですから」だそうです。本当は・・・?チョン弁護士と検事は、一緒に研修を受けた同期のようですね。ライバル同士のようです。

SR電子内部に真犯人がいるとしたら・・・と考えるスア。ヒョンテとソ専務を疑ってはみたものの、2人とも家族同然でオ会長にも信頼されている人物。とても、犯人とは思えないようです。

そういえば、ユ・グァンイル弁護士って何してるんでしょうね?と、ちょっぴり気になっていたら、今回ほんの少し様子が伺えました。監視されながら、座禅を組んでいましたよとても、反省しているようには見えなかったけど・・・

そして、ついにオ会長を避難させる時がやって来ました~!
お医者さんに変装したドンウクが「MRI撮影の時間です~」と病室に入り、オ会長をストレッチャーに乗せて搬送しました。
病院では、本物の主治医が診察にやって来て、「オ会長がいなくなった!」と大騒ぎでも、すぐにスアが「父は他の病院へ移しました」と冷静に対応して一件落着(?)今までお世話になった病院に悪いことしちゃったよね
ドンウクは、オ会長をヤンスリの別荘へ搬送しました。ここでの主治医は、キム・テヨンさん。お医者さんといえば、この俳優さんですよね☆
オ会長は、ジョンヒョンが自分を火災から救った人物だということに気付いたようですが、まだそれを口に出すことはできません。

会長がいなくなったことが気になるヒョンテとソ専務。特にヒョンテは、会長の居場所を知りたくて仕方がない様子。
そんなヒョンテを「会長がどこにいるのか知りたいでしょう。」と言って呼び出したユラン。ヒョンテを待つユランは、ジョンヒョンとのこと、ヒョンテとのことを思い出し、何かを決意した様子です。
ヒョンテに「もう終わりにしましょう」と言ったユランは、車を猛スピードで走らせて川に転落してしまいました・・・ヒョンテは、直前で逃げ出し、川に落ちたものの命は助かりました。ヒョンテ、最後まで「会長の居場所を教えろ!」ってしつこかったですよね・・・。
ヒョンテは警察へ行き、事故を報告しました。そして、ユランの遺体は引き上げられました・・・

ユランがいなくなってしまい、ヒョンテはどこまで暴走するんでしょうね?
今回はやっぱり、前半のスアがジョンヒョンが生きていたことを確信して神に感謝するシーンがとっても良かったです

☆ドンウク役は、チョン・サンフン(정상훈)さんという俳優さんだそうです。1978年9月9日生まれ。『英語完全征服』では、イ・ナヨンさん演じるヨンジュの弟役で出演されていたようです。


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