君はどの星から来たの 第15話

■第15話　涙星

母ジニの心の病が悪化したことに責任を感じたポクシルは、スンヒと別れる決意をしました。スンヒもお互いのことを考えて別れを告げたんですけど、やっぱりポクシルを諦めることができなくて引き返すんですけど、ポクシルは心を鬼にして隠れていました・・・

スンヒの親友サンウクによると、ポクシルと別れて数日後、スンヒは意外と元気に映画を撮っている様子です。
スンヒは、サンウクから「ヘリムが母親（ジニ）に追い出されて田舎にいるらしい」と聞き、心を痛めるのでした。

スンヒはジニに会い、「もうヘリムには会いませんから、ヘリムを娘として受け入れてください。ヘリムには、お母さんのもとで幸せになってもらいたい。随分、泣かせてしまったので。僕のせいで苦しまないでもらいたいんです。ヘリムだけではなく、お母さんも。これまで申し訳ありませんでした。」と謝りました。

スンヒと会った帰り道、ジニはポクシルの田舎へ向かいました。
ジニの顔を見たポクシルは、「엄마（オンマ～）！」と抱きつきました！それを見た養母スノクはちょっぴり寂しそう・・・
「今すぐソウルへ帰りましょう」と急ぐジニでしたが、「私が暮らしていた家に一晩だけ泊まって下さい。今までヘリムがどう暮らしていたかを見て欲しいの」と引き留めるポクシル。いきなりソウルに帰ってしまっては、スノクが気の毒だし、ポクシルも心の準備ができていなかったんでしょうね～。私もそれがベストだと思います☆（余計なお世話かもしれませんが・・・）
でも、ジニさん慣れない田舎のおうちでは眠れないんです（笑）一緒に寝ることにしたポクシルは、スンヒと出会った日にスンヒが田舎の家に泊まった話をし始めました。でも、ジニさんはその話を聞きたくない様子。すると、「スンヒと別れても意外と平気だった」とポクシル。そして、「ママ（ジニ）のことが完璧に見えて、何もしてあげられることがないと思っていたから、苦手でした。だけど、今回分かった。ママは本当は弱い人なんだって。私が間違っていました。もう、ママを傷つけたりしないから・・・」とジニをなぐさめました。

スンヒの撮影現場にやって来たジョンフン。ポクシルを巡ってのトラブルを謝り、スンヒと冗談を交えながらお話しました。「スンヒ、お前変わったな。ヘスの時はこうじゃなかった。くじけずに前に進めて、ちょっと羨ましい」」とジョンフン。もう、すっかりポクシルには未練はなさそうですね

翌日、ソウルへ戻ったポクシルは、祖父に「また会社で働きたい！」とお願いしました。祖父はあまり賛成ではなさそうでしたが、ポクシルは勉強しながら、映画の勉強がてらアルバイトすることになりました。会社にスンヒはもういないはずなのに、ついスンヒの姿を探してしまうポクシルなのでした・・・

「最近、性格がまるくなったな～」と言われるスンヒは、父親からお見合いを勧められていました。でも、もちろん乗り気じゃないんですね～。

ジョンフンの会社が製作した映画を観に行ったスンヒは、偶然同じ日に映画を観に来ていたポクシルに会い、ジョンフンやサンウクと一緒に食事をすることになりましたでも、何だか会話はぎこちないんです

帰り道、「スンヒと会って辛かった？」とジョンフンに尋ねられ、「大丈夫です！」と答えたポクシルでしたが、その直後に「すみません、何ともなくないです～」と泣き出してしまいましたそうだよね・・・（というか、ポクシルが平気だったら、許せないです。）

ポクシルがまだスンヒに未練があることを知ったジョンフンは、ジニに会いに行きました。そして、以前ヘスのことが好きだったことを打ち明け、「僕がヘリムさんを好きだったのは、ヘスの面影を追っていただけ。でも、スンヒは違う。すべて捨てました。僕には無理です。それにもしも、運命があるとしたら、あの2人こそ運命です！ヘリムさんを見つけたのは、僕ではなくスンヒでした。ヘリムさんとスンヒを許してあげてください」とお願いしました。もちろん、ジニは素直に認めませんでしたが、ジョンフンの言葉が少し気になっているようでした。これで、ジニさんの心が動けばいいんだけど・・・

ミヒョンは、スンヒがお見合いすることをポクシルに告げました。ポクシル、やっぱりショック？

ジョンフンは、ポクシルに「スンヒに資料を届けて欲しいんだけど・・・」と、お遣いを頼みました。
ポクシルが行った先は、スンヒとの思い出の場所。ビデオカメラにメッセージを残した場所でした。その時のことを思い出して静かに涙するポクシル様々な思い出が駆け巡りました。
気を取り直して撮影現場へ行ったポクシル。遠くからスンヒが監督として働く姿を窺っていました。撮影終了後、ポクシルはスンヒになかなか声をかけられずにいたんですけど、物音をたてて見つかっちゃいました「ジョンフンのお遣いで来た」と本当のことを言わずにごまかすポクシルをスンヒは抱きしめました

今回は、ちょっぴり退屈でここまで来てリタイアなんて思ってしまいましたが・・・次回はいよいよ最終回ポクシルとスンヒの恋は実るんでしょうか？放送予定日は、今週末28日（金）のAM2:50～です。きちんと録画できたら、最後まで視聴します！？

☆今回、ジョンフンがカッコ良かったのでメモ
パク・シフ（박시후）：1978年2月15日生まれ、身長182cm。『快傑春香』にチェリンの元カレ役で出演されていたようです。