乾パン先生とこんぺいとう 第6話

無事に手術を終えたユジンの姪っ子シネ。ユジンと共に看病に付き合ったポリとテインでしたが、着替えを取りにリネン室に行ったところ、鍵の扱いを誤って閉じ込められてしまいました
誰かが助けてくれるまで待つことにした2人。チ・ヒョヌ先生の話をしました。「片想いでもいいから、ずっとヒョヌ先生を想い続ける。ヒョヌが結婚したとしても、それでも片想いを続ける」と言うポリ。テインは、そんなポリを亡くなった母親の姿と重ねていました。愛する人（テインの父親）のことを待ち続けて、結局会うこともできずに死んでしまったテインの母・・・
その夜、テインは母親の夢を見ました。
自分を置いて死んでしまった母親のことを思い出したテインは、「先生、俺のことを捨てないで・・・」と泣いてしまいました。「あんたなしじゃ生きていけないわ。捨てるわけないでしょう。だから泣かないで」となぐさめるポリ。

その夜、テインとポリはリネン室で2人っきりで夜を明かしました。テインが眠るポリの頬にキスをしたところで、ユジンたちがリネン室にやって来ました！

ポリと一夜を過ごしたことでヒョヌに対して優越感を感じるテイン。「乾パンは俺のものだからな！」と得意気にヒョヌに話すのですが、ヒョヌには何の話だか分からないのでしたテインは、ユジンたちがポリとテインの噂を流すことを期待したいたのですが、ユジンたちはポリに教師を続けて欲しいし、2人っきりで夜を明かしたと言えども何もなかったのだから、噂を流す必要はないと思っていたようです

「病院でアルバイトをしたい！」と父親にお願いするテインは、病院の洗濯物を回収するアルバイトを始めることに。テインは、ポリのためにプレゼントを買いたいのだそうです。病弱だったテインの母親は、おしゃれを楽しむことなく亡くなってしまった。だから、恋人には洋服をプレゼントしたい！というのがテインの願いだったのです。「俺の彼女になって下さい。（여자친구가 되어주세요）」という告白のセリフを一生懸命練習するテイン、可愛らしいです
真面目にアルバイトをしたテインは、ポリのために洋服を買ってポリの家に届けたのでした。

ところが、その日ポリはヒョヌとデートに出かけたものの、「まだ生徒としか思えない」というヒョヌの言葉にショックを受けて怒って帰宅。ご機嫌斜めでした。ヒョヌは、悩みに悩んで（校長先生にまで相談してましたね）ポリに気持ちを伝えるつもりだったのに、ポリは早とちりしてしまったんですね・・・
そんなポリは、テインのプレゼントなんか見向きもせず、翌日学校でヒョヌに会っても無視。テインは、自分がプレゼントした服をポリが着ていないことにショックを受けるのですが、「放課後、教室で待ってる」と伝えるのでした。

誤解を解きたいヒョヌは、ポリと話をするために教室へ行きました。
「私のこと子ども扱いしても構いません。制服を着た高校生だと思っても構いません。でも、私の気持ちまで子ども扱いしないで下さい。先生のこと好きなこと知ってるくせに、知らないフリをされたら腹が立つじゃないですか！好きになってくれとか、結婚してくれとか言ってません。好きなだけなのに。ただ好きなだけなのに・・・6年前からずっと伝えたかったんです。」と言うポリに「知らないフリじゃなくて、知らなかった。お前だって知らなかっただろ？制服を着ていたお前をあの頃から好きだったって・・・自分だって知らなかったじゃないか！僕の方が苦しかった。ナ・ボリはもう制服を着た高校生じゃないんだ。告白してもいいんだって。何度も言い聞かせて会いに行ったのに、あんな風に帰っちゃうなんて・・・」とヒョヌ。ポリを抱きしめて、「どれだけ抱きしめたかったか・・・お前には分からないよな？」と言いました。そして、キス
その教室では、テインがいましたポリを待っていたんですよね・・・テインは、2人に気づかれないよう、そっと教室を出て帰って行ったようです。

傷心のテインの前にオ・サンテが現れました。先輩から「テインを連れて来い！」と脅されて来たのです。「1つの空の下に2人のボスは要らない」とテインに勝負を申し込んできたサンテでしたが、「ケンカする気分じゃないんだ」と断るテイン。それでもしつこく迫ってくるサンテをテインは殴ってしまいました！すると、サンテは意識を失って倒れてしまうのでした途方に暮れるテイン・・・

サンテは命に別状はなかったようですが、テインは警察に連れて行かれました。
「本当にあんたがやったの？」というポリの問いに「先生が俺を捨てたじゃないですか」とテイン。

家に帰ったポリは、テインからのプレゼントと共に渡された手紙を読みました。「教室で待っています」という記述に、ヒョヌとのキスを見られていたことに気付きます！

病院に入院中のサンテ。サンテを脅していた先輩たちは、すべてテインの責任にして、テインの父親に賠償請求しようと企んでいました。ところが、サンテの仲間たちがポリに「先輩たちは、縁を切ろうとしているサンテの代わりに、テインを仲間に入れようとしている。テインは、強いうえに家がお金持ちだから使い勝手がいいと考えているようだ」と伝えるのでした。

サンテを診断した妹ソンジェから、「サンテのケガは、素手で殴ってできたものではない」と言われ、テインの無実が証明され、先輩たちが警察に捕まりました。
サンテのお見舞いへ行ったテイン。「悪かったな」と謝るテインは、サンテと和解

ポリは、釈放されたテインをデートに誘いましたポリは、ちゃんとテインがプレゼントしてくれた服を着ていましたよ2人は満開の桜の木の下でポリお手製のお弁当を食べました～。

テインが家に帰ると、ジェンマが待っていました。
「ナ・ポリは先生なんかじゃない！あんたを監視するために理事長が特別に雇った女よ！」
それを聞いたテイン、ショックだよね？