頑張れ！クムスン 第150話

■第150話：ジェヒの説得

ノ家を訪れたジェヒ。
まずは、ミジャが突然ノ家を訪問し、クムスンとジェヒの交際をバラしてしまったことを詫びました。そして、「フィソンが小学校に上がるまでの5年間は、子供を作りません。5年もあれば、本当の親子になれると思うんです。」と言いました。
それでもピルドの考えは変わりません。「フィソンはノ・フィソンなんだ。苗字の違う父親のもとで一生暮らさせるつもりか？苗字の違う弟や妹と育ちながら、自分は一体誰なんだ？自問自答し続けるんだぞ。」と言うピルドに「その件について僕も調べてみたんです。2008年に戸籍制度が廃止されるので、苗字は"ノ"から"ク"へ変えられます。フィソンがいなくなって寂しいのは分かりますが、僕も自分の子供としてフィソンを育てたいんです。だから、物心がつく前に、1日でも早く結婚したいと・・・」とジェヒ。フィソンの苗字を"ク"に変更できるというジェヒの言葉に、「誰も本当の親になってくれなんて頼んでいない！」とピルドは激怒
ジェヒは、ノ家の人たちを怒らせてしまう結果になってしまいました・・・

私生児として生まれ、叔父の戸籍に入っているからこそ、ジェヒは戸籍のことに関してフィソンのために一生懸命考えたのでした。ノ家の人々には分かってもらえなかったけれど、クムスンはジェヒが自分とフィソンのためを思ってくれていることを理解し、御礼を述べるのでした。でも、ジェヒは最悪の結果を招いてしまったことに後悔していました・・・

ピルドは、ナ家から返済してもらったお金をクムスンに渡してノ家から出て行ってもらうことを考えていました。
ピルドはクムスンに「いつから結婚準備をしていたんだ？あの男とグルになって、フィソンに"パパ"と呼ばせ、戸籍制度まで調べさせて・・・ク・フィソンだとは何事だ？チョンワンの子だぞ！今すぐこの家から出て行け！」と怒鳴りつけました

そこにクムスンの祖母が訪ねて来ました。
クムスンは「フィソンを置いて出て行け！」と言われたことを祖母に話し、泣きました
祖母が、「手術の時に黙ってお金を出してくれるようないい人たちがそんなひどいこと言うわけがないよ。だから、本心じゃないと思うよ。クムスンと別れるのが寂しいし、ジェヒがイケメンだから嫉妬しているからついキツイことを言ってしまっているだけなんだよ。」と言うと、「私もすぐに結婚したいという訳じゃないの。この前3人でファミレスへ行った時、フィソンがすごく嬉しそうだったから、その時は早く結婚したいな～と思ったの。でも、私もノ家を離れるのは寂しいの」とクムスン。祖母は、「家族というのは常に心が繋がっているものなんだ。だから、きっとクムスンと同じ気持ちなんだよ」と言うのでした。

祖母が家に帰ると、クマ母が胎教のためにクラシック音楽を聴いていました。祖母は、クラシック音楽のことを「お化けの泣き声」と表現しました～

シワンとソンランは息子ウジュと暮らすための家を探していました。だいたい候補は決まったようです

ヨンオクは、「クムスンがノ家から出られるよう、マンションを借りてあげたい」とギジュンに話しました。ギジュンも「クムスンのために何かできるのなら、嬉しいよ。ケチらずにいいところを借りてあげなさい」と言うのでした
一方、ウンジンはまだギジュンとヨンオクに反発していました。

ジェヒは、「クムスンのことでご相談があります」とヨンオクを電話で呼び出しました
その頃、ミジャもクムスンに電話をかけて「明日、時間ある？」と呼び出していました

ピルドとジョンシムはフィソンを連れて外食に出かけました。テワン、シワン、ソンランの3人も同行したのですが、クムスンはそのことを知りません・・・
「クムスンさんも一緒に来れたら良かったのに・・・」と言うソンラン。シワンやテワンも同じ気持ちでした。すると、ピルドが「クムスンはできるだけ早いうちに家を出ることになったから、フィソンがママを求めて寂しがるだろう。特にソンランは子育ての経験もあるから、気にかけてくれよ」とシワン夫妻に頼むのでした。

その頃、クムスンは夕飯の支度をして家でひとり待っていました。みんなの帰りが遅いことを心配したクムスンはピルドに電話するんですけど、ピルドは無視するのでした
ピルドの携帯には、「可愛いクムスン（이쁜금순이）」と登録されているんですね～

みんなの帰りが遅いことを心配するクムスン。そこにノ家の人たちが帰って来ました。
クムスンは、みんなが自分に内緒で外食して来たことを知り、寂しく思うのでした・・・

そんなところで、第150話終了です