カムバック！スネさん 第2話

■第2話 「誰か信じて!」

一緒に乗っていた車で事故ってしまい、病院に運ばれたスネとチョウン。病院で目を覚ましたスネは、なんとチョウンになっていました
そこに、事故の知らせを受けて駆けつけたスネの夫イルソク。スネはイルソクに「あなた（여보）」って呼びかけるんですけど、イルソクの目にはチョウンにしか見えないんですよね・・・それでも、「私はホ・スネよ！あなたの妻なのよ！」と言い張るスネ。すると、そこにチョウンの弟のジェウンがやって来ました中年男性に「あなた」と呼びかけるチョウンの姿を恥ずかしく思ったジェウンは、チョウンを無理やり家に連れて帰りました
でもね、スネをチョウンだと思っているイルソクは「女房とは片をつける。女房のことは愛していない。俺が愛しているのは、ハン・チョウンだけだ。」と言ってしまい、スネに引っ叩かれてしまったんですよね

チョウンの家へ連れて行かれたスネでしたが、そこは見知らぬ場所。ジェウンに外出禁止にされてしまったスネでしたが、自分の体と家族のことが気になって、叔父さんに賄賂を渡して脱出成功！賄賂はちゃっかり自分の手元に取り戻していました～。さすがオバちゃんだね

病院には、スネの親友ジョンスクとイルソクの母親も来ていました。ジョンスクは、「この事故は、イルソクさんの浮気が原因で起きたんです！」と言いつけてしまいました

自分の体を確認するために病院へ戻ったスネ。ジョンスクとイルソク母に「スネです！」と言うのですが、信じてもらえないばかりか、イルソクの浮気相手として叩かれ、追い出されてしまうのでした・・・しかも、息子のチャンは自分を認識してくれません。
その時、チョウンが目を覚ましました！見知らぬジョンスクやイルソク母に「スネ！」と呼ばれることに違和感を覚えたチョウンは、鏡を見るんですけど・・・鏡に映っていたのはスネ。チョウンは悲鳴を上げました

自分がスネであることを分かってもらえないことに苛立ちを感じたスネは、ジョンスクのところへ行き、高校時代のエピソードを次々と語り、自分がスネであることを証明しました。最初は、チョウンがイルソクと付き合うためにイルソクの家族や親友について暗記したのだと思っていたジョンスクでしたが、病院にいたスネが自分の姿を見て悲鳴を上げたことを思い出し、スネとチョウンの魂が入れ替わったという事実を理解するのでした。
ジョンスク、理解してくれてありがとう

目を覚ましたチョウンに対し、自分の妻スネとして接するイルソク。「本当に悪かった。浮気なんて、俺がどうかしてたよ。10年間自分を押し殺して俺を支えてくれたのに、浮気なんて・・・本当にろくでなしだな。一生をかけて償うよ。」と浮気したことを謝りました。チョウンはショックで涙を流し、「ハン・チョウンを愛してた？」と尋ねるんですけど、目の前にいるのがスネだと信じて疑わないイルソクは、「俺が愛しているのは、スネだけだ」と言うんです。チョウンは、イルソクを引っ叩き、「私はハン・チョウンなのよ！」と言うのでしたそんなチョウンにイルソクは、「お前はメモリーシンドロームだ！戻ってきてくださいよスネさん。（돌아오세요！순애씨）」と呑気に言っていました

その頃スネは、ジョンスクの協力を得て自宅へ帰り、叔母のような存在として息子チャンに接し、チャンの好物のパスタを作っていました。でも、チャンは目の前にいるチョウンが実はスネであるということには気付いてくれないんですよね・・・それが一番悲しいかも

スネが事故の衝撃で記憶障害になってしまったと思い込んでいるイルソクは、チャンとチョウン（外見はスネ）と一緒に安眠島（アンミョンド）へ旅行へ行きました。そのことを知ったスネは、ジョンスクと一緒に安眠島へ向かい、チョウンを呼び出して魂が入れ替わったという事実を確認しました。
精神を集中させて頭をぶつけ合えば元に戻るのでは？というジョンスクのアイディアを実行してみるも失敗

絶対、戻ってやるから！
とスネが叫んだところで、第2話終了です