チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

タルジャの春 第21話

2009-01-16 18:54:41 | 韓国ドラマ タ行
■第21話『愛に不器用な人たち』

テボンに夢を諦めさせ、無理やり弁護士に復帰させたこと。
自分との交際のことで、両親の反対を押し切らせてしまったこと。
母親が結婚を催促したこと。
愛されている自信がないこと。
「好きな気持ちは一瞬だけど、現実はずっと続く。同じ問題にぶつかる度に私は引け目を感じるわ。」とタルジャは、テボンに別れを告げました。

あいつは何も言わず、10分ほど私を見つめていた。そして、黙って去って行った・・・ 私はまた1人になった。以前と同じように・・・

「10分も見つめてくれたから十分だわ」タルジャは、テボンを忘れようとするのですが・・・やっぱり寂しいようです。

そして、別れた後も日はまた昇る。
ヤケ酒は飲まなかった。
ご飯も食べた。
1人で泣いたりしなかった。
時々彼の幻聴が聞こえること以外、すべて平気だった・・・


そんな中、出産のため会社を休んでいたコ・スネ先輩が職場に復帰しましたタルジャは、スネに抱きついて泣きました

とても言えなかった・・・
胸が痛いなんて・・・
「あいつに死ぬほど会いたい」そう言えなかった。
別れに涙は付きものだと言うけれど、誰かこの涙を止めてちょうだい!


職場に寝泊りするテボン。声をかけてきたスジンに「頭より先に気持ちが動いたことは?」と質問しました。テボンもスジンも心で受け止めることを知らないタイプのようで、頭だけで理解して判断し、恋愛も理屈でしていたことにテボンは気付いたようです。「胸がときめいてこそ本物だ。幸せじゃないから奪いたくなる。俺を愛しているんじゃなく、ただ手に入れたいだけ。違うか?」と言うテボンに「本当につまらない男ね」とスジン。

セドは、海外研修を正式に断ったようです。
「研修よりも大事なものができた。君だ。子供が生まれる喜びを分かち合いたいし、一緒に育てて生きたい。結婚をせがんだりしない。嫌がることを強要しない。ただ、一緒にいよう。そうしたいんだ。いいだろ?」

そして、カンチーム長はタルジャを海外研修に推薦することにしたようです。

タルジャがスネにテボンと別れたことを話しているのをキジュンが聞いてしまいました。
タルジャと飲みに行ったキジュンは、「僕としては嬉しい話だけど、本人の前で喜ぶわけにも行かない。慰めるフリをしてチャンスを狙う。どう?賢い手だろ?」なんて冗談を交えながらも、「順調な時でも逃げ出したくなる時がある」という話をしました。
すると、同じお店にテボンが職場の人たちと共にやって来ました
別れて以来、初めて会った2人。タルジャは、「海外研修でアメリカへ行くの。3週間後に」とテボンに告げました。テボンとぎこちない会話を交わしている間に決意したようです・・・

2年間の海外研修へ行くことをタルジャ母は、反対するのですが、祖母は「私は誰よりもタルジャを信じてるよ」と大賛成。
タルジャの実家にテボン母がやって来ました。「テボンが法律事務所に戻ったのも、実家に顔を出してくれるようになったのもタルジャのおかげ。年上なのが気になるけど、いい子だわ。可愛いところもあるし、結構気も利くしね。」とタルジャを褒めるテボン母すると、タルジャ母も「テボンもいい子よ。あの若さで有能だし、頼もしくて礼儀正しい。最近の若者とは思えない出来た子よ。あんたの育て方がよかったのね。」とテボンを褒めました
「タルジャがいなかったら、テボンは今頃何をしてたのか?」とテボン母。
「テボンがいなかったら、タルジャは恋愛もできなかったわ」とタルジャ母。
2人の母親は、お互いの出会いは良いことだったと喜んでいるようですそして、タルジャ母とテボン母は、タルジャとテボンを呼び出して結婚の日取りを決めようと企むのでした

両家が集まって、テボンとタルジャの結婚の日取りを決めようとしたのですが・・・
タルジャもテボンも「今は結婚する気になれない」とすぐに退席してしまいました
2人は、それぞれ別々に帰ろうとするのですが、結局は一緒にうどんを食べに行きました。
帰り道、「俺がそんなに苦しめたのか?別れたいと思うほど、君を苦しめたのか?」と問うテボン。タルジャは、「思春期のころから恋愛ドラマをたくさん見て、多くの男性と恋愛したと思っていたの。でも、実際に恋愛して分かったわ。私は愛について分かっていないと。これが本当に愛なのか?と。恋愛に憧れていただけで、愛し方を知らなかった。この歳まで・・・1人の時間が長すぎて、1人の生き方は上手なの。でも2人で生きるのは下手だった。それが(別れの)理由よ。」と答えました。

彼に会う前の私は、愛のすべてを分かった気でいた。彼にあってからの私は、愛について何も知らないと気付いた。そして・・・彼と別れた私は、愛が何なのか少し分かった気がした。

アメリカ行きに向けて準備をするタルジャ。テボンとのラブラブな日々を思い返していました・・・

置いていくには、思い出が多すぎる。何よりも名残惜しいのは・・・私と喜怒哀楽を共にした冷蔵庫だ。

そんなところに、セド、ソンジュ、スネがタルジャの家にやって来ました~♪タルジャは、3人の訪問を嬉しく思っていました。

そして、職場ではタルジャの送別会が行われました。
送別会には、キジュンの元妻も来ていました。キジュンと元妻、復縁するのかな?キジュンは、とても温かい表情をしていました

ハンダ通販の合併の会議に出席するテボンは、「合併反対論」を力説していました。テボンが合併を反対するのは、タルジャが2年後に帰国した時に会社を残しておいてあげたいからでは?と考えたスジンは、会議を一時中断してテボンと話をしました。
「俺たちは弁護士だ。公正な合併のために最善を尽くすべきだ。他の会社だろうと、同じことを言ったさ。それが俺のやり方だ。やはり、俺には向いていない。ここで退場するよ。」テボンはそう言って、会議を途中で切り上げて帰ってしまいました。

会議から退出したテボンは、タルジャとすれ違いました。2人とも言葉も交わさず、平然を装ってすれ違ったのですが・・・タルジャは振り返りませんでした。テボンは、タルジャを追いかけて行き、キスをしました
「ごめん。だけど・・・やっぱり、君とは別れられない。だから行くな。どこにも。俺が行くなって言ったら、行くな!愛してる。俺は、君を愛してるんだ!分からない?」

オー・マイ・ゴッド! 私は33歳。生まれて初めてその言葉を聞いた。「愛してる」その言葉を!

タルジャが待ちに待っていた言葉を耳にしたところで、第21話終了です
次回はいよいよ最終回。どうなるんでしょう?



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