イヴのすべて 第20話

7月から4ヶ月間、1週間に1話ずつ配信されていたこのドラマもいよいよ最終回！全20話の中で一番良かった最終回です

ウジンの遺言にどおり「自分を許して楽になろう」と水の中に入って行ったヨンミは行方不明に・・・心配するソンミは、女性の死体が見つかったというニュースを聞くたびに胸が痛むのでした。
行方をくらます前にヒョンチョルに手紙を出していたヨンミ。その中には、ジュヒの車に細工をしたことが告白してありました。それを知ったジュヒは、驚いたものの「ヨンミも辛かったはずだから・・・」と告発しないことにしました。

ヨンミがいなくなってから、ソンミは虚無感を感じつつも穏やかな時間が流れていました。そんなソンミにイギリス特派員の話が持ち上がります。本当はジュヒが行くはずだったのですが、ジュヒは仕事よりもソンダルとの結婚を選んだのですジュヒ（キム・ジョンウンさん）の花嫁姿、とってもキレイでした『パリの恋人』ではちょっとオバさんっぽかったキム・ジョンウンさんですが、このドラマでは美人でカッコイイ人気アナウンサー役でしたからね♪
ヒョンチョルとの幸せな日々を過ごしていたソンミは、イギリス行きを迷っていました。ヒョンチョルは寂しいと思いつつも「ソンミの気持ちが大事だから・・・」と反対はしないんです。でも、ソンミは「夢も仕事もいつもヨンミと一緒だった。いつもケンカばかりして憎み合う仲もあるのね？ヨンミだったら、絶対イギリスに行くと思うから・・・」とイギリス行きを決意！プロポーズしようと思っていたヒョンチョルは、諦めました・・・

イギリスへ行くことになったソンミにとって最後の「イヴの朝」の放送。特集で孤児院を取り上げたのですが、その映像にヨンミの姿が目を丸くして、言葉を失うソンミ・・・放送はソンダルのフォローで何とか無事に終了。その直後、ソンミはヒョンチョルと共に孤児院へ向かいます！そして、そこでヨンミと再会・・・と思ったら、ヨンミは6歳以降の記憶を失っていました。母親が家出する前の幸せな記憶しか残っていなかったのです。
「私、どんな人だった？」とソンミに尋ねるヨンミ。「美人で賢くて、プライドが高くて、誰もがうらやむすごい人だった」と答えるソンミ。
記憶を失いながらも、ウジンの写真を大事に持っているヨンミを見て、ソンミは涙を流します
そして、最後にもう一度「私、どんな人だった？いい人だった？」と尋ねるヨンミにソンミは「私たちは、一番の親友だった」と言います。
ヨンミとソンミは温かい笑顔で握手。このシーン、本当に本当に号泣です

ラストシーンは、ソンミがイギリスに旅立つのか？と思ったら・・・
「今しなければならないことがある」とソンミを呼び止めるヒョンチョル。指輪をはめて「結婚しよう！イギリスへは行くな！」だってさ。ソンミも素直に頷いちゃうし・・・現実にそんなことあったら、社会人として自覚がない！なんてことになっちゃうよね・・・でも、ドラマだから良かったね～

最後はなんじゃこりゃぁって感じだったけど、最終回、最高でした！
エンディング見てたら、色々思い出した。チェ尚宮様、出番が少なかったなぁ・・・とか、テプンさん＠『夏の香り』のアン・ジョンフンさんも後半はめっきり出てこなかったなぁ～とか・・・

☆アナウンサーの熟年カップルを演じていた俳優さんはイ・グンヒさん、女優さんはパク・スンチョンさん（1961年2月19日生まれ）だそうです。

☆チェ・ジンス役のユン・ギウォンさん（1974年8月3日生まれ）、調べてみたら日本でもおなじみのドラマに結構でていたらしい。記者役＠『美しき日々』、イナの友人役＠『オールイン』など。

☆チョジェ役のキム・ヒョジンさん（1976年2月3日生まれ）は、コメディアンだそうです。