頑張れ！クムスン 第147話

■第147話：結婚の条件

「フィソンを置いて出て行って！結婚したいんでしょ？あの金持ちの母親に部屋でも借りてもらって暮らせばいいじゃない。もううちの子じゃないのに、なぜここにいるの？でも、フィソンはダメよ！フィソンは絶対に渡さない！フィソンを連れて出ようだなんて、夢にも思うんじゃないわよ！」とクムスンを怒鳴りつけるジョンシム。保育園にジェヒが来ていたことが許せなかったようで、かなり怒っています
ピルドは、興奮気味のジョンシムを部屋で休ませようとするのですが、ジョンシムの怒りは治まりません。フィソンを抱っこして離そうとしないジョンシムの態度に、ノ家の男性陣たちは「チョンワンももういないし、相手はいい人だよ。認めてやろうよ。でなきゃうちの家族が悪者になってしまう。若い嫁を縛り付けてるって・・・」とクムスンを認めてあげるようジョンシムを説得しようとするのでした。

その頃ジェヒは、ノ家の前にいました。黙って待つことしかできないことに苛立ちを感じていました。
そこに出てきたテワン。ジェヒは「子供には父親が必要です。僕にも父親がいないから、誰よりも骨身に染みています。約束します！フィソンを立派に育ててみせます！」というのですが、テワンはミジャがノ家に怒鳴り込んできたことを責め、「家族を説得できないヤツにフィソンを育てる資格はない！」と言って去って行くのでした・・・

家に帰ったジェヒは、「クムスンの家（ノ家）に行ったこと、本当に失望したよ。すごく腹が立ったけど、でも考えてみると、そこまでするぐらいクムスンを選んだことが母さんを失望させて衝撃を与えたんだよね？そのことは本当に悪いと思っているよ。心から、申し訳なく思っている。母さんを失望させて、こうやって母さんを苦しめて・・・でも仕方ないんだ。知らないうちにそうなっていたんだ。彼女じゃなきゃダメになっていたんだ。それが愛だろ？母さんなら、愛が何か分かるだろ？」と言ってミジャの前にひざまずきました。「愛とは無残に終わるものだ」と言うミジャに「母さんは俺を産んで失敗だったの？もし、母さんが俺を産んだことを本当に後悔しているのなら、クムスンと別れるよ。約束する。心から後悔しているのなら、別れるよ。本当に後悔してるの？」とジェヒ。ミジャは号泣しました

ヨンオクは、クムスンと連絡がとれないことを心配していました。
ギジュンもジェヒのケガの具合とクムスンとの関係が心配でした。

ノ家では、シワンはクムスンに話しかけてくれるようになったのですが、ジョンシムはクムスンがフィソンと接することすら許しません
クムスンは、ジョンシムとピルドに土下座して2人を裏切ってしまったことを謝りました。必死に謝ったクムスンの熱意が伝わったのか？フィソンを保育園へ送っていくことは許可してもらえたようです
クムスンは、ユン室長に紹介された美容室の面接に行きました。

「分かってるわ。認めてあげなきゃ。そうよね、送り出してあげなきゃ。」と理解を示すようになったジョンシムなのですが、チョンワンに会いたくて寂しい気持ちでいっぱいになって泣いてしまいました・・・

そんなところで、第147話終了です