チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

雪の女王 第10話

2007-07-22 18:42:06 | 韓国ドラマ ヤ行
■第10話 悲しい嘘

ドックに告白したボラ、ドックもボラに抱きつかれてドキドキしたと思うのですが・・・チュンシクとスンリに見られてしまい、ボラは慌てて帰って行きました。
家に帰って「何であんなこと言っちゃったの?」と悔やむボラなのでした。

ボラの告白、「今になって古傷をつつき返して何になる」という母の言葉、「偶然でも、ジョンギュの親友には会いたくない」というボラ父の言葉、ボラがジョンギュの妹であるという事実が交錯するドック・・・

ドックはボラと会い、「俺のこと、お兄さんのようで落ち着くという感情を好きと言う感情に錯覚しているだけだ。好きだっていう言葉を安売りするんじゃない。だから、昨日の言葉は、聞かなかったことにする。」と告げました。「あなたが好きだというのは本気」とボラ。でも、ドックは、「もう、ジムには訪ねて来ないで欲しい」と冷たく言って去って行きました。

「母さん、あの娘が僕を好きだって。ボラに好きだって言われたんだ。どうしよう・・・」と母親に相談するドック。

「初めてあった時から、とても悲しそうで影があったドックの悲しみをボラが少しでも癒してくれたら、私も嬉しい」と言うスンリに「ボラとは付き合えないんだ。ボラがつらい目にあうから・・・」とドック。
ドックは、「何もかも忘れて、昔に戻ろう!」とスンリに告げ、旅に出ました。

ボクシングジムに訪ねて来たボラにスンリは、「このあいだまで、ゴヌ先生と付き合っていたのに、急にドックさんが好きだなんて・・・携帯を買い換えるみたいに彼氏を変える女って、とても理解できないわ。あんたの気まぐれでドックさんを振り回すのはやめて!」とキツいことを言ってしまいました。すると、ボラは本気でドックのことが好きになったということを語りました。それを聞いたスンリは、ボラの気持ちを理解して、「ちょっと言いすぎちゃったかも・・・」と反省していました。

ジョンギュのお墓にやって来たドック。お酒をお供えして、ジョンギュに語り掛けました。
「なぁ、ジョンギュ、お前が昔紹介しようとしていた女ってボラだろ?あんなチビを紹介しようと思っていたのか?ボラは、美人になったぞ!会いたいだろ?ジョンギュ、俺を許してくれ!ボラに冷たく当たることになっても、今回だけは目をつぶってくれ!すまない・・・」

ドックの母は、ボクシングジムの館長さんにドックの状況を語り、「ドックが壊れてしまわないよう、そばについていてあげて下さい。」と涙ながらにお願いしました。

ゴヌは、ドックとジヘが同級生だということに興味を示しているようで、いろいろと質問しました。「それほど親しくはなかった」と言いながらも、鮮明に思い出を語るジヘ、ちょっと喋りすぎ?ゴヌは、ドックが高校を中退した理由をしりたがっているようでした。

旅から帰ったドックはボクシングの新人王戦に出場することになったようです。このドラマ、あまりボクシングのシーンがなかったけど、やっとボクサーとしてのドックの姿を見れるのね?

再びボクシングジムを訪れたボラは、「告白はなかったことにして、これまでと同じく、お兄さんみたいに思うから」と言いました。それに対してドックは、「俺にとってお前は、女じゃない。昔であった子、それ以上でも以下でもない。だから、愛とか恋とか言うのはやめてくれ!」と冷たく突き放します。これには、ボラも変だと思ったようですが、ボラが指摘してもドックの態度は変わりません。近くで見ていたチュンシクも「ボラは何もしていないのに、ひどすぎないか?」と指摘しました。ボラに冷たくするのは、ドック本人もつらいはず・・・

ドックの態度に納得の行かないボラは、ドック母のお店に行きました。「お嬢さんとうちの子とでは、釣り合わないよ。息子が傷つくのは見たくないから、どうか忘れて。」とボラに言い聞かせました。肩を落として帰るボラの姿を見て、心配でたまらないドックなのでした・・・慰めたくても、慰められない・・・本当に切ないです
ドック母、「ウチのテウン・・・」とうっかり口を滑らすこともあったりして・・・いつバレちゃうんでしょうね。

父親と両水里(ヤンスリ)の家に行ったボラ。父親はジョンギュの思い出を語りました。ボラは、ジョンギュの部屋へ行き、バッハのゴルトベルク変奏曲を聞きながら「お兄ちゃん、私心から好きな人ができたのよ」と報告しました。そして、以前ドックに「どんなに悲しくても、泣くのは3分だけだ」と言われたのを思い出し、「お願い、3分だけ泣かせて」と言って涙を流しました。

ボラは、プライドを捨ててドックに会いに行き「ほんの一瞬でもときめいたことない?」と尋ねました。「一瞬たりともそんなことはなかった。ただの同情だ。」と答えるドック。キスについて問われた時は、(ボラには見えなかったけど)本当に気まずそうな顔をしていたドックだけど、「キスぐらい好きじゃなくてもできる」って答えたんですよね・・・
今回のサブタイトル通り、悲しい嘘ですね・・・

新人王戦にスンリジムから出場したドンピル先輩(博多弁)とドックは、順調に勝ち進んでいました。でも、ドックの様子が変です。何だかぼ~っとしてるし、試合に入ると、いつになく攻撃的で・・・そんなところにボラが観戦にやって来ました!ボラに気付いたドック、するとドックは相手に攻撃を許してしまい、何度も殴られてしまいます。そんなドックを見て、涙を流すボラ。
「ボラ、泣くな!泣くなボラ、俺のために泣かないでくれ・・・」

そんなところで、とっても切ない第10話が終了です。
せっかく、両想いなのに・・・この2人の恋は、成就するんでしょうか?


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