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中学受験を終えて 私立中高一貫校 初めての面談 参考用

2019-06-14 15:47:41 | 日記
中学受験過熱気味の今、サイトにあるのは中学受験をどう攻略するか?
でも、合格にしろ、そうでないにしろ、待っているのは、中学生活です。
あくまでも地方のいち私立中高一貫校に子どもを通学させる保護者としての観点で書いています。
参考になさってください。

中学受験を終え、中間考査もまあいい感じでこなした我が子ですが、
小学校時代と比較し、勉強していません(きっぱり!)
受験期は、まるで鬼のように勉強していましたが、
今では、手が離れた風船のようにふわふわ浮遊状態です。
このままだと、これから先がまずい!!
と思い、担任・副担任に手紙を書きました。

結果、思いもしないことが判明しました。
まず、部活に行くと言いつつ、行っていない。
勉強時間が、学校一少ない。
部活は、経験者ばかりで初日からどうもくじけてしまい、どうも学校の図書館で時間つぶしをしている模様。
仲良くなった先輩もいるのだから、別の部活をすれば?
と、言われても、まだ行動を起こしていない。
勉強時間は、通学時間が長い・遅いこともあり、疲れて寝てしまうことが多い。
かと言って、休みに、受験期のようにバリバリしていません。
特に英語がひどい。
副担任が偶然英語なので、ちょっと話したのですが、
「どうも〇〇さんは、絶対するように!と言えば、しますが、これをしておいたほうがいいということはしない傾向ですね」
と、言われ。赤面。
絶対しろ!
君はマゾなのか?
単語テスト、ほぼ毎日されていますが、1週間で50問覚えなさい!!
これが不思議と出来てしまうんですね。
「今年の1年生は優秀ですよ。中3の子なんてもうbe動詞からあやしい子もいるのに、全員クリアしています」
周囲にもまれてできているのか?
担任も、勉強時間に対して、成績は悪くない。
と、首をひねる始末。
でも、親はわかっている。
それは、受験勉強の財産でできていることを。
受験というのは、ある意味、傾向は絞れますが、どこが絶対出る、出ないというわけではないので、
回答できるように、ある程度は勉強します。
ですから、出るかどうかはわからないけど、なんて勉強させた時計算が出たり、
逆に出るよね、と思った比例や速さは1問も出ませんでした。
ですから、本当、博打に近い勉強でした。
おそらく1年の間は、この財産で、ある程度はできると思います。
実際、理科・社会は、受験勉強でしたことしかやっていないらしい。
でも、これから先は?
受験までの6年間、先は長く、覚えて習得する量は、半端なくあります。
それを持ちこたえれるのか?
パートナーの会社の子どもで、卒業生がいますが、
あるスポーツで全国入賞し、しかも偏差値60超えの私立大学に一般入試で今年入学したみたいです。
彼女は、全国的にも有名人。
それでも、毎日机に向かい、志望校の合格をつかんだ。
おそらく、相当の努力をしたことでしょう。
余談ですが、パートナーは、田舎の中小企業のサラリーマン。
年齢的にも、同世代は実業高校卒業が多い。
給料だって、お世辞にもいいとは言えない。
なのに、なぜか、子どもは、医者、弁護士、裁判官、検事、外交員など、
まあいわゆる高給取りになっている。
おやじの倍稼ぐ子どもがゴロゴロ。
子どもの大学も、
「うちは広島大だから、馬鹿で困る」
なんて言うらしい。
東大や京大、早稲田だの慶応だのに比べたら、っていうことなのか?
パートナー曰く、おやじがひどいから、奥さんが教育熱心で、そうなったのではないか?
実際男社会のせいか、給料は自分のもの、という俺様が多いらしい。
確かに、パートナーの会社に友人は何人かいますが、みんな友人としてはいいけれど、
父親としてはどうなの?という人はいます。
でも、自分を棚上げして、子どもをそういう風に言うのは、嫌な気持ちになりますね。
だって、その子はきっと努力したんですから。
偏差値でああだこうだ言うのは簡単ですが、本人がしたい勉強やいい指導者がいるのか?
そういうことも大事じゃないかな。
勉強しない我が子を抱えた私が言うのもなんですが、なんかさみしい気持ちになりました。
我が子よ、自分の人生は君のものだ。悔いのないように頑張ってください。


老後2000万円 追記 参考用

2019-06-14 07:46:04 | 日記
このほど話題の老後資金2000万円の追記です。

この金額は、65歳から年金を受け取った場合、95歳まで夫婦で生きていた場合の、
不足分金額となります。
年金不足分が平均22万円支給に対して5万円試算です。
でも、例えば、年金を受け取らず、夫婦で働いたり、
またはすぐもらっても、働けば、この限りではありません。
今は、徐々に減りつつありますが、退職金が見込めるご家庭は、
2000万円そのものを用意しなくても大丈夫な場合もあります。

ただし、これはあくまでも夫婦が元気で年金が受け取れる場合です。
年金は、今モデルが正社員の夫、専業主婦の妻となっています。
どちらかが亡くなれば、一気に片方の国民年金分が減ります。
※結婚年数により、女性は、寡婦加算があるので、差し引きというわけでもありません
また、ご主人が亡くなれば厚生年金は3/4程度となります。
ですから、ずいぶんと年金は減ります。

また、これはあくまで自宅に住んで死ぬ場合です。
老後施設に入れば、軽費施設でない限り、毎月10万円以上はかかります。
そうなれば、2000万円は、かなり低い設定となります。
売れる家、土地、受け取れる遺産があれば別ですが。
また、老人の数に施設が追い付いていない現状があります。

でも、夫婦で27万円、税金込み、住居費1万円程度のこの設定は、
かなり贅沢に感じるのは、地方在住のせいでしょうか?
よく本でも、年を取れば、サークル活動などで生きがいを、
なんてありますが、田舎には、そんなしゃれたものは存在しないところもあります。

お金もですが、老後自分がどう生活したいのか、余暇も考えないといけないなあと思う次第です。