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公文で中学受験は乗り切れるのか? 参考用

2019-05-28 07:35:32 | 日記
あくまでも一個人の意見としてご参考になさってください。
全ての方に該当するわけではありません。

よくテレビ、ラジオ、広告で宣伝する公文式。
一度は目にしたり、耳にしたこともあることでしょう。
あの東大出身者の三人に一人が通ったところです。
我が子の通学している私立中高一貫校は、塾出身者が圧倒的ですが、
何分田舎なので、塾までの交通機関、時間帯が合わないため、
公文に通った子どももかなりいます。
実際公文は、「自宅でできます」の言葉通り、
あれ、こんなところもしているんだ?というところもありますが、
やはり生徒が多いのは、駅前や学校近隣です。

13年前、私が進学校の事務をしていた時、
我が子を妊娠しましたが、どの先生からも言われたのは、
「公文では、受験は乗り切れない」
ということでした。
勉強をする習慣のない子供を習慣づけさせるには、非常にいいみたいですが、
公文=成績優秀=トップ校合格にはならないようです。
※その当時の話です
実際算数などは、計算をひたすらやり、早く確実にできると、
どんどん上の学年をさせるので、自信はつくというのは聞いたことはあります。
また、公文の英語の影響で、我が子と同じクラスの子は、
小学校6年生で中3レベルの英検3級をすでに取得した子もいます。
ですから、むしろ学力的にはいいところだと思います。

でも、受験となると、これは別になります。
特に中学受験は、その学校の特性もあります。
我が子は、まだ塾にも通っていない時期、
今通う私立中高一貫校に合格しましたが、
公文に通っていた同級生・先輩は前期試験は、不合格だった経験があります。
そのため、後期に間に合うように、別の塾に行ったり、
問題集、過去問に取り組み、合格したみたいです。
実際模試でC判定以下の場合、不合格の子は多かったようです。
地元の公文は、受験対策はしないとのことでした。
※ひとつは、中学受験そのものが特別なので、情報を手に入れるのは、難しいとも言えます

ただ、周囲の子は公文が大好きなようで、小学校で公文に行き、
私立中高一貫校に合格しても、引き続き公文に行く子が多いです。
また、高校まで行く生徒もいます。
ですから、自分にとっては、非常に魅力的な習い事と言えるのでしょう。