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私立中高一貫校 A判定でも大学不合格 参考用

2019-05-07 07:33:53 | 日記
先日我が子が幼馴染と会いましたが、私も母親と友人なので、
一緒に会いました。
メールで、京大志望で、模試ではずっとA判定の兄弟が不合格だった事は、
知らされていたので、知っていましたが、
かなりの驚きでした。
本人は、もう数ヶ月たち、地元の予備校に行っていることもあり、
割とサバサバしていました。
でも、ずっとA判定で合格圏でも落ちるというのは、
かなりの衝撃です。
実際親は、合格するつもりで、すでに部屋探しや奨学金申請もしていました。

でも、ネットなどを見ても、今回の入試は、
A判定でも不合格だった人が多かったようです。
ひとつは、この不景気なので、親は浪人よりも確実に合格する、
指定校制推薦大学に進学させる人の増加が一因と言われています。
指定校制推薦大学とは、大学側が、この学校から何人来て下さい、
必ず入学してくれる人じゃないといけませんよ。
という、まず落ちることのない制度です。
大したことないと思われそうですが、これが全国の学校がすれば、
かなりの人数となり、その分、推薦、一般入試の合格者が減ります。
また、この制度は、合格確定後の辞退、退学などがあれば、
後輩は、次の年から入学できない厳しい大学も多いです。
ですから、あくまでも、私の勤務していた進学校の話ですが、
指定校制で入学するのは、全体でたった一人。
それも、両親が公務員に限っていました。
後の指定校は、進路が辞退するのです。
地域的に国公立がいい!という風潮もあるのかもしれませんが、
中には偏差値60超えの大学もあるので、
非常にもったいないなあと思ったものです。

話は元に戻りますが、現時点では、もう京大は受験しない意向のようです。
大きな要因は、二浪はできないこと。
絶対に合格する国公立に行って欲しいと、親から言われたようです。
他の兄弟は、高望みすぎたから、落ちた!と、
結構辛辣な意見でした。
幼少期から、ずっと賢い、医者になるといい、なんて言われていた、
彼にとって初めての挫折になってしまいました。
我が子も、これからですが、彼にも頑張って、来年は、自分の行きたい道へ進んで欲しい!
と、切に願っています。