小説のタイトルが付いた喫茶店 ＜喫茶 放浪記＞【福岡県北九州市】

☆２０１１年夏訪問。

門司で夜にお腹が空いたので、プラプラとあてもなく栄町銀天街を歩いてみると、
ちょっと時間が遅かったのか、歩いてる人もいないし開いているお店も見当たらない。大失敗。
港のほうへ行ってみようかな、とふと脇道の細い路地を覗いてみたら、明かりが見えたので行ってみるとこんなお店を発見。
食事もできそうな雰囲気だったので、雨も降っていたし入ってみることにしました。


店内には所狭しと古い骨董品が並べられています。窓枠もオシャレ。雨の夜のせいか、とっても静かで落ち着いた雰囲気。
こちらのオーナーは、門司出身の小説家、林芙美子さんのファンだそうで、彼女の本や資料なども置いてありました。
メニューもハヤシライスならぬ「林ライス」だし。あとは「生ウニ丼」が評判のお店のようです。せっかくなので、


林ライス、なつかしポテトサラダ付きをチョイス。ちょっと酸味のあるハヤシですね。とっても旨かった。


同行者はボリュームセットから「から揚げ御膳」を選択。若もも肉から揚げにのり付きご飯、サラダ、小鉢、味噌汁付き。
その名の通りなかなかのボリュームで大満足。雨の夜、大満足の晩ごはんでした。