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カヌーの日記  鸛(こうのとり) 弐

カヌーの日記  鸛(こうのとり) 弐

達成動機と親和動機

2016-01-10 09:09:00 | 思い出のカヌー
 先週から始まった抗がん剤、現在は第一クールの真っ最中。色々副作用でてますが、まあそれ書いても仕方ない。ちなみにワンクールが三週間スパンで今回は8クールの予定なので、かなりの長期戦だ。いい機会なので今までのテーマを振り返って行こうかなと思う。

(写真はイメージです。ヽ(^。^)丿)
 店をやってるときにラジオでスポーツの話が出ていて、その中で達成動機と親和動機という話になった。そういえばカヌーをやる人も仲間が欲しいとか何かやりたいという動機は多い。改めて動機といえばたいそうだが、確かに自分もそうだ。というより目標立てて達成していくのがライフワークになっている。
 確かにレースなんかは目標にしやすいが、年何回以上漕いで見ようとか、毎回漕いだ距離控えておいて年間何回キロ以上漕いだとか記録してる人もいる。実は私の毎年の1番のこだわりは近畿二府四県を漕ぐこと。二府四県漕ごうと思うとかなりいろんなフィールド漕がないと行けない。ほんと、ただのこだわりですねえ。
 どうも慣れてないので病室でタブレットでは書きにくい。取り合えずこんなところで次回にします。まずは木津川編から。




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若狭・蘇洞門(あの人も昔は・・・)

2012-11-28 10:50:00 | 思い出のカヌー
 毎年の事だが冬になると漕ぐペースが落ちてくる。そうなると当然書く事がなくなってくるんですね。一昨年(2011年)からカヌー及びカヌー関連だけで二日に1回Blogアップできるかとやってみたのだがやはりこの時期はきつい。そろそろ来年からは週2回ぐらいになるかな?
 まあそんな事も考えてるこの頃なんだがつい先日プリンターが壊れたので買い替えた。今度のプリンターにはコピーやスキャナーがついている。ハァ~便利になったもんだ。そこで昔の写真でまだ書いた事がないツアーを書いてみよう。・・・と前置きが長くなったがご勘弁を。


若狭・蘇洞門 内外海半島1周
 まず日時は平成14年8月4日 場所は日本海の内外海半島・・いわゆる蘇洞門だ。実はこの頃はまだ日本海は物騒だった。ツアー参加の方が小浜駅にくるので迎えにいったらアチコチに拉致されないように注意の看板がたっている。実際、キャンプしていたら警官がきて危険なので帰れと追い返される。たった10年前の現実なんです。

(内外海半島の東の七蛇鼻あたり)
 出艇は加尾海水浴場。ただこの時は8月でも普通に海水浴場で出艇できたがこの数年後は海水浴場は出艇禁止になっていた。どうも小舟で事故があったみたい。海水浴場などで無茶は駄目ですね。残念な事です。

(大門の中の船着き場)
 加尾から出て半島の東側を進んでいくと岬を越えるごとに展望が変わってくる。これは凄く気持ちがいい。
 まだこの時はずっと繋いで漕いでないし、後年に家からここまで漕いでくるとは思いもしなかったのだが先へ先へと進みたい気持ちはこの頃から大きかった。
 そして半島の北側にでると見渡す限り続く大海原が外海の雰囲気を盛り上げる。外海独特の大きなうねりがきていい気持ちだ。

(こちらは小門、カヌーでくぐれる)
 そして大門・小門にたどり着きカヌーでくぐりぬける。やはりいいもんです。
 ところでなんで今回このツアーを載せたのか?それは前回の記事に出てきたヒー先輩がこの時も来てたんですね。しかもこの時が海のデビュー!艇はクレッパーアエリウスⅡ!
 まだお孫さんなぞ10年早いという顔で元気に漕いでたんです。

(なんというにやけ顔!)
 頭は金髪、途中にあった小さな小さな滝を見つけて参加の女性と一緒に滝にうたれて喜んでます。現在10年たっても・・・あんまり変わってないか!最後は身内ネタですいません。ヒー先輩、あと20年は漕ぎましょうね(笑)
 

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思い出のカヌー  大和川 新明治橋~平林

2012-06-05 10:52:00 | 思い出のカヌー
 大阪で淀川と並んで有名な川と言えば大和川。当然漕いでるのだが行ったのは4回ほど。それなりに思い入れも深いが何度も何度も行こうかというとちょっとその気にならない。まあ家から遠いのは大きいね。では大和川です!


 今回大和川に使ったのがグラブナーのアミーゴ!ダッキーの中ではAIREに押されてるが、強度と軽さを兼ね備えたハイパロン艇。しかもタンデムでありながら、細く巻けば上の左の写真の通り(赤いのだよ)。更に・・・その収納時の排水性は驚くべきほど。ゴールしてちょっとふいたらもう水漏れナシ。
 余談ですが、この乗った後の水漏れ(船体の繊維やチューブの間からどうしても水が出てくる)は他社はどうしようもない。HIVIXが使用後なんと10kgも重くなってたのは本当の話(もちろん水で)
 さて今回はアミーゴに私と地元探索に燃える小さい頃から大和川で遊んだ泉大津のYさん。そして大和川の上流も一緒にくだった岸和田のKさんがリンクスで参加。
 さてもちろん電車で担いでいくのでスタートは駅の近く。今回は地下鉄谷町線の長原駅。ここから500m南に歩いて中央環状線の新明治橋からスタートです。
 前日はかなりの雨だったのでこれが大和川っていうほど流れが速い。おかげで普段は浅い川底もかすらずラクラク。
 しかしこの辺は橋が多いですね。すぐ橋がでてくるので漕いでて楽しい。阪神高速松原線、国道309号線を越えまずは近鉄南大阪線。
 この、川から電車をみるのがまた楽しい。 こんな目線ほかにないぞ!

 写真のほかにラピートなんかも通ったんだけどとりそこねた!
 地元の二人はなんかわけわからん地名の話してるけど、ここが北河内出身の悲しさで通勤路以外よーわからん。でも昔遊んだとこみるのってほんとに楽しいなぁ。
 さてJR阪和線、南海高野線とすぎて南海本線の手前に本日のメインイベント「大阪に残る路面電車 これが噂の阪堺線」が通ってます。
 これは私も父親が青年師範(?)に通ってた時にノッテタラシイ。今直 浜寺か天王寺まで運転してる由緒ある電車。

 でも携帯でこんな小さくしか撮れませんでした。詳しくはこちらをみてください。車体も広告付きだし、橋脚もきれい。これみただけでもきたかいあり。
 さてKさんは南海本線横で上陸。我々はもう少しすすむ。・・というのも阪神高速の湾岸線までは以前海から漕いできたことがあって、もう少しで繋がるんです。
 国道26号線、大阪臨海線をこえるともうすぐ河口。で例によってきつい浜風。でも距離も短く30分ぐらいでゴール。これで淀川に続き大和川も海までつながりました。ヤッタ
 あとバスのって地下鉄のって南海で出勤です・・

 まだ貝塚市に通っていた頃ですね。ちょうど大和川は現在の大阪市の境界線になってます。北は神崎川&左門殿川&中島川です。この大和川の大阪府と奈良県の境はなかなかいい雰囲気です。ちょっと水質は悪いですが久々に行ってみようかな・・・


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思い出のカヌー 宇高連絡航路

2012-02-04 10:59:00 | 思い出のカヌー
これはちょうど3年前、2009年2月4日のツアーです。岡山から高松というルート、初めての新幹線&ファルトと懐かしい思い出がいっぱいです。

 それはなにげない会話から始まった。
 同い年のカピパラさんが誕生日休暇(いいなあ・・)で2/4がお休みだという。せっかくなのでどこか漕ぎに行こうという事でいろいろ検討した結果岡山県の宇野から小豆島の土生と決まった。ところがカピさんができれば高松もいいですねと提案。実は宇野~高松の宇高連絡線に中学生の時に乗ったことがあるとの事。30数年振りにいってみたいらしい。

 実はこのルート、高松の手前に男木島、女木島という島がある。このうちの女木島が実は鬼が島といわれる島。かねてよりこの鬼が島には一度はいってみたいものだと思っていたのでルートは宇野~高松に決定。
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kankou/meisyo/megi.htm ←鬼が島
ではどうやっていくかだかまずファルトかシーカヤックか? 行くのは車か電車か? 帰りはフェリーか高速バスか・・・まあ瀬戸内海というのはいろんなルートがとれるもんだ。この計画してる時の楽しいこと、風が強かったりもやが出て視界が悪かったら逃げるルート、出艇時間が遅れたら取るコースなどいろんなパターンを考えた。最終せっかくの誕生日だしセレブに行きは新幹線、帰りはフェリーかバスに決定。ドキドキするなあ。

(左上;京阪寝屋川市駅改札口、右上;寝屋川駅ホーム、左下;地下鉄淀屋橋駅、そして右下;新幹線ホーム)
 朝、5:26京阪電車に乗る。当然まだバスは動いてないので歩き。私の家から駅まで約2km、実はここがかなりしんどかった! 
 そこから淀屋橋まで行って地下鉄に乗り新大阪へ。実は私はファルトでカヌーに行くのに新幹線は初めて。いつかは新幹線でカヌーってやってみたいなあと思っていたので今回ちょっと興奮気味。まあ単純なもんです(笑)

(うーん、セレブだなあ・・でも一人で車運転していったらもっと高い!)
 流石は新幹線、新大阪から岡山まで1時間かからない。しかし岡山に近づくにつれもやで視界が効かない。このままだと本線航路を多く横切る高松でなく小豆島になるのか?まあここまできたらいってみないとわからない。
 岡山からは宇野線に乗り換えて宇野駅へ。この宇野駅も瀬戸大橋ができるまでは急行が止まり駅前ももっと賑わいがあったらしい。時代の移り変わりなんですね。

(宇野港の北の端の方、駅から徒歩5分)
 宇野駅からかねて聞いていた出艇場所に行こうとしたらふと目に入る原っぱ。もしやと思っていってみるとなんと出艇できそうな雰囲気。駅からも近いしこれはラッキー!早速組み立てていざ出艇。時間にして9:40、海は当初の心配をよそに快晴。高松が呼んでるぜ!

(多分、上鳥島。1本生えた松が不思議な感じ)
 宇野港から出て回り一面島また島。まあもの凄い小島の密集地だ。これこそ瀬戸内の多島海だなあ。なんとか地図、コンパス、GPSを頼りに進んでいく。もう天気は最高、暑いぐらい。
 今回、宇高連絡線の本来の航路、宇野~直島~高松を避けて宇野~井島~豊島~男木島~女木島~高松というルートをとる。それというのもシーカヤック仲間のオヤジさんが前に行った時、直島~女木島で島がブラインドになって船舶が見えにくくあやうくあたりかけたとの事。なるほど直島やその前の島の位置では横でなく前からの船はかなり見難い。そうなると航路が広く視認しやすいほうからが安全という判断だ。

(局島、奥に見えるのは京上臈島・・しかし凄い名前だな)
 直島の斜め上の連なった島々の横を過ぎる。今回通ったのは局島と京上臈島の間、ここを越えると井島が見える。しかし局島とか京上臈島とは凄い名前だ。昔都から誰かが来たのだろうか?源平の時代かはたまた大内氏の招聘か?思いは膨れいろんな事を考える。
(井島と小豆島から豊島経由で宇野へ向かうフェリー)
 局島を過ぎまたたくまに井島。この井島なんと島の北側は岡山県、真ん中から南側は香川県だ。小さな島で途中で県が変わるとは珍しい。面白いもんだなあ。
 この井島を越えると豊島そして男木島、女木島が見えてくる。その時、豊島の方から近寄ってくるフェリー、小豆島から宇野に行く船だ。初めて本線航路を横切るカピさんは心配で何度も何度もフェリーを見てる。この気持ちわかるなあ。これからこんなんばっかりですよ!
 「もーもたろさん、ももたろさん・・・」 井島を越え豊島に向かうと右手に段々大きくなるのは鬼が島。本当に鬼が島かどうかはともかく、そう信じて何百年もたつとそれなりの重みが宿る。少なくとも私はそう信じている。
 始めは豊島に上陸しようかと思っていたが特にそう疲れもない。そこで豊島の少し沖合いから最短ルートになるようにして一気に男木島へ向かうことにした。

(奥に見えるのが男木島だ)
 この豊島と男木島の間が高松に寄らずに東西に行く船の航路となっている。航路は全体的にみてかなり男木島寄り。割と交通量も多く常にどちらかに行き来する船が見える。はじめは順調に通り抜けていたが東から2隻で来る貨物船がどうやら避けられない感じ、そこで少し距離をとって海上で停止。続いて3隻目もきていたがかなり距離もあったので素早くダッシュ、実際そこまで接近もしなかったけどやはり緊張します。でもそんなこんなで無事男木島へ。

(男木島のフェリー乗り場と家並み)
 島にはほとんど車も見かけず家々が並んでいる。カピさんと普段の生活はどうやってるんだろうと話し合いながら進んでいく。男木島から女木島に高圧線が見える。女木島までは高松から地下ケーブルなんだろうか?こういう島々で当たり前のように生活してるのは大阪の人間には想像しにくい。やはり日本は広い。

 そして男木島を離れいよいよ女木島/鬼が島に到着。ちょうど浜辺に小さな穴が開いた岩を見つけそこで上陸。水がとってもきれいで海中をユラユラと海草が揺れているのが見える。ここが鬼が島かあ・・・思わず口ずさむ桃太郎の唄。
 ここで軽く昼食、熱いコーヒーを飲みたくて持ってきたジェットボイルでお湯を沸かす。なんとコップを忘れてきたのだがペットボトルを半分にきって乾杯!HappyBirthday・・カピさんとは同い年になったのでもうお互い50歳が見えてきた。でもまだまだ遊びましょうね。

 しばし穏やかな時を過ごし出発。海岸線を漕いでいると変わった波の音。すぐ上の写真がそうなんだが実は岩の中が侵食されて繋がっている。元々瀬戸内海は洞窟も少ないところ。この島は山の上にも洞窟があるしそういう侵食されやすい岩質なんだろう。なるほどそれで鬼が島かあ。やはり鬼が住むのは洞窟というイメージだ。実際きてみないとわからないもんだ。楽しいなあ・・
 そして鬼が島のもう一つの特徴、鳥のさえずりが凄い。ちょっとした動物園並みの密集度。不思議なハーモニーは鬼が島の名前に似つかわしくない雰囲気をかもしだす。ほんと楽しいなあ・・

(香東川の河口のテトラ、ここから上陸した)
 そして今度は女木島から高松へ。ここの船舶が密集しているところだ。相も変わらずダッシュしたり止まってやり過ごしたり・・さすがにカピさんもかなり慣れて順調に横断。まあ順調に行くために船のまだ少ない時間考えて早めに渡ったんだけど。
 そして香東川の河口の右岸に上がれそうなテトラを発見。この港の近くは案外あがるところがない。幸い上がった上も広いしひと気も少ない。そこで苦労して艇を引っ張り上げ上陸、うんいいツアーだった。

(奥に見えるのが鬼が島、手前は延々と海苔の養殖)
 できれば15:30のジャンボフェリーに乗ろうと手早く着替え必死の撤収。しかし港まで歩くうちに道に迷ったり行き止まりにはいったり・・・ちょっと間に合いそうにないのでコンビニを探してファルトを宅急便で配送依頼。ヤマト便で1790円でした!
そこからは手軽になって市バスで高松駅までいって阪急バス。そこからなんばまでは3時間、実は荷物送ったのは初めてだけどだいぶ楽ですね。7:00になんばについて混んでる時間に御堂筋線、京阪電車はファルトをもっては正直きつかった。でもこういうツアーはやっぱりファルトが便利だなあ。さあ次は何処に行こうかな!

(コンビニで発送の手配、少し湿ってた。ゴメンナサイ)

 実はこれ以来瀬戸内海の西行きはすすんでないです。あれから何度か続きを計画したのですがあるときは仕事、またあるときは荒天で断念。でもそろそろ西へ進みたい!目指すはしまなみ海道・大三島ですよ。


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思い出のカヌー 奈良吉野川上流部

2012-01-19 10:58:00 | 思い出のカヌー
 奈良吉野川というと関西では有名なポイント。しかしその奈良吉野川といってもいろいろあるわけで日頃言われるのは下市口から芝崎もしくは栄山寺まで。もっとうえの宮滝も面白いし高見川と別れた上のコースも面白い。
 ではその大滝ダム下より高見川合流点までです。




(私より1歳年長の相談役、艇はFLUID ネメシス・・・)
 バイエルン時代からいろいろお世話になった人にナラヨシの良心ことSさん(以下相談役)がいてる。先月に天神橋の某湯豆腐屋さんで飲んでいる時にどこかいきましょうということになった。とはいうものの私は基本的に平日休み、そうしたら相談役は一度有給をとろうと言ってくださる、ありがとうございます。というわけで12月の第一週にナラヨシに、どうせなら普段いかない上流を行こうとなった。他にもデンジャラスパドラーA先生(以下先生)と危険は避ける安全指向のSくんもきてくれることに・・・これは楽しみだ!

(この瀬の下からスタート、上はおろすとこわからなかった)
 スタートは芝崎より30kmばかり上流、とりあえず大滝ダムの下で車を止めて偵察する。すぐ下にかなりの瀬が見える。正直あまりいきたくない。その瀬のすぐ下で川に下りるところを見つけたが上はファンスを張って降りるのが難しそう。ではここからスタートするということでゴールに車をまわす。ゴールは7kmばかり下の南国栖、そこの多目的広場が1日500円で止められる。やはりちゃんと駐車できるとこは安心だ。

(下から見た所、上はまったく見えない。かなりの落差だ)
 まず瀬をスカウティング、岩に上がってみると道路から見たときよりきつい。しかもアンダーカット、シーム、見え隠れする引っかかった木と条件が悪い。瀬もそこそこ長く途中で止まるとこがないので無理はしないでおこうと全員パス。

(右の落ち込みの中に木、左はシーム入ったらやばそう)
 まあ我々も無理そうならいかないという事です。(当たり前か!)



(しっかりカメラ目線の先生、艇はオービットフィッシュ)
 そこからは浅い瀬が続く。しかし腰を痛めて静かに乗る相談役以外は静水でプレイしながら下った行く。
 まだまだ紅葉がきれいだ。山間の静かな雰囲気ときれいな水、いいもんですねえ。こういう所を気のあった人とくだるのはいいもんだ。最近一人で距離を漕ぐのが多かったのでなんか楽しい。

ぐるっと回り込む瀬、ここも入り口は見えない)
 コースは全体に浅くところどころにドロップ、トロ場もそれなりにありいい感じ。そして本日のメインエベント前川の瀬だ。なんのことない前川くんが怪我したのでそう呼んでるだけだが3段のドロップで最後を右により過ぎると引っかかる。まずは全員でおりてスカウティングだ。

左から1段目、2段目そして下の写真が三段目
 ここはSくんは担ぐ気だった。しかし先生が上にくらべたら楽勝やとばかりにまず通過。

(3段目に入る先生、パドルとヘルメットだけ)
 それを見て私も続く。さあそうなれば腰が痛いので岩の上に落ちたらとかいえなくなった相談役も突入。

(2段目が終わり3段目に向かう相談役)
 安全指向のSくんだがここで行かないと後々何を言われるかわからないという空気を察して突入、しかし1段目で捕まってまわされる。下では沈したSくんを見て笑っている二人、嗚呼まじめにロープもってるのは私一人か!
 まあこの瀬は落ち込みが大きいのは最後だが小さく見える最初が一番行きにくかった。私も直前で横に回されました。

(1段目で捉まりなんとかリカバーして2段目に向かうSくん)
 まあみんな無事でなによりです。
そこからゴールはすぐ、そこで上がるつもりだったがあと2kmほどで高見川との合流地点。昨年、先生と二人でくだったところだ。みんな私の趣味をしってるので車は回すからいってきていいとの暖かいお言葉、そこで先生と二人合流地点まで。
 まあそこからは浅くて歩いたりもしたけど大満足。思わぬところで吉野川が延びました。これであとは大滝ダムの上3kmほどとダムの横歩けば大台ケ原の下の大迫ダムから海まで繋がるぞ!とにかく今回は本当に楽しくいけました。みなさんまたいきましょうね!


 実は普通のコースに水がなくても案外上流はあるんです。というのも途中で農業用水を抜いているからです。ちなみに私はこの大滝ダムのもう一つ上の大迫ダム(柏木・・中奥川の合流の少し上)から下ってます。でもまだ大滝ダムの横歩いて繋いでないんです。まあそのうちいこうかな。



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