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カヌーの日記  鸛(こうのとり) 弐

カヌーの日記  鸛(こうのとり) 弐

淡輪ヨットハーバー、気持ちよくゴール

2020-05-30 04:17:00 | 大阪でカヌー

(淡輪ヨットハーバーの入口)
 里海公園から少し南へと向かうと淡輪のヨットハーバーが見えてくる。
このヨットハーバー、青少年海洋センターにせんなん里海公園はかなりくっついている。
そしてそこを更に進むと先閉演になったみさき公園にでる。
 大阪府の北部は工場が多いが、南の方はそんな所もなく散策にもいいとこなんんです。

(カヤックフィッシングのカワノさん)
 asobimanさんと二人でヨットハーバーに入っていくと中からシットオンで釣りをしてる人が漕いできた。
なんと二人とも知り合いのカワノさんだ。
 カワノさんも私と一緒で障害者で心臓に疾患あり。
海の上からコロナも大丈夫やと元気に釣りをしていた。
ほんとにそうなんんだよなあ。
現地集合でカヤックでコロナはかかりにくい。
でも自転車は散歩の延長となるのに、カヤックは遊びで不謹慎???
まっ私の場合は来年まで待てないのと、カヤックに乗る事で精神的にかなり助かっている。
ほんと、漕いでる時は身体の痛みが感じられない。
好きな事とはいえ凄いもんだ。

 カワノさんとも別れヨットハーバーを散策。
実はこの日はヨットハーバーのお休みの日。
まあだからのんびり中に入ってきてるんですが・・・
でもやっぱりヨット見てると海って感じですねえ。

(青少年海洋センター)
 その後は海洋センターのほうを回りながら里海公園に戻る。
ペースものんびりだったし距離も3kmほど、リハビリにはいいけどちょっと少なすぎたかな。
 実は気になっているのが今の自分はどれくらい漕げるか?
1時間だとしたら4~5kmか。
10kmはかなりきつそうだ。

(この写真かなり痩せてるな)
 車の所に戻ったら嘘のように疲れがでてくる。
特にちょっとカヤックを積むだけでゼイゼイを息を切らしている始末。
情けないなあ。
これではとても遠征いけないなあ。

 結局家に帰るのも何回か休憩しないとたどり着けなかった。
ちょっとでも漕ぐと、あとで疲れが出て運転すらきつい。
一人で行くなら家から1時間圏内といったところか。
 まあ現状はわかった。
ここから先は誰かにサポートしてもらうか、30分ほどの短時間漕ぎでサッと切り上げるか。
いずれにしても無理は禁物、身体と相談して行こう。

まだ大阪府内、最南端岬町

2020-05-28 02:36:00 | 大阪でカヌー

(久々に会うasobimanさん)
 3月後半から4月5月をお散歩カヤックと淀川ばかりですっかりなまってしまった今日この頃。
自分の身体の事もあるし、なんとか漕げるのもあと2~3ヶ月ぐらいかという気持ちも強い。
ここらでそろそろ海でも漕ぎたいなと思っているとasobimanさんから海行くならサポ-トしますよとのありがたいお言葉。
これに乗せてもらう事にしました。

(かなり力も落ちたので軽いカヤックでもカートで移動)
 今回行くのは大阪の最南端、泉南里海公園の淡輪エリア。
阪南エリアより海がちかく水道があって便利だ。
 久々の海でテンションも高く現地に到着、平日なので空いていてのんびりしたもんだ。
早速着替えて準備OK。
ただ情けない事にこの2ヶ月でゴッソリ筋肉が落ちて艇を担ぐのもしんどいし、担ぐと骨がコクピットに当たってきつい。
そんな時はカヤックカート、シーカヤックはこれがあるから有難い!

(さあ海だ、久しぶりのラッシュガード)
 いよいよ海上へ。
いいなあ、やっぱり海はいいなあ。
天気もいいし水も綺麗だ。
皮肉な事に自粛騒ぎで潮干狩りなんかも中止、結果として海水も汚れずだ。
とくにサンオイル等塗った人がきだすと一気に汚れ出す。
5月でここまできれいなのは珍しいんです。

(公園の真ん中部分の橋)
 まず初めに北の方へ進む。
ゆるい波やうねり、いい感じだ。
やはり川とは違う。
ゆっくりとしたペースで漕いで行き公園中央部辺りのオブジェへと向かう。

(林立する柱を抜ける)
 橋を潜り円柱をすり抜ける。
こういうちょっとしたギミックがあると面白いもんだ。
別にカヤックでなくともボート型の浮わでもいける距離。
大阪府でも府立の海浜公園はここと二色の浜ぐらいか?
私も貝塚で働いていたし、阪南市の鳥取に住んでもいたのでこのあたりは馴染みがある。

 さてこのあとどうしようか?
沖合いに行くか南に行くか?
考えた結果今回は南の淡輪のヨットハーバーへ向かう事に。
ではもうしばし漂いますか!

淀川左岸幹線水路~水面廻廊~後編

2020-05-26 02:59:00 | 大阪でカヌー

(飛びたつ瞬間、飛んでる写真はピンボケでした)
水面回廊は割合に自然が多く人が少ない。
自転車なども落ちてないしなんとなく寝屋川市内の川よりきれいだ。
降ろす所を探して歩いてるとサギが目に入る。
高校の時は生物部でいつも望遠カメラ持って歩いていたなあ。
あの頃のフィルム代はキツかった!
デジカメ様々です。

(ここもそれなりの高低差あり)
 なんか散歩やりだしてから色んな事を思い出す。
とはいうもののお散歩カヤックなのでどこかは漕がないと。
やはり地元に比べ漕ぎのテンション低い。
 そしてハシゴがありひとけのない所が見つかりパックラフトを膨らます。
もうやりだしたら慣れた作業だ!

(意外に水面からは普通の写真)
 しかし日本にパックラフトを輸出したアルパカさんもこんな使い方いっぱいされるとは思ってなかったろうな。
急流1割、ゲリラ漕ぎ9割という感じかな。

(正面からの写真はあまりないかな?)
 漕ぎ終わり今度はヌートリアを発見。
対岸で逃げようとしない。
こちらも急ぐ事はないのでゆっくり撮影、正面の顔が撮れたのはちょっと嬉しい。
そのうちにカメが何匹か泳いできた。
なんとかヌートリアとの2ショットを撮ろうと粘っていて下の写真。
撮った時はいいかなと思っても、やはり並んでないと小さいのでわかりにくい。
まっこんなもんでしょう。

(ヌートリアとカメの2ショット)
 あとはのんびり川沿いを歩くだけ。
元々普段からこういうカヤックはしてるものの、こう続くと書く事がなくなってくる。
やはり思い入れの多い所だといろいろ掛けるがそれがないときつい。
とはいうもののこの続き行くか・・・あまり気が載らないなあ。

(ゴールの蹉跎ポンプ場前の案内板)
 やがてゴールの蹉跎ポンプ場に到着。
もちろんここは立ち入り禁止、このポンプ場を越えうるとそこは寝屋川市になる。
前編でも書いたがここからは雰囲気がガラッと変わる。
あるくだけなら寝屋川市内は大体行ってるんですけどね。

(蹉跎ポンプ場、もちろん立ち入り禁止、この先から寝屋川市に入る)
 蹉跎ポンプ場の先でなく横にも用水路がきていた。
どこに繋がっているんだろう?
どうせならと帰りはその用水路にそってしばらく進む。
昔住んでいた香里西之町の方に行きそこで行きどまり、ここにきてたのか!
そのまま香里園のほうから裏道通って帰宅、この帰路が一番懐かしく面白かったのはなんとも皮肉なもんです。

淀川左岸幹線水路~水面廻廊~前編

2020-05-24 04:11:00 | 大阪でカヌー

(水面廻廊の案内板)
 淀川の枚方大橋付近から左岸側(枚方市/寝屋川市/守口市)に渡って鳥飼大橋まで流れていてる用水路に淀川左岸幹線水路というのがある。
部分的に何度か漕いだ事はあるのだが、ここを行ってみようと計画した。

(親水公園区画、真ん中の水門が淀川と繋がっていた)
 この幹線水路だが、特に枚方市内のところの、枚方大橋の横の親水公園から出口6丁目の蹉跎ポンプ場までの2,8kmの区間は遊歩道も完備してあり水面回廊と名付けられている。
今回行くのはこの区間だ。

(カヤックならぬ三十石船に飛び乗って撮影)
 スタートの親水公園は2度ほどこのblogにも挙げた事がある。
いつもこの先どうしようなあと考えていた。
 今回もまずは親水区域の三十石船で記念撮影、ただこの船は通路があるのでなく水の中を歩くか跳び乗るかになる。
セルフタイマーかけてから跳び乗ったのだが、かなりギリギリセーフでした!

(枚方大橋への道の下、これはいくらなんでも無理)
 そしていよいよ今まで行かなかったその先へと進む。
まずは枚方大橋へかかるスロープの下、ここは流れもなく水の腐った臭い。
流石にこれはない。
 しかし親水公園とこのさきの用水路にはそれなりの水量があるので他にも水路があるのか?
まあそこまで調べたい訳でもないし、大水の時には流れているのかもしれない。

(水路で作業中、流石に邪魔なので歩いて通過)
 そのすぐ先から一転緑の中を流れる水路になるが、なんとそこは何人かの人が入り作業中!
写真には写ってないがシャベルらしきものもある。
これは雑草の伐採か川底の掘り返しか?
流石にこの中に入っていってパックラフトを膨らます根性はないし、そもそも全区間漕ごうとも思ってないので大人しく横を歩いて行く。

(まさに用水路といったまっすぐな水面)
 しかしここの川筋?は用水路というだけあり本当にまっすぐだ。
最近はこういう水路によく行くが、ここまで真っ直ぐ伸びていてきれいにずっと遊歩道になってるところは珍しい。
 この水面回廊のさきの寝屋川市内に入ると、両側に桜が植えられていて桜の名所にもなっている。
そして守口市に入ると普通の町中の用水路といった趣き、行政区ごとにカラーが出ているのも面白い。

(途中にもある十石船のモニュメント)
 まあ歩いてばかりいてても仕方がない。
やはり隣の市といっても車で来る道ではなく、小さい頃遊んだとか通勤で使ったとかいう思い出もないのでただの遊歩道。
ではそろそろ漕ぐとしようかな!

最も家から近い川 南前川

2020-05-20 07:38:00 | 大阪でカヌー

(成田山不動尊に近い三つ池)
 私の家から近くの寝屋川までで一番近い場所まで約500m、しかしそれより少し近い所に南前川という川があり、家から一番近い所で300mとなっている。

(三つ池から南前川への水門)
成田山不動尊の近くの三つ池から出て同志社香里高校、府立高専のグランド裏を通って幸町公園の下流で寝屋川と合流する。
三つ池から寝屋川合流までわずか1.3kmしかない。

(水門から池を見る。流石に池では漕がない)
 そんなに近いのに何故今まで行ってないか・・・単純に水量がないんです。
この川はほぼいつも歩いてくるぶしぐらいまでしか水はない。
もし水が多い時は、三面コンクリートなので逃げ場もなく危険、それで漕ごうとしなかったいや出来なかったというわけ。

(艇を川の上に置いても流れない・・・)
 そんな川だがお散歩カヤックにはちょうどいいかと思いやってきた!
まずは三つ池を見るといかにも漕げそう。
でもここは立ち入り禁止、流石にそれを無視して強行する気にはならない。
 ただ折角なので池からの放流口に入ってみる。
漕ぎたいなあ。

(一応ライフジャケットを着て撮影)
 その後は川沿いにテクテク歩く。
途中で艇を川に放り込んでも・・・浮かないし流れもしない。
まあこれは仕方ないかな。
今回は担いでお散歩だけですね。

(家から最も近い所、国道170号線国松北口交差点横)
 同志社香里高校前、青樹会病院と過ぎて我が家に最も近づく所を通過、そのまま旧グリーンシティ跡と府立高専の間を通って先日も上陸した幸町公園近くの寝屋川との合流点へと向かう。

(寝屋川との合流点)
 実は寝屋川との合流点は寝屋川からのバックウォーターで20mほどは漕げる。
しかし降ろすところがないので幸町公園から下ってまた戻る事になる。
流石にそれは面倒なので歩くだけで完了。
今回はこれで充分。
まっこういう機会がないと川沿いを歩こうとも思わなかったかな。