
(ようやく寝屋川との合流点にやってきた)
国道163号線で寝屋川市と門真市の境の所に猪鼻橋という交差点がある。私の高校の時の通学路でもあり思い入れもある所。
余談になるが母校の府立南寝屋川高校は名前が変わった上で廃校となった。
今も跡地は更地のまま、やっぱり寂しいもんですね。

(鯉が密集状態)
ちょうど市境は寝屋川が流れていて、右岸が門真市、左岸が寝屋川市、そしてそこに讃良川が合流する。
実は讃良川の合流点はもっと萱島よりだと勘違いしていた。
やはりちゃんと歩いてみないとわからないもんです。
この寝屋川との合流点にはビックリするぐらいの鯉の群れ、写真のような群れがいくつもある。
三密を避けてお散歩に来て、川の中が密集かと思わず思ってしまいました。

(お散歩カヤック最大の高低差)
合流点は水量も豊富なのでここは漕いで寝屋川に出ようと早速準備、高低差はあるがはしごがあるので行けるかなとまずは艇とパドルをロープで降ろす。
そして自分も水面へ、さあ合流点は漕いで行こう!

(突き当りに見えるのが岡部川との合流点)
水面からまずは上流側を見る。
200mほど向こうに見えるのが岡部川との合流点、そっちは護岸が凄く垂直の壁!
とても降りれそうにないなと見ながら少しでも漕いで行く。
周りには鯉の群れが慌てて離れて行く。

(これは自撮りです)
まあ岡部川まで行くつもりはないのですぐに下流側へ針路変更。
高い護岸に囲まれた川はそれだけでなんとも言えない迫力がある。
一応讃良川と岡部川の合流して寝屋川への合流直近なので洪水対策かなとも思う。
バックウォーターもありそうだし。

(讃良川から寝屋川を望む)
そんな事を考えてながらいよいよ寝屋川へと進む。
この別々の所から流れてきた2つの川が合流するのはいつも興奮する。
同じ水面なので讃良川だった水面が寝屋川に変わる。
繋げていくカヌーを始めてから感じるようになった楽しみだ。

(ゴールは寝屋川で。もちろん寝屋川市内側)
寝屋川に入ると流れが速くなる。
脚の遅いパックラフトなので頑張って漕ぎ上がる。
ゴールはもちろん左岸側の寝屋川市内、お散歩だしなんとなく市内が良いかなと思う。

(漕ぎ終わって寝屋川を望む)
後はまた上って艇を引っ張り上げる。
そこから家までは遠いが休みながらテクテク帰る。
今回は良かったな。
川筋や合流点も知らない所もあったし、一応小中学校の校区から高校の通学路まで寝屋川市で過ごした思い入れのある所をいっぱい通れた。
お散歩カヤック、いいもんです。
カヤックフィッシング をやっているのですが、近くでこんな遊びをされている方がいらっしゃるとは知らなかったです。
引き継ぎ楽しく読ませて頂きます。