goo blog サービス終了のお知らせ 

カヌーの日記  鸛(こうのとり) 弐

カヌーの日記  鸛(こうのとり) 弐

電車でカヌー!京阪・中書島~宇治駅

2014-10-29 10:40:00 | 川でカヌー

(京阪電車 中書島駅!)
 ファルトというのは畳めるカヤックだ。そんなファルトならではのツアーとして公共交通機関を使うという方法がある。しかし家から電車というのはちょっと気が重い。また家が駅から遠い。そんな時に便利なのが車と電車の併用ツアー。
 まず今回の集合は伏見港公園、ここは川からも歩いてこれる距離で、まん前が京阪電車の中書島駅。ここに車を止めて公園で着替えをすます。ではカヤックを持って電車で上がりましょう!

(宇治駅すぐ横の川原です!)
 ここは中書島駅で乗ってしまえば乗換えなしの1本で宇治まで行ける。ところどころで下ってくる川が見えるのもいいものだ。
 宇治駅までつくと駅から川が見える。本当にすぐ横を流れてます。
 川原まで行って艇の組み立て。組んでるうちに暑くなってくる。でもこの組んでる時が早く漕ぎ出したい気分がつのってくるので、案外いいもんだ。
 着替えや不要な荷物は車にあるので、割合楽に行けるのもこのタイプのツアーの特徴。では行きますか!

 今回の艇はアルピナ450ハイブリッドが2艇、アリュート380Tが1艇、エアリススポーツが1艇、そしてエアリスタンデムを一人使用が1艇。
 この宇治川はスタートしてすぐに瀬がある。まだ身体が慣れてないので不安もあるが、ここは真ん中を漕いで行く。木津川と違って水深もあり底をすることがほとんどないので楽ちんだ!

(広々とした川をゆったりくだる)
 とにかくこの日は天気がいい!秋のこういう晴れた日はカヤックには最高だ。春だとまだ水温が低すぎるし、もやがかかっていて視界が悪い。夏は暑すぎるしね。
 途中、川原でご飯を食べて、ちょっと流れを使った練習したりして下っていく。

(こんな波は乗り越えていこう!)
 そして後半に速い流れが続く瀬に突入!スタート時ならいざしらず、もうかなり身体も慣れてきている。みんな果敢に瀬に入っていく。まあこういう所もないとね!

(近鉄電車の鉄橋)
 そして山科川との合流、京阪電車観月橋駅前の橋、近鉄電車と過ぎゴールの伏見港公園に特徴ある三栖閘門が見えてくる。
 このコースここからあと7kmくだれば京阪電車の八幡市駅でもピックアップできるが、今回はここまでです。

(公園内にある三栖閘門資料館)
 艇を片付けて着替えた後、公園内の三栖閘門資料館を見学(無料です)。たった今宇治川を下ってきたばかりなので、宇治川や濠川、淀川の水運の展示は見ていて納得!ビデオや閘門のミニチュア模型が動くのを見学。こんなふうになってるんですね。

(実際の閘門を観光用の十石船が通ってくる)
 資料館を見た後に外に出ると、もう動かさなくなった閘門があり、観光用の十石船がやってくる。まあもちろん艪でなくエンジンで動いているのですが・・・
 こんな感じで電車を使ったツアーは無事終了。せっかくのファルトだったらこういうのもいいですよ!




Blogランキング参加してます。
よろしかったらお願いします。
 
にほんブログ村 アウトドアブログ カヌー・カヤックへ人気ブログランキングへ
大阪南港にあるカヌーカヤック専門店KAYAK kono-tori

テコテン! 第一回手漕ぎ舟天国/道頓堀川

2014-10-26 10:17:00 | ここはどこ?

(この時期だけ限定でした。グリコの綾瀬はるかバージョン)
 歩行者天国というのをご存知だろうか?まあ全国あちこちで見掛けるのだが、では手漕ぎの船の天国は?そんな事から実施されることになった第一回手漕ぎ船天国、通称「テコテン!」
 今回は道頓堀の水門が開いて動力船が動き出す9:00までということで、ちょっと朝早くなったのだが7:00から9:00までの2時間行うことになった。まずは出艇場所の湊町です。

(後ろにみえるのは湊町リバープレイス)
 朝7:00 みんなが集合する。街中のウッドデッキで艇を組み立てるのはなにか不思議な気分。正直、何人の人が来てくれるのかと思っていたが、カヌー、SUP合わせて30艇近くが集結。さあみんなで道頓堀へ繰り出そう!

(前方に見えるのは御堂筋)
 湊町から道頓堀までは600mほど、朝の雰囲気を楽しみながらゆっくりと進む。どうせガシガシ漕いでも1kmいかないうちに道頓堀を越えてしまう。まあのんびり行きましょう!







 みんな思い思いに写真撮ったりしている。朝まで飲んでいたのか、沿岸をあるいている若い人が声をかけてくる。まあ珍しい景色やわな。
 私は今までに昼、夜と道頓堀に来た事があるが、今回は一番良かった。やはり天国というだけあって、動力船のない貸しきり状態なので気楽にできる。街中ではこのポイントは大きいですね!

ほどほどに散策して記念撮影。撮影は陸上から。まあそうでないと撮りにくいですね。

(水上からも目立つ湊町リバープレイス)
 そのあとは元の湊町に戻って撤収。9時までに上がらないといけないのだが8:57に撤収完了です。
 あとは車にのって普通に出勤。始業前だったので何か一日が長くて得した気分。こういうのもいいもんですね!


Blogランキング参加してます。
よろしかったらお願いします。
 
にほんブログ村 アウトドアブログ カヌー・カヤックへ人気ブログランキングへ
大阪南港にあるカヌーカヤック専門店KAYAK kono-tori

虎だ!トラになるんだ!

2014-10-24 07:45:00 | ノンジャンル
 ある朝、店に来ると何か妙な後姿??

 こ、これは?
 虎だ!なんと虎が黄色いカヌーに乗っている!

 そういえば、今年の阪神はタイトルホルダー5人も出しながら2位。あかんなあと思っていたらクライマックスシリーズはあれよあれよという間に勝ち抜いてしまった。
 正直、嬉しいというより戸惑ってしまう。しかし、しかしです、巨人に4連勝してというのはいい気分なんです!まあクライマックスを勝ち抜いたからといって今年のセントラルの優勝ではないが、日本シリーズに出るというならやはり応援しないと!

(一緒に記念撮影を!)
 今回の対戦相手はソフトバンク。ソフトバンクというと思い出すのはH15(2003年)の内弁慶シリーズというか箱庭シリーズというか・・・ 阪神もソフトバンクも自分の球場でしか勝てない。結果甲子園で3勝、福岡で4勝で負け越し。。。しかもその翌々年はロッテに4連敗・・・
 今度こそ、今度こそ勝って欲しい!

 まあ気を取り直し、せっかくカヌーに乗ってるので装備を探す。ヘルメット・・・似あわんな。パドル・・・握れるんかいな・・ ライフジャケットはサイズあうのなかったです。
 まあ勝ったら甲子園浜でも行こうか!
 さあ25日から日本シリーズや!


(おまけの映像、ガオー!)
※すいません。カヌーほとんど関係ないです。
※やっぱりサッカーより野球が好きや!勝って六甲おろし歌わな!



Blogランキング参加してます。
よろしかったらお願いします。
 
にほんブログ村 アウトドアブログ カヌー・カヤックへ人気ブログランキングへ
大阪南港にあるカヌーカヤック専門店KAYAK kono-tori

≪Hi Ship Project 伏見から天満橋へ≫ 最後は大川からはちけんや!

2014-10-21 09:30:00 | 川でカヌー

(帝国ホテルが見えてきた!)
 伏見を出て宇治川、淀川と漕ぎ進み、毛馬の閘門を越えて大川に入った我々HiShipProject調査隊、かなり疲れも出てきているのだがここまできたら天満橋はもうすぐだ!
 なんとか漕ぎ進んでいく。時折通る船の波に翻弄されながらも危なげなく進む。

(日本経済新聞社と大阪城!)
 源八橋、帝国ホテル、銀橋、大阪城と見慣れた景色が続く。京阪電車が見えるともう天満橋はすぐそこ。

(みんあ無事ゴールイン!)
 そして見慣れたはちけんやに到着。朝7時に集まってちょうど10時間たっている。はぁ~お疲れさまでした!
 最後の大川の区間は距離の短いしあっという間だったが、実に面白かった。

(さあ撤収だ!)
 実はここからが大変。10月の午後5時だからすぐに日が落ちる。空気を抜くだけのSUPと違い、フレームを分解するファルトは部品が細かい。なんとか周りが見えてるうちに畳みたい。
 みんな時間と競争するかのように畳んでいく。そんなときにノルディックチームが到着、もちろんそこは手を止めてみんなで出迎え。いや実際この人たちが一番しんどいはずです。

 かろうじて畳み終わったのを待つかのように日が沈んでいく。

 あっという間に日が暮れる。いや長い一日でした。

 こうして無事河川調査は終わりを継げる。このあとはしばらくはちけんや川の駅に報告が展示されるので興味があったら見てください。

 総行程38.4km 移動平均6.6km/h 全体平均6.0km/h ただし昼の休憩などは電源オフで計測してません。
 皆さん本当にお疲れ様でした! 


Blogランキング参加してます。
よろしかったらお願いします。
 
にほんブログ村 アウトドアブログ カヌー・カヤックへ人気ブログランキングへ
大阪南港にあるカヌーカヤック専門店KAYAK kono-tori

≪Hi Ship Project 伏見から天満橋へ≫ ここが毛馬の閘門

2014-10-19 09:29:00 | 川でカヌー

(いよいよ毛馬の閘門)
 昔、淀川は枚方、守口ときて、長柄からは大阪城のほうに流れていた。いわゆる大川だ。ただ現在はそれまであった小さな川を広げたり繋げたりして新淀川をつくり、十三、海老江、伝法へと流れる現在の新淀川になっていった。この大川へのところはかなりの落差があり、舟を綱でひっぱりあげていた絵が枚方の淀川資料館に展示されている。
 その為大型船、たとえば遣唐船などは神崎川を遡上、鳥飼から淀川に入ったという記録が残っている。

(右側中央あたりに信号がある。上の写真は赤、この写真では青になっている)
 そんな落差のある場所なのでここを通過するときは閘門、要するに水位を調整していけるようにしている。パナマ運河方式ですね。そんなわけでここは事前に申請しないと通れない。しかし平成14年に横の淀川大堰で死亡事故があってからは、カヌーなどでは申請を受けてもらえなくなって通れなくなった。現在でもこういうイベントでないと通してくれない。

(閘門の中です)
 私が前に通ったのは事故の1年前、よく知らないでここまで漕いできて、下に艇を置いて事務所にいって通れないですか?と聞いたら、その場で申請書を書きとおしてくれた。まあそんな時代だったんですね。

(バラバラにならないようロープを持っている)
 そんなわけで13年半ぶりの毛馬の閘門。シグナルが赤から青になりゲートが開く。マイクの案内がある閘門はここぐらいかな?
 中でみんなバラバラにならないように一塊になる。淀川のほうが水位が高いので徐々に水が抜けていく。やっぱり一度は経験しときたいもんですね。
そして水が抜け、大川の水位になったらゆっくりとゲートが開く!いいですねえ・・・

(ゲートの向こうは大阪市内の町並み)
 はじめてきたときも思ったのだが、ここまでは淀川は川幅も広く、それなりに緑あふれた川だ。だがゲートの向こうは、両岸はすべて護岸され、両側にビルが立ち並ぶ街中に景色。まさにこの門が境界線になっているのを強く感じてしまう。

 ではゲートを潜りいよいよ大川だ!ゴールまであと4km!



Blogランキング参加してます。
よろしかったらお願いします。
 
にほんブログ村 アウトドアブログ カヌー・カヤックへ人気ブログランキングへ
大阪南港にあるカヌーカヤック専門店KAYAK kono-tori