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カヌーの日記  鸛(こうのとり) 弐

カヌーの日記  鸛(こうのとり) 弐

奈良市探訪記 漕がなかった編

2020-02-19 05:33:00 | ここはどこ?

 氷の池を後にしてどちらかというと東の方へ進んでいく。
すると前方に柳生の里の案内板が現れた。
ここが柳生十兵衛三厳や柳生但馬守宗矩などで有名な柳生の里(奈良市柳生町)だ。
 そういえば6年前に柳生の里を漕いでみたいなと思ってパックラフトもって来た事がある。
結局その時は柳生の里を流れる打滝川を少し漕いで満足して帰っていった。

(柳生十兵衛杉)
 今回は一人でないし、1回漕いでるのでそこまで漕ごうという気にはなってない。
ただ折角なので里で目立つ所にある十兵衛杉を見に行く事にした。
 十兵衛杉は山の中腹にある30mほどの枯れた1本の杉の事で、剣豪柳生十兵衛三厳が幕府の密命で大名の動静を調べるための旅に出る時、先祖の墓地に植えたものと言われており、樹齢350年の時に落雷で枯れてしまったとの事だ。

 私は2回目だが、同行のアニキもNMさんも始めてなので木の真下までいってみる。
墓所を抜けて里が一望できる高台にある枯れた1本の杉。
なかなかの存在感です。
枯れてる事でより存在感が増してるような気もします。
まさか氷割に来て十兵衛杉を見に来るとは思わなかった。

(奈良市月ヶ瀬桃香野)
 柳生の里に別れを告げ更に東へ進みます。
やがて月が瀬の里に到着、この里を流れる名張川というか月が瀬湖を今月末漕ごうかと思ってるので下見も兼ねていろいろと廻って見る。
名阪五月橋IC近くのカントリーパーク大川まで行って川沿いにゆっくり車を走らせる。
そういえばこの名張川はどこから月が瀬湖というのだろう?
地図で見ると名張川が京都府南山城村に入る当たりから月が瀬湖の表記になっている。
まあその辺りからと言う事にしておこうかな。

(桃香野で名張川に注ぎ込む滝谷川の龍王の滝)
 いろいろ廻って昼食も取り、最後に名張川の支流の滝谷川にある龍王の滝を見に行く。
あわよけばここの滝つぼあたり浮かべれないかなという願望を抱きながら・・・

 名張川から滝谷川を遡る事200m、そこに龍王の滝はあった。
ただ滝つぼにロープが張ってあるのと、狭くて濡れずに浮けそうにないので気持が萎える。
これは行ったらアカンかなという雰囲気。
下から2番目が滝の写真です。
結局漕がずに撤収、しかし思いもかけぬ奈良のドライブが意外に楽しめました。
たまにはこういうのもいいもんです。
アニキ、NMさん、お付き合いありがとうございました。

※氷池も柳生の里も龍王の滝も全て奈良市です。
生駒市を挟みますがほぼ大阪の県境(県境から3km)の所から京都府、三重県の県境まで東西に32km広がってます。

奈良県探訪記 漕いだ編

2020-02-17 04:47:00 | ここはどこ?

(久々にリバーカヤックに乗る。私です)
 冬は寒い、当たり前だ。
カヤック漕ぐ人も冬はお休みという人が多いのだが、冬でしかできないカヤック?もある。
そこで毎年冬季限定として行ってる砕氷カヤックだ。
もう単純に水面に張った氷をカヤックで押しつぶしながら漕ぐというもの。

 ただこればかりはタイミング、今までもうまく割れた時もあれば全然駄目な時もある。
逆に凍り過ぎて艇を水に浮かべれなかった時も!
まあ考えても仕方がない。
とにかく行ってみよう。
 行くのはもちろん毎回行ってる奈良の山奥の池、そこで砕氷仲間のアニキ、NMさんと現地に向かう。

 普段なら少しは雪が残っている山間部もまったく雪はない。
気温も10度、これは駄目かなと思いながらもとにかく現地へ。
そしていつもの池は・・・普通の水面でした。
ただ良く見れば木陰は少し氷が残っている!
これは嬉しい、早速漕いでみよう。

(アニキ、水面に姿が写っている)
 この砕氷カヤックは1回目こそパックラフトを使ったが、押しつぶすのは固い方がいいので2回目以降はポリのリバーカヤックを使っている。
今回はピラニアのJED。
最初は私が漕いで日陰部分へ行く。
パリパリパリ、軽いが氷を割って進んでいく。
ああ、あって良かった、やっぱり面白い。
 ただ氷が薄くて持とうとしても折れてしまう。
それでもいい、この時期だけの楽しみが出来たから。

(NMさん、艇の持ち主、みんなお借りしました)
 それからアニキ、NMさんと順番に漕ぐ。
段々奥の方まで行かないと氷がなくなってくる。
すいません、手前は私が割ってしまって。
それでも3人で砕氷とまではいかないまでも割氷はしました。
ただちょっとこれだけでは物足らないのでもう少しドライブしましょう!

チャレンジャーでありたい!

2020-01-21 05:34:00 | ここはどこ?
※投稿順が後になってますが16日の入院前の3連休の話です。
入院前に書いて予約投稿してるので入院中に何かあっても反映されてません。


(太平洋の日の出)
 私は癌患者だ。
一応膀胱癌ステージⅣで余命1~2年と言われている。
そんな私が心の支えにしてるのが言わずと知れたカヤック。
そして毎年ここぞという漕ぎをすることで自信になりまた漕ごうと思えている。

 昨年でいえば1月の方予海峡(豊後水道)横断、一昨年は松山から周防大島に渡った事、H29年はしまなみ海道を漕いで渡った事と大阪代表として国体の近畿ブロック大会に出た事。
若いころやったとか昔は出来たというのではなく、今の自分で出来る範囲で計画をして漕ぐ事がモチベーションに繋がり生きる力になっていく。

 癌治療を始めていろいろ不都合が増えた。
腸をきりとって人工膀胱をつくったのであまり腹筋を使うと腸が飛び出してくる。
皮膚が弱くなり被れたりするようになった。
赤血球やヘモグロビンが低下、血中酸素不足で息切れしやすい。
消化が悪くなり食べれないものが増えた。
最近だが爪が炎症を起こし何本も抜けて痛いしすぐ出血する。
首の腫瘍が石灰化して動きにくいし痛い。
下腹部に断続的な痛みがある。
あと疲れやすく急にガクッとくる。

(岬の駐車場に車を止めて海況を見る)
 そんな私だが海も川も前と何も変わらず受け入れてくれる。
波をクリアできなければ沈するだけ、漕げなければいけないだけ、そこには自力でいけるかどうかだけのシンプルな答がある。
癌患者というのも身体障害者というのも関係ない。
 以前のようには漕げない。
残念ながらそれは事実で、海なら前は1日30kmはちょっとぐらい荒れても行けると思っていた。
条件があえば40kmでも行けるし実際漕いだ事もある。
川もちょっとぐらいの瀬で沈するなど考えもせず、実際40代で大歩危小歩危に7回行って、最後の1回が沈1回、それ以外はロールもしてない。
そんな時代が確かにあったんです。

(室戸岬灯台)
 でも身体能力は落ちても経験は常に今が過去最高
新しい経験が増える事でどんどん積み重なって行っている。
その経験を使いプランを組む、天候を水量を読む。
引く時は引き担ぐ時は担ぐ。
そしてここぞという時にチャレンジしてその思いを積み重ねていく。
 今年のチャレンジは室戸岬。
関西なら大概の人が知っている所で海の難所だ。
今までにも3回行く計画をしてつぶれているし下見にもいった。

 その室戸岬に行こう。
新しい治験がはじまったらどんな症状、どんな副作用が出るかわからない。
特に予想されるのが白血球が低下で、そうなったら漕ぐどころではない。
でも前の治験の薬の影響が抜け始め、新しい治験が始まる前ならある程度の事はできる。
痛みは薬と体調管理で乗り切ろう。
 そして3連休の初日の11日、回送サポートしてくれる人も見つかりかなり気が楽になる。
更に怖いぐらいの好予報、うねりなし、風なし、波高低し、黒潮もかなり離れている。
ここまでいいと逆に不安だがどの予報サイトみても不安要素がない。
今の自分で行けるプランは立てた。
有難い事にサポートしてくれる人もいる。
家から遠いし難所だが、自分は室戸岬を漕ぎたいんだ。
では行こう、チャレンジャーとして室戸岬に。

紅葉見物は京都でね。

2019-11-21 04:02:00 | ここはどこ?

(紅葉ライトアップの案内)
 秋も深まり木々が色づく今日この頃、アニキから紅葉見ながら浮けそうな所を見つけたとのメール。
では早速行きましょうとその翌日に連れだって京都へやってきた!

(所々色づいている)
 今回の目的地は京都駅の北側の梅小路公園、すぐ横に京都水族館や京都鉄道博物館が併設されている。
車で走っていると東寺の横を通る。
そういえばずっと前にのみの市いったなあとか懐かしく思い出す。

(親水エリアでは川遊び可?)
 梅小路公園ではちょうど紅葉のライトアップイベントの開催中、まあ昼までは関係ないか。
ここの嬉しいのはちゃんと親水エリアがあって子供が川遊びできるようになっている。
そういう所は普通はカヤックもってきても怒られない。
まあ呆れられはしますが・・・

(JR京都駅のすぐそばで新幹線とはるかが並走)
 しかも今は公園漕ぎに一番いい季節!
なんといっても水深10~30cmのところにわざわざカヤックもってきて、ちゃんとPFD着て浮くのはとっても怪しい。
しかし年賀状の写真にちょっと変わったの撮りたいんですといえばまずOK!
人は自分の感性の中で納得できる理由があればそれ以上気にしない。
この手で何度も笑って管理人さんにスルーしてもらってます!

(親水エリアで早速浮べてみるが浅い)
 ちなみにこの公園は南側が線路沿いで、すぐ横が京都駅の為新幹線も在来線も見ることができる。
上下に並んで走っているところは思わず写真をとってしまった。
しかも手前はキティーバージョン、といっても写真には右側のギリギリに小さくキティーちゃんが写ってるだけなのでちょっと見にくいです。

(アニキも浮けず苦戦)
 電車の他にも本来の紅葉も楽しみながら散策。
しばし歩いて親水エリアに到着だ。
 ただ折角の親水エリアもかなり水深が浅い。
でもここまで来て浮べないというのはないので早速準備する。

(そうだ、いっそ立ってみよう)
 まず私、そしてアニキと交代で乗ってみる。
結果は心持浮いたような気がする・・・でした。
まあこれは御遊びだし問題ない。
紅葉見ながら京都を楽しめたからOKです。

(京都水族館前、ここでは浮きません)
 帰りに駐車場の近くに京都水族館、そしてその前に水のエリア。
でも流石にここは漕ぎません。
一応二人とも良識?ある社会人です。
いい気分転換になりました。
アニキ、誘ってもらってありがとうございます。
また行きましょうね。

八幡市おすすめスポット?

2019-10-02 05:11:00 | ここはどこ?

 それは久々に八幡市に行く事があった時の事。
普段なら池や川で検索して漕ぐ所ないかなと探すのを珍しくお勧めスポットで検索してみる。
水辺に縁があるところでは流れ橋、背割堤公園、さくらであい館とお馴染のところが出てくる。
それにまじって安居橋という名前があった。
場所は八幡市駅のすぐ近く、たいこ橋とも呼ばれるみたいで木造の趣きのある橋だ。

(安居橋です)
 これは知らなかった。
橋というからには川にかかっている筈だし、そうなると漕いで潜る事ができるだろう。
これはちょっと覗いてみよう。

(川の横は遊歩道、しかも階段あり!)
 そこで八幡市でも所要が終わってから安居橋を目指して走る。
やがて石畳の道で古い街並みが残ったところに安居橋がかかっている放生川が見えて来た。
周りを走っていると木造の橋が目に入る。
これが安居橋か!
なんともいい感じではないですか。

(川から見上げて)
 近くに車を止めて偵察、なんと河原には遊歩道があり川に降りる階段まで付いている。
幅も充分ありまさにちょい漕ぎには最高の環境。
これはもう漕ぐしかないな!

(橋の上から撮ってもらった)
 今回は橋を潜るだけなのですぐ上流で艇を膨らます。
そしていざ川の上・・・川の・・・上へ・・・
う、浮かない。
見た目以上に浅い!
 仕方なくパドルで突いて進む。
なんとか橋の真下ではちょっと浮いてくれました。

(下流側が出っ張りがある)
 まっ橋を潜ってみたいだけだったのでこれでOK。
これはこれで面白かったです。
しかしちょっと探し方変えたら漕ぐとこ見つかるもんです。
また近場で手頃なとこさがしてみよっと。