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カヌーの日記  鸛(こうのとり) 弐

カヌーの日記  鸛(こうのとり) 弐

譲渡、売却

2020-05-22 07:12:00 | ノンジャンル

(かなり古い型のケンド-)
 5月の時点で私のカヤックの所有艇は11艇、元々のスタイルが海も川も漕ぐので他の人入り艇は多く持っている。
いい機会なのでちょっと整理しようと思って使ってるカヤックを見なおした。

(気に行って主力で使っていたが、重くて瘦せ衰えた私にはきつい)
 1番着かていないのは折りたたみのアルピナ450ハイブリッドでこの2年間で2回しか使ってない。
これは最近よく一緒に海に行くNMさんんい是非使ってもらいたい!
次に3艇あるリバーカヤック、特にケンドーは2艇もあるので1艇は不要。
このうち1艇をお腹周りに貫録を付けて2FUNが沈みだしたアニキに渡そうと思って確認したら、ケンドーでなくサルトはいいとの事。
それならサルトはアニキの所で決まりだ。

(このサルトで3代目、寂しいです)
 そしてハードボディーのダッキーのエアリススポーツ、これは空気モノ大好きなスカポンさんへ。
あと1艇のケンドーとシーカヤックのマーリンはKAYAK KONO-TORIへ。

(ハイボードで船足の速いエアリスプレイ)
 これで5艇が手元を離れ残り6艇。
シーカヤックがサンダーバードとU-YAKの軽量コンビ。
リバーカヤックのケンドーとパックラフトのアルパカ、そしてアルピナ430EXとワイルドウォーター艇だ。

(開発、デザインから関わったアルピナ450ハイブリッド)
 この他にいい機会だとバイクも手放した。免許をとってずっとなにがしかの形で手元にバイクはあった。
一時は6台ほど所有してたこともあるし、大型車だけで10台ほど乗り継いだ。
しかし昨年あたりから首の腫瘍が風で冷えて痛みだし、走っていて左手が上がらないと気があった。

 当然そんな状態では危ないだけなのですぐ手放すべきなのだがふんぎりつかなかったんですね。
やはりどこかふんぎる切っ掛けがあるんですね。
とにかくこれで所有艇のスリム化はできた。
あとはこの艇をうまく使って漕ぐだけだ。


WOULD MASTERS GAMES 2021関西

2020-04-02 05:27:00 | ノンジャンル
WorldMastersGames2021KANSAIのURL


 ワールドマスターズゲームスというスポーツの大会をご存知だろうか?
ちょっとURLの紹介ページから抜粋する。

概ね30歳以上であれば誰もが参加できる
国際的スポーツ祭典「ワールドマスターズゲームズ」

ワールドマスターズゲームズは、1985年のトロント大会を皮切りに4年ごとに世界各地で開催され、これまでに延べ17万人のスポーツ愛好家が参加している世界最大級の生涯スポーツの総合競技大会です。

そんなワールドマスターズゲームズの第10回大会が来年2021年5月、日本の関西で開催されます。


という感じのとにかく凄く大規模な世界大会だ。

 最近は抗がん剤や分子標的薬の副作用、痛みが消えない身体、世間もコロナの影響でなんとなくスッキリしない。
そこで気分を変えたいのと来年の予定を入れることで生きる為のモチベーションにしようと思い切って申し込む事にした!
自分自身多分生涯最初で最後の世界大会だろう。
 色々と種目はあるが出るとしたら矢張りカヌーだ。
そのカヌーにはスプリント、カヌーポロ、スラローム、ドラゴン、そしてカヌーマラソンがある。
まずカヌーポロとドラゴンは団体戦なのでパス。スプリントやスラロームもちょっときついし艇がない。
そうなるとカヌーマラソンか。
カヌーマラソンはクラスが色々ありその中から競技経験者の部でなく一般の部で、60歳以上12キロの部を選択。
(註.私のやってるワイルドウォーターとオーシャンレーシングは別物です。)
参加費15000円を支払い申し込み完了。

カヌーマラソン
 正直場違い感はあるし本当に来年漕げる状態にあるかもわからない。
まさかと思うがドーピング検査で抗がん剤や分子標的薬のキッつい薬がアウトとかもあるかもしれない。
 ドクターにも思い切って来年の大会に申し込みしたので診断書お願いするかもしれませんと言った所苦笑いで嘘は書けないですよと言われた。
まあそれならそれで構わない。
でも申し込んだ事で確かに気持ちが上向きました。
さあ来年まで漕げる状態でいてないとな!

※種目ごとに年齢制限ありますが、30歳以上なら誰でもエントリーできますよ。



過去の清算と記念コイン

2020-02-02 00:04:00 | ノンジャンル

 ここ最近、自宅療養の時間が多く暇なので整理していたらカヤックコウノトリの時の通帳が出て来た。
カヤックコウノトリの時は主に3つの口座を使っていて、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、そしてゆうちょ銀行だ。
このうち前二つが屋号つきの口座、三菱UFJの口座は1年ほどたってから解約した。
その時に三井住友も解約しようと思って行ったのだが、窓口がえらく混んでたので残額だけ確認して0円なのでそのままほったらかしになっていた。
 通帳を見てやっぱり解約しとこうと思って銀行へ。
これでカヤックコウノトリの名前のついたものは終わり。
なんかスッキリしました。

 その時、行内に貼ってあったのが東京オリンピックの記念コイン。
なんとカヌー柄が出ている。
交換が1月28日からで聞いたら交換いけますとのことなので換えてもらいました。

 その時他の種類のはいいんですかと聞かれたが、コイン収集してるわけでもないしちょっと記念に持っていたいだけなのでカヌーだけでいいですと他は換えず。
まあ額面も100円だし使わないつもりでもそこまで問題にはならないでしょう。
C-1スラロームのデザイン、いいですねえ。

 ところで7年目にもこのBlogでコインの写真を載せた事がある。

アメリカの25セントコインで上の真ん中がカナディアンっぽい。
左上はラフトか?
まだまだ探したら出てくるのかな・・・


神戸は熱く燃えている!

2019-12-20 05:06:00 | ノンジャンル

 久々に平日で病院のない休み、そこでかねてから挨拶に行きたかったファイントラックの金山社長と同社の三宅さんに合うために神戸へと向かった。
4年前に店を閉める時に合って以来なので4年ぶり、とても楽しみだ。

(私とちょうど10歳違いの金山社長、まだまだお元気)
 そもそもファイントラックは良質のアウトドアウェアを必要とする人に応じてつくりだすありがたいメーカー。
それまで比較的なおざりだったウェザリングに一石を投じ、まさにインナー革命ともいえる製品を次々に世に送り出した。
カヤックは元より登山、スキー、サーフィン等々で愛用者は多い。
もちろん私も使っているのだが、なんとこの撥水使用のソックスが、膿んだ爪にもひっつきにくい為最近通勤時も使っている。
ほんと意外な効用というやつだ。
こういう製品を作り出せるというのもひとえに金山さんの情熱ありきです。

 そして三宅さん、カヤックもそうだが、リバーSUPという新しいアクティビティを引っ張り、急流から初心者でも行けるツアーコースを考えたりと自分が楽しむだけでなくリバーSUP愛好者に対してのアプローチは頭がさがる。
 そんなお二人と楽しく昼食タイム!
副作用で味覚障害がある私にも配慮くださりありがたい限り。
話は尽きず楽しい時間はあっという間に過ぎる。
御蔭でちょっと前に3年は無理でしょうといわれ鬱積していた気持が前に向きだした。
私にはなにがあっても漕ぐしかない、もっともっと漕ごうと心に刻みこめました。
また機会があれば楽しいひと時を過ごさせてください!

(名前だけで衝動買いしたおみやげ、やっぱり私は大阪人ですし・・・)
 そして神戸といえばもう一人、こちらはカヌー業界関係でなくアマチュアのファルト愛好家で10艇のファルトを持つ男ことてっさん
元々バイエルン二色の浜店時代にシーショアとスペリア480の違いを聞きにきてくれたのが縁の電車派ファルトカヤッカー!
店にツアーにも何度も来てくれたりして結構いろんな所を一緒に漕いだ。
中でも忘れられないのは13年前の2006年6月の明石海峡横断
その前日に明日明石海峡行くけどどう?と誘ったら来てくれた。
今から思うとよく来てくれたもんだ。

(私の漕いだMAPを見ながら話を聞くてっさん)
 ここ数年あまり漕いでなかったのだが、最近また漕ぎ出したのでちょうどいいタイミングだった。
私が今年いった豊予海峡や愛媛沿岸、鳥取沿岸など話はつきない。
漕いだ所に印を入れたMAPを置いての話はいいもんだ。
 実はてっさんはファルトのBlogを書こうとよく周りに進めていた。
ただ書きだして10数年経ちいまだに更新してる人も少なくなったねと話す。
私は今のところ年100回更新ペースを維持してるがこの先はどうなるかな。
病気ネタ増えて来たし・・・
 まあそんな風に神戸で懐かしい人に会い元気をたっぷりもらいました。
今年もあと少し、もう2~3回は漕げるかな!



追記 お会いしたのは12月10日です。ちょっとアップに時間経ってしまいました。
あと今日12月20日は南港ATCのKAYAK Kono-toriを閉店した日です。
もう4年ですか!早いもんです。


追記2 なんとATCで私が出店していたMAREエリアが閉鎖とは。
3日ほど前に案内が届き驚きはあれどついにという思いも。

ESKIMO ブラザーズ

2019-12-03 05:13:00 | ノンジャンル

(3艇勢ぞろい)
 先日の事、ケンドーというカヤックを差し上げますといわれたので貰ってきた。
ケンドーはこれで2艇目、先にある(2枚目の写真右)が1995年ぐらい、あとの(1枚目の写真右)のが2001年ぐらいもモデル。
でた当時はそれは売れた艇で、国内販売が確か3000艇ぐらい。
当初は初心者には使いこなしにくいフリースタイルとして売られていた。
その後トップフリースタイル艇もイナゾーン、EG、エースと移り変わっていく。
リバーカヤックが熱かった時代だ。

(ケンドーが2艇、どちらももらいもの)
 私は元々ESKIMO社のサルトは愛用しており今のサルトは3代目。
確か始めは赤のサルト、黄色のサルト、黄色のサルトだったと思う。
前に川で「河野さんですか?」と聞かれ「よくわかりましたね。」と言うと黄色のサルト乗ってる人はあまりいないですと言われたんです。
確かにいまだにESKIMO愛用してるカヤッカーは少なくなってますね。

(3代目のサルト)
 ESKIMO社で初めて買ったのはトポリノ、確か平成3年だったと思う。
4艇目のリバーカヤックで、当時220cmの長さは無茶苦茶短かった。
武庫川の滝なんかはこれで跳びました。
次がNANO、私が買った唯一のフラットボトムの前後が薄くなったカヤック。
NANOはあまり会わなかったのですぐ売却、次が中古でディアブロ。
このディアブロは何故売ってしまったか不明だが、かなり後悔している。
ほんとに惜しい事をしました。

(車に張ったESKIMOのステッカー)
 ケンドーは元々ディアブロの後継カヤック、全盛期にはそこまで欲しくなかったのだが、その素直な操縦性とロールのしやすさから5年ほど前から探してたんです。
それが2艇も手に入るとは!
 特に今度入ったブルーはひょっとしたら私がバイエルン二色の浜時代に販売したものかもしれないのでとても嬉しい。
今は爪が悪くなっていて幅が広めのリバーカヤックは乗らないようにしている。
8月31日に名張川で乗った時も爪に当たりまくってかなり内出血して酷い事になった。
幅が60cmないシーカヤックなどはほとんど当らないんですけどね。
しかしいつ漕げるのかな?
それまで2艇目のケンドーはお預けです。