
(応急組立橋とは凄いネーミング)
奈良吉野川の大川橋からスタートして橋を2つ潜る。
そこで和歌山県に入り最初の橋にさしかかる。
すると橋が2つ??
なんと手前のは国交省の応急組立橋となっている。
こんなの始めてみた。
去年の西日本豪雨それとも台風?
なんとも凄いです。

(応急組立橋の橋脚、いかつい)
橋をくぐろうと近づくと橋脚も鉄骨むき出し。
紀の川も昨年は何度か危険水位まで上昇している。
ほんとに最近は自然災害が多い。
ただの雨でも降り続け被害が続出してますしね。
どこも木が少なくなって山が保水できないから溢れやすくなってます。
川を漕ぎだしてそんな事もよく考えるようになりました。

(南海電車を潜るのは久しぶり)
橋を過ぎると小さい瀬があってそこからはトロ場区間。
このコースもここが一番の難点。
トロ場もフォワードストロークの練習と思ってたらいいんですけどね。
まあ普段から淀川漕いでる私にはまったく問題なしです。

(こちらもそれなりに老朽化している)
トロ場の終わりに南海電鉄が見えて来た。
そういえば最近南海は下を潜ってない。
関西空港連絡橋を行くと南海電車潜るのだが今年はまだいってないという事か。
でもこの橋も下から見るとかなり古い。
ちなみにこの線路は南海本線でなく南海高野線。
前に痛んで補強したはずなので古く見えても大丈夫かな・・・

(下向いて下ってたら駄目だろう・・)
線路を越えてちょっと行くと最後の瀬がある。
ここは人家やビルがバックでかなり街中感が強い。
私もだいぶ慣れたのでここではサイドサーフィン・・・と思って瀬に入ったらつかまって出れない。
N3さんからは沈しろ沈しとと怪しい念波が跳んでくる。
沈するのはいややあと必死に耐えてなんとか脱出。
とても遊ぶどころではない。
まあ私のスキルはこんなもんです。

(サイドサーフィン、いや捕まっているんです)
そこからゴールはすぐ。
橋本橋の手前でもう一度身体を冷やしてからゴール。
10km弱のダウンリバー、とてもいい感じでした。

(暑い、上陸前にもうひと被り)
上陸して着替えなのだが、車を置いた向副緑地には誰もいない。
エッ夏休みやろ?
暑いからか?
確かにすぐ熱中症になりそうな天気ではある。
でもちょっと寂しい気分。
確かに川の上で浸かりながらはかなりましだけどなあ。
といいつつ車に乗ると車内は42度、クーラー全開でスタート地点まで回送にいきました。
N3さん、また行きましょうね!