
(1ツ目の堰堤)
名張川を比奈知ダム下からスタートして気持ちよくダウンリバー!
順調に漕いできてまず1ツ目の堰堤に差し掛かる。
堰堤自体は担いでサッと越えたのだがここでミステイク!
堰堤下の本流は右岸寄りだったのを間違えて左岸寄りに下ってしまった。
左岸寄りは草が生い茂り艇の幅がないところも!
なんとか草を押し倒し進んでいく。
まだ良かったのは水深があったこと。
これで浅く立ち往生してたら大変だった。

(実はここは下ってないんです)
なんとか本流にたどり着いたところで右から大きな流れ込み。(上の写真です)
実はこれ堰堤の右側を通ってる魚道からの水。
一見この魚道通れそうなんだが、ちょうどこの流れ込みの上で金属の枠があり、高さが50cmぐらいしかない。
間違って魚道を通ってそこに引っかかったら動けず窒息死確実コース。
なまじ魚道の入口は川から普通にまっすぐ入れるだけに要注意だ!

(2つ目の瀬を上から。魚道からの水路が高さ50cmぐらいしかない)
まあちゃんと下見してるので問題はなかったんですが、それが頭にあってかついコースを右寄りを避けて左寄りに取ったのが失敗でした。

(写真を撮ってくれてるtotoronさん)
こうして1ツ目の堰堤を無事通過。
ここでは1ツ目が一番大きく2ツ目、3ツ目は普通に漕いで下れました。

(何処通ろうかな・・・)
あとは延々と瀬が続いていく。
大きな落ち込みはないがまっすぐ漕げる瀬でなくラインとりを考えるところが多い。
岩に張り付きかけたり竹が倒れていてすり抜けたり。

そんなダウンリバーをしていると唐突に景色が変わり空がひろくなる。
ここが青蓮寺川との合流地点、そこを越えるともう名張市内だ。
合流点のすぐ下がゴール地点。
草が生い茂ってわかりにくいがスタート前にみんなで確認してたので問題なくあがれました。

(ゴールの夏見、草で上がる所がわかりにくい)
こうして始めての名張川・比奈知ダム下も無事修了。
私はこれで比奈知ダムからも家まで繋げれました。
この名張は高速使えば家から2時間圏内、案外近くで漕いでないとこまだまだありますね。
三重県もいいねえ。
また行きましょう!