
(JR新神戸駅 JRと接続のない新幹線専用駅)
そういえば今年は遠くばっかり言って近畿地方あまり漕いでない。
毎年近畿の二府四県は漕ごうと思っているが今年はまだ大阪、京都、奈良の3府県。
そこでそれ以外の近場でどこかないかと考える。
そしてちょうど予定がなかったアニキやNSKさんと連絡を取り、JR新神戸駅へ行ってみようという事になる。
実は新神戸駅周辺は前にも来た事がある。
その時は駅の下流側で百龍嬉水を見て生田川公園で浮いて帰った。
さあ今回はどうなるか?

(右側の上部にあるのが新神戸駅)
まずは前回と同じく下流側の生田川公園から龍のモニュメントを見る。
正直、これはこれで素晴らしい。
しかし川に降りる通路には前回同様に鍵がかかっていて川に降りれない。
それなら上流にいってみよう!

(水はかなりきれい)
そして高架を潜り線路の上流側に出る。
すると川に降りられる階段もあり何人かが河原でバーベキューをしている。
前回はここまでこなかったなあ。
実はアニキは新幹線に新神戸駅から、ここを良く見ていたそうだ。
その見ていた所にいまやってみたわけだ。
では早速川に出てみよう!

(この岩場の上が瀬になっている)
今回使うのはパックライト、まあパックラフトのぱちもんといったところで、強度も弱いがパックラフトより安い。
実はこれも私の艇、アニキに預けっぱなしでめったに使ってないんです。

(気合いの入るNSKさん)
この生田川の線路の上流部の上には布引の滝がある。
そこから結構な落差で落ちてきてちょうど溜まりの上に狭い水路から水が流れてきている。
なんとかそこまで漕いであがるも流れが早くて上がれない。

(いつも新幹線からここを見ていたアニキ)
しかしまあ水が綺麗だ。
神戸の街中すぐなのにこんなに綺麗とはすばらしい。
なんでも布引の滝の水は、昔そのまま船に積んでいてもなかなか腐らないとの事。
そらまた凄い水質なんだろうなあ。

漕ぎ終わってそのまま上がり滝を見に行く。
といっても一番下の雌滝だけみて終わり。
もっと上も見たい気もするがサンダルが濡れて足も痛い。
また今度にしよう。

(布引の滝の一番下流側の雌滝)
滝以外の瀬も結構えぐい。
幅が狭くストッパーもあり私ではくだれそうにない。
でもこういう所を見ると、ついつい漕げるかなと思ってライン見てしまうのはもはや病気ですね。

(駅から下流を見てみる)
満足しての帰路、線路を越えた途端に3面コンクリートの川が見える。
こういう川は増水すると怖いんだなあ。
でもここから海まで2kmぐらいしかないんやね。
ちょっと行ってみたい気もする。
家からも近いしなあ。
機会があれば考えてみよう。