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カヌーの日記  鸛(こうのとり) 弐

カヌーの日記  鸛(こうのとり) 弐

探せばまだまだ漕げる所は出てきます!

2018-10-03 06:21:00 | ここはどこ?

 それは退院してすぐの日曜日、昼から台風が来るので流石に川や海はパス。
そこでかねてより狙っていたポイントへ行ってみました。

 ちょうどひとけもなくいい感じ。
ただ残念なのは夏は噴水が両側からでていたのに止まっていた事。
まあこれは仕方がないか!
一応周りを念入りに確認、立ち入り禁止の看板もない。
ここは水深も浅く水辺に入れるようにちゃんと階段になっている。
こういうところは嬉しいなあ。

 そして早速出艇準備、今回は最近使ってなかったエアリスプレイ。
こういう所はパックラフトばかりなので使ってみたかったんです。
ただこれが裏目にでました。

 エアリスには直進性を高めるためにフィンがついている。
このフィンが引っかかって前に進めない。
浮くには浮いてるのだがギリギリ水深が足りなかった!
まあそれはそれで楽しめたからいいか!

(こういう言葉に弱いんです)
 楽しく浮いて帰りに自動販売機を見ると見なれないコーラコーヒー・・・
そして関西発上陸の文字。

 早速飲んでみました。
味は・・・確かにコーラの中にコーヒーの味、思ったほど変な味ではなかったがまた買おうというほどでもないかな。
まったまにはこういうのもいいもんですね。

これは凄いぞ水分け公園

2018-08-11 09:37:00 | ここはどこ?

 思い出にふけりながら水分け資料館の見学も終了。
その資料館の所は親水公園になっており、一番奥が滝のようになっている。
前に来た時はこちらは漕いでないのだが、いい機会なのでちょっと漕いでみよう!

 奥の滝の水深は30cmほどでなんとか浮くぐらい。
特に立ち入り禁止はなく、夏は子供が入って遊んでるそうだ。
施設のおじさんは、浅すぎるんやないかなと言ってくれたけど、まあそれはそれ。
では早速行きますか!

<動画です>


 私に続いて同行のasobimanさんもチャレンジ、更に彼は滝の上の段でも漕いでました!
ここは凄く雰囲気が良く、気持ちが癒されますね。

 公園内には加古川水系の高谷川が流れている所もあり、そこにはお馴染の→日本海&→太平洋の看板もある。
まあ加古川にはそのまま川沿いにいけば行けるが、由良川は地下に潜ってるのでそこからはいかない。
まあその斜面の雨水は日本海に行くのですけどね。

 asobimanさんは果敢にもその高谷川にも挑戦。
まあ実際は浅すぎて艇を置いてるだけ。
それでも一旦座ってから立ち上がり歩く、その繰り返しで分岐点の看板までやってきた。

 実は私もここでカヤック置いてしたから分岐の看板見上げたなあ。
こうして懐かしい思い出の地、中央分水界、石生水分け公園は気持ちよく終わりを告げる。
改めて来てよかったです。


病室からの景色

2018-07-20 08:29:00 | ここはどこ?

 今、入院してる病院は大阪城のすぐ近く。
なんと病室から大手門が見える。
ちなみに上の写真は談話室からのもの。
なんとも癒される景色ではないか!

 窓に近づきアップで撮るとこんな感じ。
ちょうど私が前に退院してから移転しており、前は大阪城の南東側、今度は西側。
よくよく縁のある事よ。

 ちなみに始めて入院した一年後、朝早くに公園の水路に艇を浮かべにいった。
この水路は当時は特に立ち入り禁止ではなく、子供も水遊びで入っていた。
水深も30cmほど、まあここの艇持ちこんで浮こうとする人がいるとは思わないだろう。
水路はともかくお堀はねえ。

 実は先日アップした福知山城は、前の入院の時に毎日この景色を見てたので、どこか漕げそうなお堀を探した結果ともいえるんです。

ちなみに7クール目と8クール目の間の一時退院の時もお城に行きました!(その時の記事です!
一緒にいった相棒も同じです(笑)
やはり漕ぎたくなるんですよ。

由良川・土師川の合流点、福知山城

2018-07-16 06:05:00 | ここはどこ?

(福知山城)
 前に由良川を下った時、綾部~福知山、そして福知山~日本海と福知山駅を使っての電車回送だった。
そしてもう一回、春日から竹田川、土師川と漕いで来た時も福知山で由良川と合流するので、福知山から電車で戻ったものだ。
 特に土師川から下ってきた時は合流直前にすぐ近くから天守閣が見えて感動したもんだ。

 逆にいうとこの福知山城から水路を使って由良川下流の大江・舞鶴、土師川上流の竹田・黒井・春日、それに由良川上流の和知・丹波、更にその先の桂川水系の園部・亀岡・京都に行けるという事。
福知山城を築いた明智光秀が丹波平定してここに城を定めたのも納得できる地勢だ。
確か本能寺の変の時も福知山城、亀山城(亀岡)、本能寺と進んだのではなかったか?
私自身川を使ってそのルートを行っているので、高速道路や電車のない時代、運搬や水源確保しての旅に便利だったと想像できる。

(城の東側の公園エリア)
 そんな福知山城、実はここはお堀というか水路が東側を流れており、すぐ先の水門を越えて由良川に合流する。
ちなみにその水門の向こうが過去3回のゴールorスタート地点。
 そして浅く段差もなく立ち入り禁止の看板もない。
まあ普通はここで漕ごうとは思わないというか底擦ってほとんど浮かない。
しかし今までは電車回送で機会がなく虎視眈々と狙っていた私にとって、非常に魅力ある場所なんです。

 前回のBlogにもある佐々木川は福知山市、せっかくここまできたならやはり行くべきでしょう!
おあつらえ向きの艇準備スペースに小さい半月状の水たまり(写真右)と横の水路、ではまずは水路からかな。

 ちょっと残念なのは浮いてしまうと仰角がきつくてお城がみえない。
写真も撮ってもらったがかなりわかりにくいですね。

 横も石垣・・というよりブロックという感じでお堀感が少ない。
まあだから立ち入り禁止になってないんでしょう!

 せっかくなので半月状の所も行きました。
今まで3回も来て行きたい行きたいと思っていた所なので嬉しいです。
今までカヤックもって行ったお城はこれで12箇所(大阪府・大阪城・岸和田城・池田城/和歌山県・和歌山城/奈良県・大和郡山城/滋賀県・彦根城/兵庫県・明石城・篠山城/三重県・伊賀上野城/京都府・福知山城・淀城・勝龍寺城)。
漕いだ所もあるし、横で写真だけ撮って帰った所もある。
多分全てこの弐のBlogと壱のBlogに出てる筈。
気が向いたら探してください。

砕氷カヤック リベンジ編

2018-02-12 06:30:00 | ここはどこ?

(いい感じだ)
 凍りついた池を後にして次なる所を探そうと移動する。
まずカーナビで近隣を見て、ここぞという所を目的地に設定、あとは行ってみるだけだ。
途中、以降にも道がなかったり、私有地だったりしながらもとある所にたどり着く。

(写真の奥の方は凍っている)
 全体的には凍ってない。
しかし狭い所の端の方は凍りついている。
これはいい!
早速艇を下ろす。
今回は水滴が入りそうなのでスプレースカート着用、やっぱり水は冷たいし・・・

(実は薄い氷を割りながら進んでます)
 今回も先陣はアニキ、スタートした所は凍ってないが対岸の手前が凍っている。
ニコニコしながら氷に突っ込むアニキ。

(気持ちいい!)
<私の動画>
 そして私に交替。
水面の所を越えて薄い氷エリアへ突入。
バリバリバリと艇の進むのに合わせて割れて行く。
パドルも易々と氷を打ち砕いていく。
これがまた気持ちいいんだ!

(割れるのはいいとこ1cm厚ぐらいまで)
 でも奥の方は氷が少し分厚い。
突っ込んだ勢いでは割れるが、そこから先に進めない。
なんとかパドルで打ち砕きながらすすむがすぐに失速して止まってしまう。
でもこれで先ほどの消化不良の感じを払拭。
こうして今回は思いもよらず氷の上と砕氷を経験、こういうことがあるからカヤックは辞められないんです!