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カヌーの日記  鸛(こうのとり) 弐

カヌーの日記  鸛(こうのとり) 弐

島根県初漕ぎ・・って!

2019-07-03 05:27:00 | ここはどこ?

 出雲まで足を伸ばして松井カヌー店さんで楽しいひと時を過ごした私だが、松井さんがそんな私に折角だからどこか漕ぎに行きますかと聞いてくださった。
はっきりいって漕ぎたい。
ただ私は島根県はいままで漕いだ事がなく、ここまできたら鳥取県を全部漕いで家から米子まで繋がってから改めて島根県に入りたいと思い遠慮させてもらった。

 そんな気持ちだったのだが松井カヌー店に入る時、前の用水路を見てここで浮けるんじゃないかなと熱い視線を送っていた。
海や川は遠慮するけど、用水路だったらいいかもしれない。
どういう基準なんだと言われそうだが、とにかくその用水路は私も中では輝いていたんです。

 そこで意を決して松井さんに店の前でカヤック浮べてもいいですかと聞いてみた。
なんといっても店の評判が悪くなり変な人と言われるかもしれない。
でもひょっとしたらあれやってみたいと出雲市でカヤックブームが巻き起こるとか!
まっそんな事はないですね。

 松井さんは笑いながら承諾してくれ、撮影係もやってくれた。
カヤックはなにを使おうかなと悩んだがこういう細い水路はシーカヤックのイメージ、ちゃんとライフジャケットも着ていざ用水路へ。
 嗚呼、これが島根県でのカヤック初体験。
なんと思い出に残るコースだろう(笑)

 松井さんにここ漕いだのは私が世界で初でしょうかと聞くと、笑いながら間違いないですといってくださいました。
うーん実に嬉しい。
今度きたら別の艇で撮影しよう。
松井カヌー店店舗前特別コース、またの名を出雲市の用水路、いいところです。

初漕ぎ最後はやっぱり池・・・

2019-01-31 05:44:00 | ここはどこ?

 それは1月最後の週末、淀川にワイルドウォーターの練習に行こうかと思っていたのだが自宅にいても風が強いのがわかる。
この強風下で淀川はきつい。
最近冷えると首の腫瘍が痛いので寒波がきつい時は辞めておこう。

 とはいえ軽くどこか漕ぎたい気分、そういえば長い事池を漕いでない気がする。
調べてみたら実に1年前の1月から漕いでいない。
昨年は2月以降はダム湖や公園は漕いだが池は漕がなかったんだなあ。

 そこで仲間のアニキを誘って奈良県内でどこか漕ごうと計画する。
最近の私の好みは親水公園、しかも池になっているところの目星をつけていざ出陣!
ある程度はGoogle地図でわかるのだが最後の所はいってみないとわからないもんだ。

 そしてたどりついた池の周りをグルッと回ってみる。
立ち入り禁止の看板はない。
危ない事は禁止;実はこれが難しい。
ちゃんとライフジャケットを着て、撥水保温のインナーにドライパンツとパドリングジャケットの私にとって池は危険か?
正直そんなことはないが、それを見て子供が真似ると危険?
このあたりはなんともいえないところです。
まあ1月に真似する人もいないし正直人もいない。

 そこで早速パックラフトを浮かべる。
いいなあ、池はいい。
きついとこ多かったから心が癒される。
すると急に少し先で噴水が吹きあがる。
これはビックリ、予想してなかったので嬉しいサプライズだ。
ただもう少し噴水に近づいていれば危なかった。
あやうく水浸しでしたね。

(強風で噴水が飛ばされている)
 アニキと交代で漕いで満足する。
撤収してると風がきつくなってきた。
噴水が強風で曲がるのはなかなか迫力がある。
いやあいいもん見せてもらいました。 

(2つ目の池にやってきた)
 1つ目の池がうまく漕げたのですぐ近くにある2つ目の親水公園にいってみる。
2つ目は橋や御堂がありなんともいえない趣きがある。
ただここは釣り禁止、それに渇水で階段からかなり下に水面がある。
もう既に1つ目漕いでるし辞めとくか。
いろいろみれただけでも満足です。

(渇水・・・水位が低い)
 こうして1月最後のカヌーは無事ミッションクリア。
1日は海の初漕ぎ;豊予海峡
5日は川の初漕ぎ;伊賀川
13日は湖の初漕ぎ;浜名湖
20日は大阪府内の初漕ぎ;淀川
そして27日は池の初漕ぎ・・・いろんな所にいろんな艇を使って楽しむのが私のスタイル、1月は入院があったりしたがなかなかいい出足です!

東へ! 10年振りの東進

2019-01-24 02:31:00 | ここはどこ?

(今回のは入院前の事です)
 大阪を中心に東西南北に川と海を使って繋げていく一筆書きのコウノタビ。
ここんとこ西にばかり伸びており、愛媛県、山口県そして大分県も視野に入ってきた。
しかしそれは海ばかり、川でもどこか繋いで行きたい。
そこでいつものように地図を丹念に見る。
すると長野県から天竜川を通って海まで出れないかと思い付く。
これは今まで考えた事のないルートになる。(元旦の記事に少し書いてます)
距離にすると天竜川が約100km、遠州灘が約20kmで合計120kmか。
 天竜川は佐久間ダム、秋葉ダム、船明ダムと巨大な3つのダムがあり何十キロもダム湖を漕ぐことになりそうだ。
いままでにも何度もダムは越えて来たがダムは手前のどこであがるか、そしてどこから出すかが結構大変。
Myルールで横は車で通り抜けず歩かないといけないし・・・
特に佐久間ダム、これ道あるのかな?
 そんな時に知人が天竜川を下ってる映像があると教えてくれた。
一番知りたいダム横をどう越えたかはないが写ってないが誰かがいったことあるならなんとかしよう!

 次に遠州灘だ。
遠州灘といえばうねりが大きく岸に近づきにくいうえ、延々と砂浜が続き心が折れそうになる所。
私もいままでに5回に分けて伊良湖岬から浜名湖まで漕いだが、うち1回は中止、さらに途中中断や縦に回されて脱など苦々しい記憶が多い。
ただ比較的冬はうねりが小さく行きやすいので行くとしたら今だな。(実際にいったのは1月13日)
前に浜名湖に来たのは2009年ともう10年も前でまだアオキカヌーワークスで直営店のバイエルンの店長をしていた時代。
以来私の東の旅はそこで止まっており、Blogにも東はここで終わりということが書いてある。
でも職場環境が変わり気が変ったとしかいいようないですね。

(まだ日の出前、潮見坂をくだって海側へ出る)
 前置きがながくなったがこういった経過を経て静岡県に行く事が決定。
一緒に漕ぐのは豊予海峡も一緒だったNMさん、そして静岡在住のカヤッカーまめぼうさんそれに私を加えた3人。
車が2台になったので車回送が出来る。
遠州灘を往復漕ぎはちょっとパスですね。

(後ろに見えるのは新掛塚橋)
 集合は7時半に浜名湖西側の新居弁天公園、10年前のゴール地点だ。
3時半に大阪をでてひた走る。
ちょっと早すぎたので音羽蒲郡ICで降りて下道を走る。
7時6分に着くと既にまめぼうさんも来ていたので着替えてカヤックを車1台に積み替え天竜川へ。
まめぼうさんが天竜川の河口付近の出艇場所も下見しといてくれたので楽ができました。
やはり知らない場所でのスタート、ゴール地点探しはいつも悩まされるんです。

 そして8時40分、いよいよ出発だ!
目指すは浜名湖、そして遥か遠くの長野県県境へ!

*PS;天竜川河口から海岸をさらに東に111kmほど漕いで、富士川を20km遡れば山梨県か・・・いや考えてはいけない。

京都府から・・・奈良県へ・・

2018-11-04 07:15:00 | ここはどこ?

(皿池の横の国境石)
 高の原のイオンモールから東に1kmの所に皿池という池がある。
その池の横に国境石という石碑がある。
もちろんそこが京都府と奈良県の県境。
そこで皿池を漕ぐのかというと少し違う。
皿池は全てが京都府、できれば今回は京都府から奈良県に漕いで行きたい。

(見にくいが手前の電柱が奈良県、奥の表記が京都府)
 そして探せばあるもので、皿池の横の用水路がうまい具合に奈良県から京都府に流れている。
となると当然そこを漕ぐべきでしょう!
 
 早速パックラフトを用意して用水路まで向かう。
ただこの用水路が2.5mぐらい段差がある。
降りるのは困難だが、これぐらいで諦めたりはしない。
ロープとパドルを使って無事着水!
我ながらよくやります。

(右が京都府、左が奈良県でコンクリートの模様が違う)
 そして奈良県と京都府の境を行ったり来たり。
横のコンクリートも県境で模様が違う。
この辺りに別々の行政区のこだわりがありますね。

 こうして今回の一冊の本からスタートした京都府・奈良県の県境漕ぎはイオンモール見学を含めて完了。
これで今年の県境は7つ?
あと2~3か所は行けるかな~

日本ダムカレー協会??

2018-10-11 09:23:00 | ここはどこ?
日本ダムカレー協会のURL>

山添村ぶらんぽーとさんのURL>


(ダムカレーが食べれるぶらんぽーとさん)
 実は入院中、病院食なので退院して食べたいものをいろいろ夢想していた。
特にその時に読んでた本にカレーが出てきて凄く美味しそうだった。
そこで退院したらカレーを食べに行くぞと思いいろいろ検索していたんです。

(外にはベンチもありそこでも食事が出来そう)
 そしてたどり着いたのが日本ダムカレー協会!
そんな協会あるんやとビックリ。
そこでどうせならカヤックもっていってダム湖漕いでからカレーを食べに行こうと思った。
大滝ダム、高山ダムなど漕いだ事のある所をピックアップしていき布目ダムにたどり着く。

(布目ダム ダムカレーです!)
 布目ダムのダムカレーは上述のぶらんぽーとさんが提供されてるのだが、実は店内のメニューに載っていない!
これは裏メニューとして注文して作ってもらうとの事だった!
こういうのに何か
面白さを感じるんです。
そこで朝電話で問い合わせ、店にいって注文すればダムカレーを食べれると確認してから行ったというのが真相です。

(つい、ダムを崩してみたかったんです)
 そして白米と五穀米をミックスしてつくられたダムカレーが登場、普段Blogに食べ物ネタは使わない私も今回は載せないわけにはいかない!
そこで店名やカレーを載せる許可を取りアップしました。
こうして夢にまで見たカレーを食べて大満足。
やはりカヤッカーは漕いでから食べないと!

(ぶらんぽーとさんのすぐ下がB&G海洋センター)
 ところでこのぶらんぽーとさんの裏に階段がついている。
そしてその下にあるのが山添村B&G海洋センター
夏はここで子供たちにカヌーの体験などもやっているという。
なんか嬉しいですね。
ダム湖で漕いでからダムカレーを食べる・・・粋じゃないですか!
という感じで楽しく美味しいカヤックは終了。
またどこか別のダムカレー探していってみようっと。