
白兎海岸を出て3時間半、ようやくゴールにたどり着く。
風裏でも浜には流石に小さいうねりがある。
まあこれぐらいなら問題はない。
総行程18.27km 全体平均4.8km/h 移動平均4.7km/h
沖合いで待ってた時間も入っているのではっきりわからないが、それを抜くと5・3~5・5km/hという所か。
特に最後の3kmが失速、疲れが出ました。

(泊の浜の横に艇を置く。車も止めておける)
その後はカヤックを横の駐車スペースにもっていく。
そこで濡れたシャツを着替え駅に向かう。
この泊の浜は駅まで500mほど、この先はJRが内陸部を通るため海から離れる。
今回は電車回送なのでどうしてもゴールは泊でという事になった。

(泊駅)
500mなのですぐに駅に着く。
駅に着いたのが11時40分ぐらい、12時台には2本電車があり、12時1分のとっとりライナーに乗れる。
しかし電車で回送できるのは便利ですね。
選択肢も増えるし・・
まあゆっくり待ちましょう。

(12時台は2本電車がある)
時間になりとっとりライナーがやってくる。
なんとコナン柄だ。
流石鳥取というべきか!
そして電車に乗り込み気が抜けたようになる。
車を運転するのと違い電車だとほんとにのんびりできます。

(とっとりライナーはコナン柄)
実は良かったのはそこまで。
ふっと車のカギは・・・あれ?
パドジャケのポケットに入れて着替えた時抜いてない!
参った、やってしまった!

(嗚呼、鍵よ、鍵があった)
考えていても仕方ない、ないもんはないのでとにかく次の青谷駅で降りよう。
青谷駅は一駅といえど泊駅とは5.5kmも離れている。
道もはっきりしないし走るのもきつい。
とにかくタクシーを呼ぶ、なければ反対行きに電車を待つか。
しかしタクシーは前にも白兎海岸で台数がないので30分は待たないと無理ですと言われたし、電車は戻って更に次でとなると2時間近くかかる。
とにかく青谷駅でタクシー会社に電話してみよう。
するとなんとした事か!
青谷駅前にタクシーが1台客待ちしてる。
何故ここに?
いやとにかくありがたい、すぐ乗って泊に向かってもらう。
そしてカヤックの中に突っ込んだパドジャケから無事鍵を回収、改めて泊駅に向かう。
幸い12時53分のには間に合った。
いや冷や汗かきました。

(末恒駅、ここから約2km歩く)
今度は普通の電車、ただとっとりライナーなら20分ちょいで着くのに、駅での通過待ちなどが多く時間がかかった。
まあそんな事考えたら贅沢か、すぐ引き返せただけでもありがたい事です。

(白兎海岸に戻ってきた。やっぱり波は高い)
末恒駅に着き白兎海岸まで歩く。
相変わらず波が高い。
今からもう一度出るのは無理・・でも今回スタートといい長尾鼻といい面白かった。
たまにはこういう時も漕がないとね。
その後は泊にシーカヤック取りにいってから帰阪、泊から3時間10分ほど。
無料の山陰道、鳥取道が凄すぎです。
ところでスタート時に陸で倒され砂浜に押しつけられたので私もNMさんも耳に砂が入っていた。
私は手前の方だけだたのですぐ取れたのだがNMさんはどうもうまく取れない様子。
結局翌日痛んで耳鼻科で取ってもらったそうです。
私も前に川でですが耳に砂が入って耳鼻科行った事あるんです。
今回はほんといろいろありました・・・