
(この後流されて噴水の洗礼を受けてました!)
大川(旧淀川)を下ってくると天満橋を越えた所で川が左右に分かれる。
右が堂島川、左が土佐堀川でその間が中之島といわれる所。
この中之島は川口まで続き、再び1本に合流した川は安治川と名前を変えて海遊館の所で海になる。

(噴水を下流側からみた所)
そんな中之島の一番端っこに剣先噴水というのがあり、大川に向かって水を放出する。
ちょうどここを通りかかった時にあと10分たらずだったので時間調整して見物することにした。
そして時間になるとかなりの勢いで水が吹きあがる。
この放流は約5分間続くのでゆっくり観る事が出来る。
もちろん陸上からも見れるのだが、水上から見るのはまた格別だ。
やはり水との距離感が違うのでなんか身近な気がします。
そしてカヤックならではの噴水くぐり・・・まあ飛沫はかかるのでやりたい人はどうぞ!

(北浜の閘門、水位を変えて段差を調整する)
噴水見物後一旦右側の堂島川に入る。
そしてバラ園の手前の水路で中之島を横切って土佐堀川へと進む。
なんとなくいろんな川を通りたかったのが大きいです。
そして少し漕ぎ上がり東横堀川に入る。
東横堀川は土佐堀川から分かれて南へ流れていく川で、この先に道頓堀川がある。
東横堀川で少し行くと閘門があって先に進めない。
ここは事前に申請しておかなくてはいけない所。
ここで申請時間まで5分ほど待ち通過。
街中のこういう閘門も経験してみるのも面白いもんだ。

(高速道路の下の東横堀川)
閘門を越えて東横堀川に入っていくのだが、この川の上はずっと阪神高速が走っている。
当然視界が遮られて景色がいまいちだ。
まあこれはこれで珍しい体験といえるのか?
川の上が阪神高速なのはここと
城北運河だけだ。
しばらくは阪神高速の下を漕いで行こう!

(まずはかに道楽)
東横堀川を突き当りまで行くと川が直角に曲がる。
この曲がった川が道頓堀川、もう曲がるときらびやかな景色が見えてくる。
ここからは行きかう船も多いので要注意だ。
そして堺筋の手前まで来るとまずはかに道楽、とりあえず写真撮っておこう!
堺筋から御堂筋までの500mちょいがいわゆる道頓堀の繁華街、さあ船にも気をつけて行こう!

(前に黄色い船が泊っている)
この道頓堀の区間は左右に遊歩道もあり少し川幅も狭い。
そこをひっきりなしに船が通る訳なので好きなように漕ぐ事ができない。
本来は右側通行なので右によければという訳にはいかず、左右にわかれた船着き場や止まって観光案内する船を待っていたりしながらもこちらも撮影しながら進んでいく。

そして真ん中ぐらいでドンキホーテがあり観覧車が動いている。
まあ目立ちますよね。
さああと少し、もうしばらく気を張りながら行きましょう!