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カヌーの日記  鸛(こうのとり) 弐

カヌーの日記  鸛(こうのとり) 弐

雷注意報 発令時

2019-05-25 07:04:00 | 大阪でカヌー

 基本的に土日どちらかは漕ぎに行ってる私だが、一人の時多いのはやっぱり近場の淀川。
艇はもちろんワイルドウォーター。
はじめて淀川で漕ぎだしたのが32歳ぐらいなのでもう26年、途中こなかった時期もあるがよく続いている。
やはり近いのはありがたいことだ。

 淀川の場合はスタート地点から下って行って橋を折り返して元のところに戻ってくる。
回送もなく実に効率的。
 この日はちょっと風が強かった。
行きは追い風、帰りは当然向かい風、漕ぎにくいのは実は追い風の方、後部が広くフェザーコッキングに弱いワイルド艇はとにかく振られる。
ただでさえバランスの悪い艇なので怖んです。

 いつものコースを漕いで戻ってくると公園事務所のところに旗がたっている。
なんと雷注意報、これはありがたいね。
 雷注意報は最近はすぐに出る。
まあ気象庁側からしたら当然なんだが、自分がアウトドア業者の頃はこれが悩みの種だった。
注意報が出た以上知らないではすまされない。
とはいえ注意報がでるとツアーなど中止だと夏はほとんど毎日中止になる。
他の業者さんとも話したが、注意報が出ても天気図みたり近隣の天気予報みたりで総合的に催行するか決めてるところが多かった。

 ちなみに私はカヤックの時は気圧計の時計見ながら判断。
急に気圧は落ちる時は晴れてても中止してました。
そんな雷注意報、こういうふうに告知してる事自体はいいことだと思う。
今は業者でもないし、自己責任だけ考えていればいいので気が楽だ。

調子にのって逆潮で苦戦

2019-04-06 06:41:00 | 大阪でカヌー

(お馴染の中央公会堂)
 はちけんやからスタートして大川を漕いで桜ノ宮でお花見してはちけんやに戻ってきた。
そこで上がればちょっと物足りないので今度はそのまま中の島を1周に出かける。
このあたりはホームコースでもあったので、以前は毎月いってたが最近は年1回ペース。
やはりたまには漕ぎたいところだ。、

(阪神高速、前に高速環状線が見える)
 今回はまずは北側の堂島川を進んでいく。
以前は周回する時はいつもまず土佐堀川漕いでから折り返して堂島川だったが、最近は堂島川から土佐堀川のパターンが多い。
まあ一応右側通行を守って漕いで行く感じだ。

(さりげなく桜の造花が飾ってある)
 天満橋から北浜を越え、淀屋橋を過ぎると遊覧船はほとんどいなくなる。
いてても通り過ぎるだけ。
桜の花もないしね。
お馴染の朝日放送や国際会議場なんかを見ながらゆっくりすすむ。
前方に阪神高速西大阪線が見えてくると折り返しだ。

(ビル群に囲まれて!)
 折り返したら思ったより流れが早い。
ここから漕ぎ上がりなのにこれはきついなあ。
 中之島あたりは普段は川としての流れより潮位の方が影響が大きい。
干潮から満潮に向かう時は川は下流から上流に向かって流れている。
この日は朝が満潮、一日かけて夕方までゆっくり潮が引いていく。
始めの天満橋から桜ノ宮が思ったより楽に遡上できたので油断した。
まあ仕方がない、これくらいなら頑張って漕げば問題ない。

(ようやくはちけんやへ帰ってきた)
 それからは二人で黙々と漕ぐ。
面白いのは今回の相棒のMさん、カヌーはまったくはじめてだったので漕ぐのも慣れてなかったが、逆流を漕ぎ上る事でブレードが水をしっかりとキャッチしだした。
やはり漕ぐのがしんどいほうが練習になるんだろう・・・

 四ツ橋筋まで頑張ってくれば、そこからは御堂筋、堺筋と橋の間隔も近く気分的に漕ぎやすい。
中央公会堂を越え、東横堀川の分岐点を抜けるともうはちけんやだ。
最後は思ったよりは疲れたがまあ問題はなし。

(この後で雨が降り出した。)

所要時間2時間40分 総行程11.1km 全体平均4.1km/h

ちょうどゴールする頃にポツポツと雨が降り始めた。
素早く撤収して着替える時も傘はなしでいけるぐらい。
そしてその後ご飯を食べに行く頃には結構本降り。
予報通りなんだがいい感じで終われてよかった。
やはり中之島はいいですねえ。
次は久々に夜に漕いでみようかな。

花は桜、川は大川

2019-04-04 05:37:00 | 大阪でカヌー

(スタートはいつものはちけんや)
 そろそろ桜の季節になってきた。
まだ入院してないのでその前に漕いでお花見もしておかないと!
手近にお花見というとやっぱり大川沿いの桜ノ宮だ。
 今回はカヤックに始めて乗る人と一緒にファルトでタンデム!
よく考えてみるとファルトは今年始めて(漕いだのは3月30日)。
まあのんびり楽しみましょう!

(さあ出艇だ!)
出艇は天満橋のはちけんや、久々のファルトの組み立ても身体が覚えてます!
この日の天気予報は昼過ぎから雨なのでほどほどで帰ってこよう。
 正直桜はまだ満開にはほど遠いが、そこはまあ雰囲気だけでも味合わないと。
天満橋をスタートしてまず目指すはお花見のメッカ、桜ノ宮の源八橋だ。

(帝国ホテル)
 ゆっくり景色を楽しみながら下っていくとあちこちで船が行きかっている。
この桜の時期は観光船も多い。
私は慣れてるからあまり気にしないが、手漕ぎで動力船の周りを漕いで行くのはちょっと怖い。
まあこないコースがわかってると楽だし、船の引き波も楽しめたらいいもんだ。

(はなはサクラ・・・・)
 銀橋、帝国ホテルを過ぎて桜ノ宮までやってきた。
三分咲きだが所々にほぼ満開の木がある。
折角なのでそこで記念撮影!
 この川の上からの桜と言うのはそれなりに風情がある。
並んだ桜を見えげるのもいい。
やっぱり春は桜です。

 桜ノ宮まで行って折り返し、天満橋に戻る。
行きは左岸沿いに行ったので帰りは右岸に沿って漕ぐ。
京阪電車の天満橋駅の手前では大阪城が見える。
大阪城は右岸からでないと見えないので行きは見ていない。
 余談だが川の右岸とは下流に向かって右側、行きは川を遡上だったので右側通行をしたが左岸沿いでした。
も一つおまけに水上は基本は右側通行です。

(日経新聞社と大阪城)
 そこからはちけんやはすぐ。
折角なので剣先噴水が出るのを待つ。
これは中之島公園の東の端からでる噴水、以前は30分に1回だったのがいつのまにか15分に1回に変わっていた。

(いつのまにか15分間隔に変わっている剣先噴水)
 さてそこでゴールしたらいいのだが少し漕ぎ足りない。
どこで同行のMさんいもう少し漕いでいいか確認。
快くいいといってくれたので今度は下流の方に進む事にする。
なんとか雨が降る前には行ってこれるだろう。
ここからはお花見でなく市内散策コースかな。

帰ってきたら淀川から・・

2019-01-21 05:32:00 | 大阪でカヌー

(入院タグをはずしてなかった)
 1月19日に無事に退院してその日はバタバタと片づけたり薬局に尿糖検査薬を買いに行ったりして翌20日の日曜日。
軽く漕ぎに行こうかと思っていたら朝から雨、しかし昼に止んだので早速出かける準備。

(枚方大橋)
 実は今年はまだワイルドウォーターも漕いでないし大阪府も漕いでなかった。
特に大阪府を漕ぐというのにはなみなみならぬ熱意があり、大体は毎年元旦に漕いでる。
しかし今年は元旦は遠征、二日三日も疲れて身体を休めていた。
いい機会なので淀川にいくことにする。
これで少なくとも1月中には漕いだことになる。

(H9年のなみはや国体のカヤック競技のスタート地点)
 淀川となるといつもは寝屋川市内の太間公園から出すのだが、珍しく枚方大橋の方へと向かう。
まあ単純に駐車場から川が少し近いからたまにはいいかというだけなんです。
ここは10月に淀川カヌーマラソンのゴール地点だったところ。
早速艇を出して思いだしながら漕いでいると20年前になみはや国体のスタート地点だったところを通過。
懐かしいなあ。
国体本戦は出れなかったけど、その前年のリハーサル大会は出たな。
なみはや国体まではワイルドウォーターやろうと思っていたのにいまだに試合に出てる。
こんなに続けるとは思わなかった。

天の川と淀川の合流点)
 国体のスタート地点から更に遡ると天の川が淀川に合流するところに出る。
ここもまた懐かしい。
天の川を磐船神社から繋いできたっけ。
マラソンの時も漕いでるのだがレース中はそんな事考える余裕がないからな。
たまにこっち漕ぐのもいいもんです。
30分ほど軽く漕いで帰宅。
帰る車は混む・・・やっぱり普段いくのは近くの太間公園でいいのかな・・・


岸和田遍歴 そして・・・

2018-11-19 05:23:00 | 大阪でカヌー

 泉大津市と忠岡町との市境で海に流れ込む川で大津川という川がある。
その大津川にJR阪和線付近で流れ込む川に牛滝川という川がある。
この牛滝川は上流に実に綺麗な滝がある。
ちょっと漕いでくだるにはきついが、いい感じの写真が撮れそうなので行ってみようと言う事になる。
まあこれが岸和田市に来た本当の理由です。

(一番上の三の滝)
 さてその滝だが三つの滝が連続して落ちている。
上から三の滝、二の滝、一の滝。
かなり狭くて三の滝はカヤックでは引っかかりそう。
二の滝ならいけるかなという気もしますが、そこまで根性はない。

(真ん中の二の滝)
 一の滝も行って行けない事はなさそうだが、滝つぼが少し浅い。
落差があるのでやはり行くのは怖いね。

(一の滝です)
 まあ目的は写真なので一の滝の下で撮影、いい感じでしょう!
これ後で気がついたんだがヘルメット被っていけば良かった。
帽子では行ってないのがバレバレ、まあいつか撮り直しに行くか?

 そしてこれが下から見上げた写真。
真下に入るにはもう寒い。
でもいいもんです。
ちょっと見とれてしまいました。

 まあ写真撮るためだけにわざわざ岸和田まで・・・物好きなんです。


(頸部も細いしジムグリかな?)
 おまけ;岩の上に蛇がいてました。
岩の上ではゆっくりでしたが、水に入るとかなりの早さでいなくなってしまった。
私はヘビ好きだしなんか嬉しかった。
また来たら顔見せてね・・・