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カヌーの日記  鸛(こうのとり) 弐

カヌーの日記  鸛(こうのとり) 弐

暑い・・・けど水浴びは

2019-09-27 05:26:00 | 大阪でカヌー

(日影に組む場所がないので炎天下で組立)
 大和川から淀川までカヌーで行こう!、そんな思いで電車を乗り継いで大和川までやってきた。
思いはよかったが気温はすでに30度を越えている。(いったのは9月8日)
そして昼には35度の予報・・・
駅から歩いてきた時点でもう暑い、無茶苦茶暑い。
しかも日陰は艇を組むスペースがない・・・きつい。

(後部シートのベルトで止める)
 ここでアクシデント、今回は同行のNMさんのファルトだったのだが、リブフレーム小のネジが1本なくなっていてフレームに止めれない。
そこでリブフレームを後ろに使いシートを止めるベルトでフレームに巻きつける。
まあなんとなかるでしょう。(ツアー中もちました)
しかしNMさんもファルトは今年初めて、たなにチェックしないと駄目ですね。
という私も前に浦富で使ったあとショックコードが切れたのをほったらかしにしてて昨日気がついたのですが・・・

(やっとスタート)
 そうこうしてようやく準備が完了、時間は10時5分。
普段は7時には漕ぎ出す私が10時過ぎ、もすっかり暑くなってきている。
というか既にバテはじめている。
ほんとならここで跳び込んで身体を冷やしたいがなんといっても一級河川の汚染度日本一に何度も輝いた大和川、流石に躊躇する。
それに私は大和川で皮膚がかぶれた事もある。
仕方がないので水を頭からかける。
一応飲む用とかける用を積んでるが足りるやろか・・・
熱中症だけはご勘弁だ。

(浅い!油断すると底をする)
 平林から海までは3km足らず、かもめ大橋をくぐるともうそこは南港だ。
そこでもう一度考える。
このまま淀川に行くのか?
 まず淀川方面は北港を越えていくのだが航路を横切るので巡視艇が止めに来ることがある。
そうなるとUターンして戻らなくてはいけない。
このクソ暑いのに戻るにはメンタル的にきつい。
それに日陰もない。
 次に堺港を越えて浜寺公園方面、ここは3kmのテトラブロックの壁が続くところ。
ここもこの暑さの中メンタル的に漕ぎたくない。
 となると木津川か!
一番橋も多いし少しは日陰がある。
まあこっちかなという気分になり目標変更、京セラドーム大阪横の大正駅にしよう。

(巡視艇だ。後ろは南港フェリーターミナル)
 そこでかもめ大橋からフェリーターミナルの前を通って木津川の河口に進む。
フェリーターミナルを越えたあたりで後ろからゆっくりとこちらを見るようについてきている船に気が付く。
海保か!
これは北港いってたら止められてたな。
木津川方面で正解と言う事にしておこう。

(港大橋とガントリークレーン)
 先に進んでいると左に向かう水路がでてきた。
天保山水路でこちらにいくと港大橋や海遊館、まあ進むのはまっすぐすすみ木津川に入っていく。
まだ川幅は広いし船も停泊してるが南港とはやはり雰囲気が変わる。
では頑張って遡上して行こう!

何処に行こうか電車でカヌー

2019-09-25 04:21:00 | 大阪でカヌー

(久々の京阪電車だ!)
 久々に電車で行って大和川から淀川までいってみよう!
そんな事を考え、まずは淀川からスタートするか大和川からスタートするかを考える。
なんとなく大和川かなという気分、それというもの淀川からより大和川からの方が選択肢が多い。
大和川から南港・北港を通って淀川ルート、大和川から堺港の岸壁を越えて浜寺公園へのルート、そして木津川の大正、阿波座へいく内陸方面ルート。

(割と車内は空いてました)
 一応淀川に行くという目標はあるが途中でコースを変えるのもあり、うんファルトの醍醐味だ。
普通そんな事をしようとおもったら地図もいっぱいいるし、駅の場所も調べないといけないがそこは地元大阪、かなりの場所で上陸して電車で帰ってるし地図も頭に入っている。
では行きましょうか!

(大阪メトロ堺筋線では豹柄のドア)
 今回はアルピナ2をタンデムで、同行は同じ寝屋川市民のNMさん。
二人で一緒に京阪電車に乗る。
寝屋川からファルト担いでというのは久しぶりだ。
大和川での下車駅はニュートラムの平林駅にするか南海電車の七道駅にするかで平林駅にする。(ちなみにどちらもつかった事あり)
そうするとニュートラムで行く事になり懐かしい通勤ルート。
ATCにあるKAYAK kono-toriに通っていたのはもう4年前です。
懐かしく思いながら京阪電車、大阪メトロ堺筋線、中央線、ニュートラムと乗り継いで行く。

(中央線大阪港駅とコスモスクエア駅の間の海底トンネル)
 店に行ってた時はファルト1艇運ぶだけの時はいつもカートに乗せて転がして行っていた。
エレベーターやエスカレーターの場所を覚えていると案外楽に行けるもんだ。
そんな事を思い出しながらいよいよ最後のニュートラムに乗り換える。

(懐かしい!このATCの4Fに店がありました)
 コスモスクエア駅でニュートラムに乗り換え、最初の駅がトレードセンター前駅・いわずとしれたATC・アジア太平洋トレードセンター、ここで6年店をやっていた。
毎日こうやって電車で通ってたなあ。
ちょうど10年前の今頃に入店交渉してたんですね。
まさか癌で辞める事になるとは思わなかったが自分の店を持てた事、まがいなりにも6年間ちゃんと営業できた事はいい思い出になってます。

(自動運転のニュートラムなので運転席?に座ってみました)
 それからも久しぶりにニュートラムの景色を楽しみながら南港を進んでいく。
そして平林駅に到着、まずは駅前のコンビニで水と食料を調達。
最近は鳥取県とか長野県ではコンビニ探すのに苦労したり、電車も1時間に1本だったりと苦労したけど流石に大阪では時刻表も調べなくてもなんとなかなるし店も多い。
ありがたいことです。
そして駅から歩いて大和川の河原へ。

(ようやく大和川が見えて来た)

今回、久々の電車でテンションあがってBlogが全然進んでない・・・

沈む夕陽を見ながら!

2019-08-30 05:28:00 | 大阪でカヌー

 当たり前だが夏は暑い。
大体私が学生の頃は33℃といえばもう限界の暑さだった。
それがいまは36℃とか37℃・・・お隣の枚方市で40℃も一回あったような。
まだ水際は比較的ましだが暑いのは暑い。
幸い6月から8月の間は淀川の河川公園も19時まで開いてるので、暑い日中を避けて夕方にやってきた。

 寝屋川市内の太間地区の河川公園についたのは17時半、流石に車も少なくすいている。
前にも書いたが、長野県や静岡県といった遠くの水辺も全て起点はこの大阪府寝屋川市から。
遠征の後地元を漕ぐといつもその事を思い出す。

 早速艇を担いで川へ。
この日はちょっと増水気味で天ケ瀬ダムの放流も200トンを越えていた。
普通に下流に向かって漕いで行って帰りがしんどそうだ。
しんどいのはなんとかなるが時間の計算が狂って駐車場のゲートが締まるのは辛い。
そこで上流の枚方大橋側へ漕いで行く事にする。

 ずっと夕陽を見ながら漕ぐのも粋なもんだ。
夕陽のいろが徐々に変わっていくのも楽しめる。
淀川の川幅はさすがに佐久間ダム上流の天竜川より広い。
なにより両側が山でないので解放感がある。
同じように水の上を漕ぐといっても場所が変われば気分も大きく変わる。

 30分漕ぎあがりUターン、いよいよ日が沈もうとしている。
静かだ。
川の上にいてるのは私一人、横にはゆっくり沈んでいく太陽、夕方にきて正解です。

 最後は漕ぐのをやめて沈む所を見とれていた。
さあもう8月も終わり、来週からはいよいよ9月だ。
今年はここまでで大分県、愛媛県、三重県、京都府、大阪府、奈良県、静岡県、鳥取県、島根県、兵庫県、和歌山県、長野県、愛知県と13府県を漕いでる。(まあ島根県は水路に浮かんだだけですが・・・)
近畿では滋賀県がまだ、他に今年計画してるのは高知県と徳島県か。
残り4ヶ月、どこまで行けるかな?


八幡・御幸橋から枚方大橋!

2019-07-31 05:34:00 | 大阪でカヌー

 ちょっと時間があるときは淀川でワイルドウォーターの練習がいつもの私のパターンなんだが、珍しく近所の寝屋川太間公園でなくちょっと距離を漕いでみようかと思い付く。
そうなると木津川にでも行こうかと思っていたのだがたまには淀川の八幡から枚方まで漕ごうかと思い八幡の御幸橋までやってきた。

(カヤックを裏返して置く)
 この八幡から枚方大橋というのは毎年10月に行われる枚方カヌーマラソンのコース。
一応今年も参加の予定なのでちょうど練習にもいいかなというのもある。
 まず八幡でカヤックや装備を置く、それから枚方大橋まで戻り車を川の近くで駐車。
家から八幡までは45分、鳥取や長野、静岡に比べるとなんと近いのだろう。

(京阪電車 枚方公園駅)
 次に歩いて京阪電車の枚方公園駅から電車で八幡市駅へ移動。
車窓から川を見る。
樟葉のゴルフ場が見える。
電車が川沿いを通る所は多いのでのんびりとここを漕いで下ってくるんやなあとか漕ぐのは昨年の10月以来かとかとりとめもなくかんがえる。

(海洋堂さん、こんなんも作ってるんや)
 八幡市駅に到着、この駅は石清水八幡宮の最寄り駅なので観光客も多い。
やっぱりここは京都なんやなあ、なんとなく枚方とは違うとか思いながら川へと向かう。
電車回送は始めの段取りが面倒だけど、漕ぎ終わったらさっとカヤックを車に積んで帰れるのがありがたい。

(木津川、いよいよスタート)
 スタートの御幸橋は木津川、宇治川、桂川の三川の合流ポイント、スタートするのは木津川からだ。
ここまでは気分ものんびりだった。
ただ使うのはワイルドウォーターだしやはりちゃんとタイム計測しないとと思う。
最近滋賀のOさんがFBでワイルドの動画をアップしてるので、それを見てこうしてみようかとか考えていたのでちょっと試してみよう。

 いよいよスタート、フォームの特にひじを意識して動かす。
大体12km/hぐらいで漕げている。
さすがに夏なので熱中症にならないように水分補給はするがそれ以外はノンストップ。
なんやかんやいって必死で漕ぐ。

(枚方大橋下の駐車場にて)
 結果は55分7秒、以前のカヌーマラソンの時のタイムはH30が59分9秒 H28が49分42秒 H24が54分24秒。
昨年は渇水で水量も少なく、H28はかなり水量が多かった。
この日も割合水は多めだったのでそれを考えるともう一つ。
ただやはりというかかなり疲れた。
真夏にタイムアタックはしんどいです。
まっレースまでにまた来ることはあるだろう。
そう思い帰宅、枚方大橋からは家まで15分、やっぱり近いわ。



懐かしの大阪湾

2019-07-06 06:46:00 | 大阪でカヌー

(現オーナーのnおかさん)
 最近あまり大人数で漕ぐ事がない。
大体2~3人ぐらいばかり。
たまには大勢でワイワイと漕いでみたいなと思っていたらちょうどお店のレスキュー講習があるとの事。
そこで横で見ててもいいですかと聞いて快くOKしてくれたのでご一緒させてもらった。

(一人レスキューの為わざと落水)
 今回のレスキュー講習はシーカヤックの人とファルトの人、はっきりいって凄くしんどい。
でもこれやっとくと確かにためになる。
特に今回は少し風もあったので練習にはいい?コンディション。

(2人レスキュー)
 とにかくひたすら落ちては再乗艇を繰り返す。
当然慣れるまでは無駄な動きも多いし体重移動もうまくいかない。
それとよく言われるのが自分はまだ初心者なので助けられる事はあっても助ける練習はしなくてもいいんじゃないか・・・と。
でもこれ経験してる人としてない人ではいざというときの助けやすさが違う。
自分がちゃんと助けられる為にも、助ける練習やどうなったら助けにくいか知っててほしいもんです。

(ワカメだらけ)
 さてそんなレスキュー講習だが、場所は大阪湾の泉州地区、夏といえばわかめが増えて緑色になっている。
嗚呼、そういえばこんなだったなあ。
長い間貝塚の二色の浜で店をやっていて、何度も何度も大阪湾を漕いだ。
ワカメがふえて水が濁ると味噌汁の中を浮かんでる気分になる。
ちょっとそれを思い出しました。

 最近はあまり大阪の海は漕いでなく愛媛とか鳥取が多かった。
やはり水はきれいなんですね。
でも私には大阪湾が故郷だわ。
久々の地元はただ懐かしかったです。

(バリー ノードカップHSC)
 今回参加のもう一つの楽しみは漕いだ事のないカヤックに乗せてもらえる事。
そしてこれが目的のノードカップHSC。
ただちょっと私の体重(65kg)では浮き過ぎ。
もう少し沈んでほしい。
荷物をつめばいいんですけどね。

(WATERFIELD スパルタンアラシ)
 ついでにシーマスターさんのスパルタンアラシも漕がせてもらった。
漕ぎやすいわ。
やっぱり日本人向けといいますか・・・
 こうして久々の大人数(17人)、懐かしい人、懐かしい場所、いいもんでしたね。
nおかさんありがとうございました。