
(日影に組む場所がないので炎天下で組立)
大和川から淀川までカヌーで行こう!、そんな思いで電車を乗り継いで大和川までやってきた。
思いはよかったが気温はすでに30度を越えている。(いったのは9月8日)
そして昼には35度の予報・・・
駅から歩いてきた時点でもう暑い、無茶苦茶暑い。
しかも日陰は艇を組むスペースがない・・・きつい。

(後部シートのベルトで止める)
ここでアクシデント、今回は同行のNMさんのファルトだったのだが、リブフレーム小のネジが1本なくなっていてフレームに止めれない。
そこでリブフレームを後ろに使いシートを止めるベルトでフレームに巻きつける。
まあなんとなかるでしょう。(ツアー中もちました)
しかしNMさんもファルトは今年初めて、たなにチェックしないと駄目ですね。
という私も前に浦富で使ったあとショックコードが切れたのをほったらかしにしてて昨日気がついたのですが・・・

(やっとスタート)
そうこうしてようやく準備が完了、時間は10時5分。
普段は7時には漕ぎ出す私が10時過ぎ、もすっかり暑くなってきている。
というか既にバテはじめている。
ほんとならここで跳び込んで身体を冷やしたいがなんといっても一級河川の汚染度日本一に何度も輝いた大和川、流石に躊躇する。
それに私は大和川で皮膚がかぶれた事もある。
仕方がないので水を頭からかける。
一応飲む用とかける用を積んでるが足りるやろか・・・
熱中症だけはご勘弁だ。

(浅い!油断すると底をする)
平林から海までは3km足らず、かもめ大橋をくぐるともうそこは南港だ。
そこでもう一度考える。
このまま淀川に行くのか?
まず淀川方面は北港を越えていくのだが航路を横切るので巡視艇が止めに来ることがある。
そうなるとUターンして戻らなくてはいけない。
このクソ暑いのに戻るにはメンタル的にきつい。
それに日陰もない。
次に堺港を越えて浜寺公園方面、ここは3kmのテトラブロックの壁が続くところ。
ここもこの暑さの中メンタル的に漕ぎたくない。
となると木津川か!
一番橋も多いし少しは日陰がある。
まあこっちかなという気分になり目標変更、京セラドーム大阪横の大正駅にしよう。

(巡視艇だ。後ろは南港フェリーターミナル)
そこでかもめ大橋からフェリーターミナルの前を通って木津川の河口に進む。
フェリーターミナルを越えたあたりで後ろからゆっくりとこちらを見るようについてきている船に気が付く。
海保か!
これは北港いってたら止められてたな。
木津川方面で正解と言う事にしておこう。

(港大橋とガントリークレーン)
先に進んでいると左に向かう水路がでてきた。
天保山水路でこちらにいくと港大橋や海遊館、まあ進むのはまっすぐすすみ木津川に入っていく。
まだ川幅は広いし船も停泊してるが南港とはやはり雰囲気が変わる。
では頑張って遡上して行こう!