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カヌーの日記  鸛(こうのとり) 弐

カヌーの日記  鸛(こうのとり) 弐

健康維持に必要な散歩とは?

2020-04-21 03:47:00 | 大阪でカヌー

 4月8日に緊急事態宣言が発令されてはや2週間、もう必要な外出以外は極力避けて家にこもっている。
そもそも私は基礎疾患ありというか肺がん患者だし、今使ってるキートルーダー自体が副作用で間質性肺炎になる可能性ありなので流石に慎重になっている。
とはいうものの運動不足も出て来てるしストレスもきつい。
 そこで健康維持の為に近所を歩こうと家をでる。
行くのは一人で、人とは近寄らない用に気をつけて密閉空間にはいかない。
ただ折角行くのなら背中に何故かザックをしょって行こう!

(昔はフェンスの左は全部池だった)
 家を出て250mでまず堂池にやってきた。
ここも浮かべた事あったなあ。
ここは写真の右側に神社があり、椎の木が御神木になっていて車が走れるようアンダーパスを作っている。
実はこのアンダーパスに水が溜まった時に一度浮かべてみたい。
とはいうもののかなり降らないと浮くほどは溜まらない。
まあいつか出来ればいいかな・・・

(魚道の上が川勝水辺ひろば)
 さらに歩いて行くと600m弱で寝屋川に出る。
寝屋川市の名前の由来にもなった寝屋川だ。
出た所には橋があり名前は下観音橋、ここまでがうちの町内。
そこから50mほど上流に川勝水辺ひろばという親水公園がある。
ここは普通に河原まで入って行ける場所で、実は私はまだ漕いでない。
前に来た時は相方のNMさんは漕いだが私は漕がなかった。

(水辺ひろばの橋の上にて)
 少しの距離でも始めて漕ぐというのは嬉しいもんだ。
よしっ、それなら散歩を一旦中断、ザックの中から何故か入っているパックラフトを取りだしてカヤックで適度な運動といこう!
 周りに誰もいない河原で一人艇を膨らます。
思いっきり開放空間ですね。

(マスクはコロナではなく花粉症対策)
 正直川の上でコロナ感染は限りなく可能性は低い。
でもマスクはしたまま、春は花粉が飛散してるからなあ。
では準備も出来たし行きましょうか!
なんか久々に漕ぐ気がする。
嘘のようにストレスがなくなる。
やはり私にはカヌーやね。

(まずはこの橋を潜り抜ける)
 橋のすぐ上流からスタートするのでいきなり橋を潜る。
かなり低いので状態をそらして潜り抜ける。

(魚道は担ぎます!)
 橋を過ぎて30mほどで魚道に入る。
でもここはとても漕いで下れない。
当然そうなるとポーテージだ。

(下まで担いで再スタート)
 ここもっと水量が多かったら危なかったな。
まあそれなら行きませんが・・
そしてちょっと滑りかけたりとかはあったが無事通過。
さあ先に進もう!

※今回は思いっきり地元ネタで地名も細かいです。

無念の中止連絡

2020-04-05 18:10:00 | 大阪でカヌー

(淀川までの道沿いに桜が満開だ)
 いよいよレースまで2週間となったこの週末、土曜日に由良川の和知で練習の予定だった。
しかし金曜の晩から土曜にかけて痛みで寝れず。
痛みも残ったままで和知は中止。

 5日の日曜日も午前中はいっときは痛みで立ってるのも辛い状態。
しかし昼ごろから徐々に薬が効き始めたので淀川でも行こうかと思っていたら19日の関西ワイルドウォーター選手権が中止になったとの連絡。
やはり中止かと思うものの気が抜けてしまった。

(この裏が23年前のなみはや国体でのスタート地点)
 でもまあせっかくだから淀川行こうかと枚方大橋へ車を走らす。
そこから23年前になみはや国体のワイルドのコースだった枚方大橋上流の鍵屋裏へ漕いで行く。
あの時は私も国体には出れなかったが前年のプレ国体でコースを漕ぎました。

(幻になってしまった関西ワイルドのプログラム)
今回のレースは各府県の国体代表選考会を兼ねていた。
今から代表選考はどうするか検討される。
最悪レースなしの書類選考か?
しかし国体あるのかな?
今の状況ではきつそうな感じです。

和知の翌日は淀川で

2020-03-24 05:39:00 | 大阪でカヌー

(スタート前、なんとか足を濡らさず乗り込みたい)
 和知にいった翌日、ちょっと漕ぎたらなかったので近場の淀川にいってみた。
最近は疲れが残るので2日連続ではめったに漕がない。
でも漕ぎたかったんですね。
そこでフォームのチェック中心でタイムアタックはなしとする。

(ゴールして淀川を振り返る)
 淀川に着くと風が出てる。
いつも淀川新橋から仁和寺鳥飼大橋の往復で行きは向かい風で帰りは追い風だ。
追い風の方がふられるので漕ぎにくいが漕ぐ事自体は楽。
ともかく行きましょう!

(水道を使わせてもらってパドルを水で流しておく)
 漕ぎだして思うのはいつもより腰が座ってる。
これは昨日流水漕いだので身体が馴染んだかな。
それにワイルドウォーターを2日続けて漕ぐのは2016年の近畿ブロック大会以来。
やはり出来るだけ毎週漕いどかないと駄目やね。

(駐車場はいっぱい、外はコロナに強いのか?)
 確かに前は毎週漕いでたなあ。
その時は流水いっても怖さはなく普通に漕げた。
でも遠征もいきたいしね。
 ともかく2日続けてでちょっと感覚がいい感じだったので嬉しい。
せめて4月19日の試合までは白血球減少で外出禁止の週以外は漕がないとね。

今年初めての地元漕ぎ

2020-02-21 16:20:00 | 大阪でカヌー

 とある日曜日、気温は低く風がきつい。
始めは宇治川か木津川でも行こうかと思っていたがこの天気なら近場にしようといつもの淀川の太間公園へ。
太間公園は何と言っても自宅と同じ寝屋川市内なので行きやすい。
そういえば今年になってここに来るのは初めてだ。
つい遠くばかり行ってました。

 公園に着くと車が一杯、臨時駐車場に停める。
今日は何かあるのだろうか?
 とりあえずカヤックを担いで河原へ向かう。
風が強く長いカヤックは押されて運びにくい。
これはきつそうだなとちょっと還りたくなる。
まあここまで来たのだからちょっとでも漕がないと!

(水路があった。ちょうど寝屋川市と枚方市の境ぐらい)
 川の上は案の定風がきつい。
ワイルドウォーターは風には弱くすぐ振られる。
ラウンドボトムなのでキールもない。
そこでいつもは太間公園から下流の仁和寺鳥飼大橋の方に行くのだがやめて上流に向かう。
たんに堤防から離れず漕ぎやすいという理由。
そして風で振られる中川を遡る。

(奥はかなり長くて見通せない)
 やがて寝屋川市と枚方市の境である木屋揚水場と淀川とを繋ぐ水路までやってきた。
上流側にはあまり来ないのでちょっと嬉しくて水路に入ってみる。
奥は曲がってるようで見通せない。
まあいい、少しここで休もう。

(ちょっと風避けで休憩)
 その後今度Uターンして淀川新橋まで漕いで再度Uターン、太間公園に戻ってきた。
結局30分ほどで終わり。
風がきつくてしんどいです。

(凧あげ大会の日でした)
 終わって車に帰る途中、河川公園にテントがいっぱい張ってあるので見に行ってみる。
すると凧揚げ大会ののぼり。
そうかそんなイベントがあったのか!
少し見てると風がきつすぎて凧がきりもみ状態で落ちて来た。
風もきつすぎると大変やな。
こうして今年初めての地元漕ぎ終了、
家まで10分、これが一番いい所です。


こたつSUPであったかい!

2020-02-12 05:03:00 | 大阪でカヌー
日本シティサップ協会のURL


 ある日の病院の帰りの事、大阪国際ガンセンターから最寄りの京阪の駅は天満橋駅。
その天満橋駅のすぐ裏の大川沿いに日本シティサップ協会さんがある。
実はちょくちょく帰りに寄っていくのだが平日の昼間は閉まっている事が多い。

 ただ今回はこたつSUPが水の上に浮かんでいるので開いてそうだ。
このこたつSUPとは大きな円形のSUPの上にこたつを載せてしまうというもので、のんびりコタツに入ってくつろぎなから川の上からの景色をたのしめるというもの。
 同じ川の景色を見ていても陸の上から見るのと、大きな遊覧船からみるの、そしてカヤックなどの低い所から見るのでは受ける印象が違う。
しかしまさかこんなとんでもないものを考えだすとは思いもよらなかった。

 かねてから一度乗ってみたいもんだと思っていたのでお願いしたところ10分の体験コースということで乗せてもらうこととなった。
ありがたいことだ。
 早速乗り込む、川の上でこたつ。
なんてシュールな光景なんだろう。
でもこういうの大好きです。

 こたつに入ったままガイドさんが操船して天満橋の方へと向かう。
ぷーかぷーかという擬音が聞こえてきそうな雰囲気。
面白いもんだなあ。
やはりどんなとこでも水の上はいいもんだ。

(やっぱり立って漕ぎたい)
 そのうち座ってるだけでは物足りなくなったので一緒に漕がせてもらう。
苦手なシングルパドルで不慣れな立座、でも頑張って漕ぎました。
普段あまり使わないドローやJストロークもどきを使って操船する。
うん、楽しい。
カヤックのダブルブレードと違いシングルパドルは滴り水もないので濡れる事もない。
グルッと廻ってはちけんやの雁木へ戻る。
いや、本当にありがとうございました。

(代表の奥谷さんと)
 代表の奥谷さんが「河野さんが始めて中之島を漕いで何年経ちます?」と聞いてこられたので思いだしてみると、あれば私がバイエルn二色の浜店の店長として2001年4月に店をOPENして、4月中にやった最初のツアーが毛馬から北浜だったので約19年前。
そうかもう19年か!
あれから川の周りはいろいろ変ってすっかりリバーサイドでの拠点や店が増え増した。
懐かしいもんですね。
奥谷さんから病状も心配してもらっい大丈夫ですとは言えないものの、まだまだ漕ぎますとはっきり返答。
いい気分転換にもなった久々のSUP体験でした。