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カヌーの日記  鸛(こうのとり) 弐

カヌーの日記  鸛(こうのとり) 弐

お散歩カヤック第二弾は打上川

2020-05-03 02:43:00 | 大阪でカヌー

 最近は2日に一度は寝屋川市内をお散歩するようになった。
お散歩する時は毎回パックラフトを担いで・・・ということはなく、何回かに1回ぐらい。
とにかく動かないとただでさえ食欲ないのに食べれないんです。
 この日はパックラフトを担いで行く日、どこにいこうかと考えて前に寝屋川漕ぐ時にスタートした川勝水辺ひろばは、寝屋川と打上川の合流点だったのを思い出す。
打上川か・・・そういえば前に1回だけ第2京阪の下の打上川を漕いだ事があった。
では今回はそこから川勝水辺ひろばまで行くとしようか?

(寝屋川公園から上流を望む)
 まずは歩いて前に漕いだ第2京阪まで行く。
この辺りは私の出身中学の校区境あたり。
ただその頃は人家はなく、今より学校が増えてる。
 第2京阪に着きそこから少し上流に歩いて行く。
このあたりは寝屋川公園、雨が降ったあとでもないと水量が少なく漕げない。

(なんとか浮けそうな所があった)
 それ以上は上流に行かずに川沿いに歩いて行く。
そういえば昔はこの辺りで寝屋川市民マラソンがあった。
中学の時に陸上部だったので出た事あるが景色がまったく変わっている。
その時から変わらないのはすぐそばにある豊野浄水場と焼却場。
川沿いの道は舗装もなく地道だったかな?

(水面までの高低差があり出しにくい)
 どこか少しでも漕ぎたいなと思いながら歩いて行くとなんとか浮けそうな水深の場所が出て来た。
高低差が凄いので出せそうな所を探す。
なんとか降ろせそうな所を見つけたのでパックラフトを膨らます。
しかし我ながらここまでして漕ごうとするかな・・・

(やはり水の上はいい!)
 準備が出来て早速川の上へ。
艇が浮いた瞬間幸せな気持ちになる。
やはりカヤックはいいな。
 漕げるのはほんの30mほどの区間、それ以上は浅いか草が多いかで漕げない。

(雑草で覆われて水面がほとんど見えない)
 少し漕げて満足してすぐ撤収、艇も畳んで再び川沿いをテクテク歩く。
相変わらず漕げないなあと思いながら歩いて行く。
こうやって歩いていると川筋がはっきりわかるのは面白い。
今まで意識して行った事のない川だったのでこういう風に繋がっているのかと地図を思い浮かべながら進んでいく。

 川の左岸側には豊野浄水場がずっと見えてたんだが、そこを越えると人家が見えて来た。
このあたりはわかる。
母校の寝屋川1中校区で同級生もいてたので来た事がある。
ただ今は右側が打上川治水緑地になっている。
この治水公園を越えた所が寝屋川との合流点だ。
残り半分を切ったかな!

再び歩いて適度な運動?

2020-04-29 09:03:00 | 大阪でカヌー

(上陸したらすぐ撤収)
 寝屋川市駅の前は親水公園になっていて、川の横はウッドデッキが広がっている。
これは艇を撤収する上で非常に有難い!
草や砂が入らず畳みやすい。

(このザックにパックラフト、パドル、PFD、便利です)
 今回は着替えは家でするので漕いだ服装のまま。
ザックにパックラフト、パドル、ライフジャケットを収納、ここから家まではまたお散歩だ。

(京阪電車の寝屋川市駅)
 ザックを担いでまず寝屋川市駅を見上げる。
普段は毎日通勤で使ってる駅、厳密にいうと私の最寄り駅は香里園駅となる。
ただほぼ真ん中でどちらに出ても数百メートルの差なので大阪に出る時は寝屋川市駅、京都に出る時は香里園駅を使うのが多いですね。

東口噴水公園?でいいのかな)
 折角なので駅でカヤックに縁?のあるところも見ておこうと線路の反対側に移動する。
ここには噴水というか水の湧き出すモニュメントと水路がある。
どうしても一度は浮いてみたくて夜中にこっそり来た事があるんです。
 一応立ち入り禁止ではないけど流石に日中は躊躇しました。
結果は・・・浅くて浮かなかった。
でもいい思いでです。

(駅前にある市内の地図とはちかつぎちゃん)
 それからは普通に散歩、普段は駅まで自転車なので歩くのは久しぶり。
川沿いではなく普通に通勤路を歩く。
市役所の横を過ぎ寝屋川警察署にさしかかる。
警察署の横には安全橋、そこから川を見下ろしてさっきまであそこにいてたんだなあと感慨に耽る。
 この漕いだ所が自分のフィールドになっていくのがたまらない。
陸上から見てもすぐそこなのに水の上は別の世界がある。
最近遠征が多かったけど、元々は寝屋川市内の淀川から繋いで行ったんです。

(先程下を潜った安全橋)
 結局今回は最初家から川勝水辺ひろばまで約650m歩き、そこから幸町公園まで約700m漕いで、浄水場の横を約750m徒歩、続いて寝屋川市駅前まで800m漕ぐ。
最後に寝屋川市駅前から家まで約2・1km徒歩、総合計5km、徒歩3.5km、パックラフト1.5kmでした。
 適度な運動を兼ねた散歩、開放・閑散・一人ぼっち、密接空間とは大違いです。
いい気転換になりました。


※外出自粛になってあまり漕げてないし書く事なかったので引っ張ってしまいました。
ただ地元はいいですねえ。あちらこちらに思い出がいっぱいあります。

そして寝屋川市駅へ!

2020-04-27 05:45:00 | 大阪でカヌー

(準備OK、いよいよ再スタート)
 家から散歩に出て川まで歩く。
川に出たら今度はパックラフトで川を漕いで堰堤の手前で上陸。
再び歩いて漕げる所まで来たのでここからは再度パックラフトだ。
といってもゴールの寝屋川市駅まではあと800m、ボチボチ行きましょう!

(思ったより流れは早く足で抑えて乗りこむ)
 浄水場が放流してる関係で前半に比べかなり川の流れが速い。
水深もあるので漕ぐのは楽だが乗り込む時に沈しないように気をつける。
手早く乗り込んで川の上へ。
 前半は何度も担いだが、雑草もなく底もすらないので楽々!
散歩の人が川の上を見てビックリしたように見ている。
そら珍しいよな。

(駅の東側の橋、すぐ左はりそな銀行)
 元々このあたりは中学の校区なのでよく知ってるのだが、川から見ると段差があるのでほとんど建物が見えない。
かろうじてわかったのは消費者センター、あとお店がちょろっと。
 お気楽に漕ぐというより流されていたらすぐに寝屋川市駅手前の橋が見えてきた。
ホントにあっという間やな。

(ヌートリア?かなりでかい)
 橋を潜ったらゴールやなと思ってると何やら動物が目に入る。
ネコかなあと思いながら近付いていくとなんとヌートリア!
それもデカイ、ざっと50cmぐらいありそう。
 前半の雑草生い茂る場所ならともかく、こんな駅の近くでヌートリア見るとは。
ヌートリアはパックラフトにびっくりして川に飛び込んで逃げる。
いやあサプライズでした。
こんな事あるんですね。

寝屋川市駅を川から見上げる)
 ヌートリアとも別れ橋を潜ると寝屋川市駅が見えてきた。
ここはカヤックも出しやすく何度かファルトで漕ぎ出している。
天満橋駅や東部市場前駅まで行ったこともあります。
以前はEボートで野崎参りもやってたようですが今はやってないのかな?

(駅前はウッドデッキで親水公園になっている)
 とにかくここでゴール。
何箇所か階段もあり上げやすい。
歩いて漕いで、また歩いて漕いで!
近場ならばこその楽しみもありいい感じでした。
では撤収作業に入ります。

堰堤を避けて京阪電車を潜って歩く

2020-04-25 05:17:00 | 大阪でカヌー

(幸町公園のすぐ先で京阪電車を潜る)
 幸町公園で上陸してカヤック一式を担ぎ再び歩きだす。
実は寝屋川はこの先しばらく上陸ができなくなる。
少し先に桜木町の浄水場があるのだが、その手前に約2.5mの段差がある。
前にいった時は段差の所まで行って上陸も出来ず必死で段差を滑り落ちたもんだ。

(橋の下は支流の南前川)
 歩きだすとすぐ先が京阪電車の高架を潜る。
ちょうどその手前で寝屋川の支流の南前川という川と合流する。
実は私の家から一番近い川はその南前川、でもいつも水がなく漕げないんですね。
横は何回も歩いてるけどなあ。

(右は寝屋川、左は南前川、二川の合流点)
写真撮った橋の横で南前川と寝屋川が合流している。
合流点は寝屋川のバックウォーターで少し水位がある。
ここから遡上していって川底を歩いて見ようかな。
同志社香里高校の正門の方に行くけど、この川はこの先に上陸出来る場所がないんですね。
流石に家の近くでロープ使って川からよじ登るのも気が引けるし....
そんな事考えてながら川沿いを歩きます。

(京阪電差を潜った先の段差は50cmほど)
 南前川の合流点を過ぎて京阪電車の線路をくぐる。
昔はこの近くに豊野駅があったのはもうほとんど誰も覚えていない。
京阪電車は寝屋川市駅と次の香里園駅の間が割とあるので、ここの豊野駅を復活させようという動きもいち時あった。
特にすぐ近くにグリーンシティが出来た昭和53年あたり、でもそのグリーンシティも既に閉鎖してて隔世の感ありです。

(桜木町のポンプ場が見えて来た)
 その先に水門が見える。
桜木町の浄水場からの水路がある所。
 この水路で寝屋川と淀川が繋がっていて、寝屋川の水位が多くなると淀川へ、淀川の水位が多くなると寝屋川へと調整している。
流石にその水路はちゃんと漕げてない。
基本立入禁止ですので。

(前は苦労した2.5mの段差)
 水門の手前が難所の段差がある。
前は戻るに戻れず、ぶら下がって滑り落ちた。
これが嫌で今回は手前で上がって歩いている。
当然水量が多くて流れてるとかなり危険な箇所。
無理は禁物です。

(桜木町の先は両側が護岸されている)
 段差を過ぎて浄水場の横を歩いていく。
このあたりは道から川までも10mぐらい高低差がある上下りる道もない。
 そこでもう少し先に進み次の小さな橋を越えた辺りから高低差がましになる。
ではここからもう一度パックラフトで行こうかな。


安全橋・・寝屋川警察横通過

2020-04-23 05:33:00 | 大阪でカヌー

(ひなたぼっこしてるカメ)
川勝水辺ひろばをスタートしてその先の下観音橋までやってきた。
そこから200mほど先が国道170号線の安全橋、まずはそこが次の目印だ。
このあたりは小学生の頃から通学路として通っていたところ。
右岸はうちの町内でもある。

(浅いし狭い)
 ただ気持ちよく漕げるかというととてもとてもそうはいかない。
誰もこないところなので雑草も伸び放題で水路を蔽いかぶさるように生えている。
更に水深がなく浅い・・・
引っかかるごとにパックラフトから降りてポーテージ、なかなかうまく進めない。

(国道170号線の安全橋の下)
 それでも距離が短いので安全橋までたどり着いた。
この橋を下から見るのはこれで2回目、まあ普通は来ることはないだろう。
 先程述べた下観音橋(安全橋のひとつ上流の橋)は徒歩通学の小学生。中学生の時の通学路なら、この安全橋は自転車もしくはバイクで通学してた高校、大学の時の通学路。
まさに地元漕ぎだ。

(下から見上げた寝屋川警察署)
 安全橋を潜り抜けて左岸を見上げるとそこにあるのが寝屋川警察署。
ちなみに安全橋の上の交差点も名前は寝屋川警察署前だ。
 こうやって日常に通っている所を別の視点から見るとはなあ。
やはりたまにはこういうのも悪くないです。

(漕いでは担ぎ、担いでは漕ぎ)
 安全橋を過ぎるとその次が新報国橋、前に漕いだ時はこの間にもう1本小さい橋があったのだが、現在は老朽化で撤去されている。
このあたりもまあ雑草の凄い事。
ちょっと浮いては担ぎの連続、めげずにいきましょう。

(ゴールした幸町の親水公園)
 ようやく新報国橋を通り過ぎると左岸に幸町のマンション群が見えて来た。
その対岸の右岸側が幸町公園といって、ここも親水公園になっている。
寝屋川も寝屋川市駅までの間にはこうやって何箇所か親水公園になっている。
普通に水辺に行けるところがあるというのはいいもんだ。

(ゴール前の川沿いのマンション群)
 一先ずここで上陸、スタート地点から約700m。
この辺りも中学校の校区だったので比較的よく来ていた。
なかなかいい気分転換になった。
しかしもう少し行けそうな気がする。
とにかくザックを担いで散歩の続きをしながら考えよう。