多摩NT工廠

模型好きのおやじブログです。陸海空のスケールモデルを主に扱ってます。

エリア88 Mig21

2006年01月26日 | 食玩、浴玩
エリア88のMig21を入手。噂のリベット打ちを見ました。これは凄い。
ボルテックスジェネレーターじゃあるまいし。
でも、それだけじゃなくて何だか変。
比較のため、クラウンのMig21PF:フィッシュペッドDと並べてみました。
幅は同じなのに、全長が明らかに短いです。
<<注:初期型はこれでいいみたいです。ごめんなさい>>
特に主翼の前部分の胴体が短くなっていますが、主翼と尾翼の間も短い。
Mig21にはいろいろな型があるので、多少の長さ違いはあるのでしょうけど、
これはおかしい。
ネットをチェックしてみたら、Mig21の全長ってばらばらの数値が出てきます。
どうやら、ピトー管やショックコーンの長さを入れるか入れないかで
変わってきている様子。
15.76mと14.1mというのが主流みたいですが、エリア88の模型は、
14.1mをピトー管こみの長さとしたのではないでしょうか。
写真を数種見比べても、30年前のクラウンの方が正しいようです。
無骨なファントムIIに対抗した細身のMig21のイメージが崩れます。
(艦船模型でも、ピットの君川丸のように水線長と垂線間長を
 間違えて作られた例があります)
ということは、当面でもっともMig21らしく作るには、トラペの
F7を使うしかないという事なのでしょうか。残念。

世界の艦船 連斬 矢矧

2006年01月26日 | 食玩、浴玩
なかなか、ばらで売っているところがなくて(とりあえず1隻で十分)、
たまたま見たコンビニにおいてあったのを購入しました。
しかし、結果は見事にばらばら。
阿賀野+矢矧+酒匂になりました。(カタパルトはWLのあまりもの)
大和と違って、甲板の色が一緒だから、そんなに違和感はないですが。
酒匂は砲塔がまだら、マストが途中で切れている、カタパルト・水偵が無い
とないないづくしで、全然面白くありません。
とりあえず仮組みしてみました。
くっつけないのは、写真後ろのタミヤ矢矧の改造に使うつもりだから。
主砲: 砲身が細すぎます。タミヤの砲塔はのっぺりしているけど、
    変な溝があるのよりはまし。だから使いません。
マスト: 駆逐艦と違って、かなり立体感が出る構造になっています。
     素敵だけど、やっぱり真鍮線工作の方がいいです。
煙突: 側面のモールドは、ちょっときつすぎる感じ
    上面の感じはタミヤよりいいです。上だけ使おう。
探照灯台: 矢矧の最終時は煙突前に探照灯台ができていたという。
      よくわからなかったので放っておいた。これは使おう。
高射指揮装置:タミヤのは、これでいうと能代の武装指定になるみたい。
       多分連斬の方が正しいのでしょう。これも使おう。
水上機操作甲板: タミヤよりメリハリあっていい感じ。これも使おう。
後部マストの基部: 側面モールドがいい。これも使おう。

結果からすると、欲しい部品はほとんど機関部に集中しているなー。