かえるところ

田舎のおうちで何をしよう。ひとまず家族でリフォームし、私は野菜を作ってみよう。

遠くの恋人より近くの友達2

2005-07-05 22:38:48 | 食べ物
先日大型ホームセンターへ行った。
今は季節柄、特設コーナーには除草剤。
「これ一本でスギナも撃退!!」
え、私の好きなスギナやん…
ちょっと裏の説明書き読んでみよう。
木のそばでは使用しないでください。木が枯れます。
不要になったときの処理のしかた、
川には流さないでください。
適切な処理を考えてしてください。
・・・え?
なんじゃこりゃ。
どないせっちゅうねん。
どこで作られてるのか。
え、市内やん。こわ。
なんで電話番号が書いてないんかな。

と、思っていると、きれいな奥様が
さっとそれを手にとって、
かごに入れレジに向かって行った。

これは、奥様が悪いのではない。
ただ、身近にある情報がこれだったのだ。

農業や保育に携わる人の一番身近な情報源とは
どこなんだろう。


遠くの恋人より近くの友達

2005-07-05 22:32:23 | 食べ物
たいていどこの家でも
もお!おじいちゃんたら子どもに変なものばっかり
買い与えるんだから!
もしくは、その逆で、
まったく最近の若い母親は、子どもにろくに
メシも作らんバカばかり。
なんてことがよくある。

だけど、おじいちゃんはみのもんたが
赤ピーマンを食べれば血液さらさら、
お茶でダイエット、
なんて言おうものならなるほどそうか、
と実行する。
若い母も、天然酵母の国産小麦菓子パンで
子どもの体を気遣っている。

結構多くの人は健康になりたいし、
こだわりはあるのだ。

ところで愛だの恋だの言うけれど、結局凡人は、
そばにいて自分を甘やかしてくれる人が好き。

食へのこだわりも、身近で今の自分に
都合のいいことしか入ってこない。

それで、本当に得たいものには手が届かず
ということになる。

これは食に関してだけじゃない、何もかもそうなんだろうな。

文化

2005-07-05 22:04:58 | 食べ物
先の記事に農業は芸術的と。
冷静に考えたら、茶の湯も農も日本の文化。
町での、村での。
人々の生活に組み込まれた、
切っても切れない生活様式が文化となった。
だから、二つは比べるようなものではなく、
二つはそれぞれに存在するものなんだなあ。
それ相応の洗練された様式、作法、生活が
私のようによくわからない中途半端な
時代に育ったものの目には芸術的に
写るんだわ。

この二つの文化って、相反するものなのかしら?