アイス

今日は、父の入院先に行って来ました。
午前10時から認定調査が入るということだったので、それに間に合うようにと家を出て、その後、主治医の先生から手術の説明を受けて。

この前見たときより、更に痩せてしまって、手は、親指と人差し指の間の肉が全くついていない感じ。骨と皮だけだ。
調査員の人が質問をしても、あまり声が出ない様子だったけど、唯一大きな声が出るのは、大好きな「アイス」と言う言葉を発する時だけ。

今回の入院を知らさせて病院に行ったとき、誤嚥性肺炎でで熱が下がらずにいるにもかかわらず、父の要求のままアイスを食べさせていたみたいで、すぐにやめてもらった。経口摂取をしているうちは、熱は下がらないから、手術も出来ない。「退院を望むなら、騒いでも食べさせないで！」そうお願いしてから、我慢、我慢で今日まで。ようやく微熱程度まで熱も下がり、ようやく来週手術することになった。

もともとは、胃のポリープを内視鏡で切除するだけの手術だったはずが、入院中に脳梗塞の発作を起こし、前回の発作時の後遺症にプラスして、今回は右半身麻痺となってしまった。舌も随分落ちてしまっていて、リハビリ頑張らないといけないのに、それをしたがらない。

「アイス」「死んでもいいよ！」
つまりは、死んでもいいからアイスを食べさせてくれ！って言うことなんだけど、私の顔をみても言わないのにね。。。頼めば何とかなると思っている人を見ると、「アイス」って言うんだから！

自由奔放に生きてきて、誰の世話にもならないと年金保険料も払わずに来たような人だから、年をとっても年金ももらえず働かなきゃ生きていけない生活。人にお金を貸すような仕事をしていたこともあったけど、そのときの貯蓄がどれ程あることか・・・。いつもそうやって、普通に生きてこないで、最後の最後は家族に迷惑をかけ、その癖、「すまない」とか「有難う」のひとことが言えない。

でも、たぶん、、、心の中ではきっと言っているんだろうなって、そう思える。あれ程までに献身的に尽くしてくれる現在の奥さんに感謝、感謝。そのひとことに尽きるよね。

私が顔を出すと半べそをかいて、まるで子供のような姿に、昔の父の面影はない。
あの恐ろしかった父の姿など、それを知らない人が今の父を見ても、想像などつかないだろう。

同じようなことは、よく自分の職場でも見るケースだ。デイに来ている姿を見る限りでは、可愛いおじいちゃん、おばあちゃんだけど、家族は何故か冷たい。そうさせる何かが、これまでにあったに違いないと思えたりもするんだけど、でも、やっぱり自分の親は、どんなになっても親なんだよね。
アイス、ちゃんとリハビリが出来て、嚥下が今よりうまく出来るようになったら、食べさせてあげられるかな！？

今日は･･･◎

今日は遅番と宿直交代の19時前に職場を出ることが出来た！すっごく久しぶり
なんだか随分長いこと、こんな早い時間に帰れるってことがなかったよなぁ。。。

来月予定していたパート職員研修が延期となったことにより、マッハで準備を進めなきゃならない状況から脱出できて、ようやくマイペースな仕事が出来るようになって来た感じ

明日は、月初めに休めなかった日の振り替えで休みです！しかし、午前中から父の入院先の病院へ行く予定なので、ほぼ明日は父の日！ってとこかな。まっ、こんなときでもなきゃ、してあげられないこともあるからね。年老いていくのは、順番だから。誰しも、いつまでも若いわけではないもんね。

浅い眠り

最近、何故か熟睡出来ない。
夜、布団に入ってからも、眠りの入り口まで来ると目が覚める。そしてウトウト・・・また目が覚めるみたいな感じで。朝起きても、すっきりしない日が続き、ゆえに、目も疲れているみたい。

今日は、夕方からユニットの練習でいつものように五反田まで。
往きの電車は千葉発だったから座ることが出来て、、、そしていつの間に眠りの世界へ。
2時間の練習を終えた帰り。やはり、ラッキーなことに座ることが出来て、これまた眠りの世界へ。
このウトウトとしているのが気持ち良いんだよね～。

しかし、こんなウトウトじゃ、体は休まらないわけで・・・何にも囚われることなく、ぐっすり眠りたいなぁ~。
今夜は早めに布団に入るかな！

心の支え

人は、生まれてから天に召されるまで、どれほどの出会いと別れを経験し、そして、ずっと繋がっていたいと感じる人に出会うのだろう。また、そんな多くの出会いに支えられながらの毎日だったりする。

多くの出会いの中で、遠く離れてしまっても、何故か気にかかり細く長く繋がっている人もいれば、それまで頻繁に会っていても、離れてしまったら意外と気にならなくなってしまう人もいる。
また、ずっと音信不通になっていたのに、何かのきっかけで、それまで以上に親しくなることもある。

日曜日、職場の人の結婚式でも何年ぶり？という出会いがいくつもあったようだ。
久しぶりの出会いの場合で、面白いのは学生時代の友達と出会ったとき。その一瞬は、自分の年齢や現在の立場など忘れて、当時の自分に戻ってしまう。だから、バカなことも平気で出来ちゃったりして！そして、それが実に楽しい気分にさせてくれたりする。

さてさて、結婚式の新婦職場社長が、新郎新婦にこんな言葉を贈っていた。
この3つを忘れない心が大切だと。

私はあなたを愛しています。
あなたは私の宝物です。
私はあなたを信じています。



日常の中で係わり合いを持つ人に、どれほどの理解と信頼と愛情を持って接することが出来ているのか。
つい、忙しさに苛立ち、自分本位になっていはいないだろうか・・・。
自分がイライラした気分で言葉を口にしてしまった直後に感じること。。。。私って、ちっちゃい人間だな

キリストの言葉にあるように、「あなたの隣人を愛しなさい」ってことが、どれほど私に出来るかどうか分からないけど、せめて自分が大切だと心から感じられる人とは、素直な自分で向き合えたらなと思っているわけでして　まっ、大体の場合、強い私しか目にする場面がないでしょうから、きわめて難しいかもしれませんけどね！実は、弱くてもろい私もいるんですがねぇ～。

最近、京都にいる姫に「それ以上、頑張らなくて良いから」とかって言われると、「あらら・・・そろそろ化けの皮が剥げてきたかしら？」なんて思ってしまったりして。さすが！長年の付き合いです。
今までの強い私じゃなくても成り立つって、実に楽な気分になります。そんな気持ちがもっと沢山感るられるようになったら嬉しいな！

季節は移り行く

今日は月曜日なので、夕方からは会議の日です。会議から開放されたのは、夜も9時近く。
はぁ。。。。何でこうなんだ？月曜日からこれだから、疲れが蓄積する。

そんな思いを胸に抱きながら外に出たところ、あまりの寒さにビックリです！
いやいや、もう冬はそこまで来ている！よくよく考えたら、もう11月になるんですもの。そりゃ、寒くもなる訳だ。

今夜は、マンションからみえる工場の煙突から、炎が赤々と勢いよく燃えて見えました。
星が見えないだけに、やたら目立っていたな～