ここどこすりぃ

流浪の銭湯ブログ

松乃湯(練馬区石神井台7丁目11−1)

2018-04-30 19:24:00 | お湯
武蔵関の銭湯「松乃湯」に行って参りました。
場所は西武新宿線武蔵関駅から
北東に350m、歩いて5分です。
車の場合は新青梅街道の
ツタヤの向かいを南に
150m位入った所となります。
駐車場は建物の裏に10台ほど
止められるようになっています。
銭湯自体は青梅街道の関町交番交差点から
北に西武線を越えたどん突きに
あるのですが、こちらから行くと
最後の30mが一方通行で、
裏の駐車場に入れません。
建物は4階建てで1~2階部分が
銭湯になっています。外側に
屋号の看板がないので、見た目は
銭湯とは判りません。
ちなみに上のアパートの名前は
「シェーンブルン」。そういえば
建物の表はかのウイーンにある
世界遺産にちと似ています。
表の自動ドアを入ると、下足箱は
100円リターン式となっています。
下足箱の上に1000円→100円の
両替機が置いてあります。
靴を脱いでさらに自動ドアを入り、
自販機で入浴券を買ってフロントに
渡します。ロビーはフロントの奥と
フロントの上の中2階部分にあり
そこそこ広めです。テレビや
自販機が置いてありますが
フロント横にトイレもありますので、
脱衣所を出てロビーで酒盛りして
もようしても安心です。
脱衣所はビル銭なので少々狭めです。
脱衣所のロッカーも100円リターン
ですので、ここの銭湯に行く場合、
最低でも湯銭+200円を準備しておかないと
少々困ることになります。
天井の高い浴室は他の銭湯にはない造りになっています。
高い三角屋根の天井で奥壁上はステンドグラスになっています。
内壁側の手前半分にガラスで仕切られた露天スペースがあります。
露天といっても天井があり、明り取りの窓の一部が開閉式で
外気浴ができる程度ですが、このスペースに浴槽が3つあります。
脱衣所側に高濃度炭酸泉、真ん中の壁に面して
壁から湯が湧き出している浅湯、その隣に
バイブラの扇形の浴槽となっています。
内壁側奥が主浴槽で、打たせ湯、ジェットと
マッサージ、電気風呂など多彩な設備が
ついています。湯温は炭酸泉と主浴槽が
ぬるめの41度位、露天のほかの浴槽が
43度位でした。
カランは内壁側、外壁側、奥壁側に計18あります。
シャンプー・ボディソープは備え付けが置いてあります。
外壁側奥に遠赤サウナとロッキーサウナ、水風呂が
あります。
なお、浴室の床中央には雪国の消雪パイプのように
湯がチョロチョロ出ている設備があります。
床が冷たくないようにという配慮かもしれませんが
少々滑りやすいので注意が必要です。
祝日の午後3時頃行きましたが、お客さんは
7~8人で、殆どがサウナ客でした。
建物・設備がなかなか個性的な銭湯です。
なお、閉店が午後9時という早仕舞いなので
お気をつけを。
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富士の湯(練馬区三原台1丁目30−1)

2018-04-29 21:19:00 | お湯
石神井公園の銭湯「富士の湯」に行って参りました。
場所は西武池袋線石神井公園駅から
北に約1km、歩いて12~3分です。
関越の練馬インターの南500m位の場所です。
今でこそ住宅地ですが、昔は大根畑の広がる
田園だったと思われます。
バスであれば石神井公園駅北口の
1番バス乗り場から3つ目の
「稲荷前」で降りて徒歩2~3分です。
車の場合は大泉通りの年金事務所の斜向かいとなります。
裏に4~5台止められる駐車場があります。
また、隣がコインパーキングになっています。
建物は「歴史的な」というほどでは
ないですが、それでも立派な
宮造りです。正面左は
コインランドリーの建物ですが
右側には植え込みがあり
躑躅がきれいに咲いていました。
唐破風に暖簾の、「これぞ銭湯」という
玄関を入ると正面に傘入れ、両壁に
下足箱というこれまた典型的な造り。
戸を開けて入ると、番台式ですぐに
脱衣所となります。
道路側から外壁側には、ガラス戸の向こうに
よく手入れされた庭が広がっていて、
今日のような暑い日でも、開けられた戸から
涼しい風が脱衣所に入ってきます。
ロッカーは外壁側の一部にあるだけで
脱衣所中央は板の間の広々とした空間に
なっています。常連さんは脱衣籠を
使われていました。
脱衣所の浴室側には、冷蔵庫と
アイスクリームケースがあります。
浴室は、洗い場は両壁と島一列で
内壁側に一つ立ちシャワーがあります。
外壁側のカランには鏡は無く、その代わり
鏡に当たる部分が水槽になっていて、
中に大きめの金魚が悠々と泳いでいます。
浴室に水槽がある銭湯はいくつがありますが、
体を洗っている目前を魚が泳いでいるというのは
恐らくここだけではないでしょうか。
そういえば、洗い場のど真ん中に
金魚の泳ぐ池のある銭湯
他にありましたが。
浴槽は、奥に2つ。バイブラの深湯とジェット2つの
浅湯となっています。湯温は42~3度位でした。
浴室の床やカラン周りは明るいタイルで清潔感があります。
惜しむらくは、奥壁はペンキ絵ではなくタイルの
ドット絵のようなデザインであまり面白いものでは
ありませんでした。
日曜日の午後3時半頃行きましたが、
お客さんは5~6人程でした。
常連さんが話しているのを聞いていると
今日はいつもに比べてお客さんが少なかった
ようです。
駅から少々離れてはいますが、風呂上りに
庭を眺めながら脱衣所でのんびり寛げると
いうことではここはお勧めです。
販売しているジュース、ビール、
アイスクリームの種類が豊富なのも
ポイント高しです。
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朝日湯(熊谷市本石1丁目332)

2018-04-28 23:21:00 | お湯
上熊谷の銭湯「朝日湯」に行って参りました。
場所は熊谷駅から1km位の場所で、
八木橋百貨店やイオン熊谷からは
100m程となります。
最寄り駅は秩父鉄道の上熊谷駅で、
徒歩7~8分位です。もっとも、
熊谷駅~上熊谷駅は900mしか
ありませんし、昼間は30分に1本なので
熊谷駅から歩いたほうが早いかもしれません。
熊谷駅からも歩いて15分位です。
バスであれば熊谷駅北口の6番乗り場から、
朝日自動車の妻沼方面行きに乗り、
5つ目の「さくら町通り」バス停で
降りて徒歩2分です。
駐車場は一応小さなスペースで
1台分あるようですが、向かいに
コインパーキングもあります。
買い物するのであれば、八木橋や
イオンに駐車場があります。
建物は国道から一本入った道に
面して建っています。
モルタル瓦葺の建物ですが、
宮型ではない独特の造りです。
玄関上のレリーフが特徴的です。
男女別の戸を開けて入ると、
三和土の横すぐに番台があり、
下足箱は道路側の壁にあります。
衝立で仕切った向こうが脱衣所で
かなり広めです。
中央にテーブルがあり、外側と
脱衣所側にロッカーがあります。
男湯側には小さな前庭があり、
躑躅が満開でした。
浴室は横長で、洗い場は両壁にカランが
並んでいます。島が2列あるものの
カランはすべて塞がれて使えなくなっています。
浴槽は浅深2槽で浅湯にジェット2つが
付いています。湯温は42度位。
白湯ですが入りやすい良いお湯です。
奥壁には残念ながら劣化がすすんで
いますが富士山のペンキ絵があります。
他に、男女壁の一番手前のカランの前だけ
鏡が外されていて、芦ノ湖と富士を
あしらった綺麗なタイル絵となっています。
土曜の4時半頃に行きましたが、
お客さんは5~6人程でした。
番台に座る女将さんは、
一見客の私にも気さくに
声をかけていただき、
帰り際にはペットボトルの
お茶を頂きました。
なお、玄関前の張り紙には
今年の3月から水・木・日曜が
お休みで、営業日の営業時間も
午後4時から午後9時になる旨
案内がありました。
理由が「高齢のため」というのが
色々考えさせられる所ですが、
無理せず続けていただければと
思いながら帰路につきました。
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井草湯(杉並区下井草5丁目3−15)

2018-04-22 20:40:00 | お湯
井荻の銭湯「井草湯」に行って参りました。
2018年4月18日にリニューアルオープンした
出来立てほやほやの銭湯です。
場所は環八と早稲田通りの
清水三丁目交差点のすぐ近くです。
最寄り駅は井荻駅で南に徒歩7~8分、
バスは荻窪・西荻窪・井荻・下井草から
関東バスで清水三丁目バス停下車です。
駐車場は横に2台分用意されています。
ただし環八・早稲田通りからは一方通行路となり
回り込まないと銭湯へは着きません。
周囲のコインパーキングは意外に少なく、
早稲田通りの西や、妙正寺公園近くの
それぞれ300m位離れた所にありました。
入口は建物東南角にあり、東側にテーブルセットの並んだロビーがあり、
奥に大画面テレビがあります。
ロビー奥の階段を上がると2階にもテーブルセットの並んだ休憩室があり
2階奥に「キッズルーム」も用意されています。
自販機で券を買ってフロントに出し、暖簾をくぐって
脱衣所に入ります。
脱衣所は建物中央でリニューアル銭湯ですので
それほど広くありません。ロッカーは100円返却式で
三面にあります。一部縦長タイプのロッカーも用意があります。
体重計はアナログ式でドライヤーは有料です。
真ん中に長いすが一つ置かれていて、露天風呂側の
ロッカー上に小さな時計が置かれています。
脱衣所の外壁側が浴室で、奥が露天風呂となっています。
男湯の場合、脱衣所から入ってすぐに独立した
立ちシャワーが一つとかけ湯があります。
左奥の壁側が洗い場で、壁側7つと手前に3つずつ両面、
奥に片面だけ3つのカランが並んでいます。
カランはさすがに最新の混合水栓
ハンドシャワーで、椅子も高め、
桶は楕円のボウルのようなデザインです。
シャンプー・ボディソープはカランに
備え付けです。
外側にある主浴槽はU字型で湯温41度位、
ボディマッサージ2つ、座ジェット1つが
ついています。いずれも泡なし水流です。
主浴槽の手前に「こども風呂」として
浅い小さな浴槽が1つあります。
サウナ入口を挟んで奥壁側に
2人用水風呂、柱を挟んで
3~4人入れるシルク風呂があります。
シルク風呂は主浴槽より熱めの
43度位です。
シルク風呂の横が炭酸泉の露天風呂で
3~4人入れる広さです。半分屋根が
かかっていますが、空は見えます。
日曜日の午後4時頃に行きましたが、
お客さんは10名くらいでした。
オープン直後の日曜夕方でしたが、
覚悟したほど混んではいませんでした。
設備は最新式で充実しており、
ロビー・休憩スペースも席数が多いので
ファミリー層にはうってつけの
施設になっていると思います。
ところで、隣接した環八側の空き地には来年
Everyday Low Priceのオーケーストアが
できるようです。
昔は、銭湯前に商店街があり、風呂のついでに
買い物して帰るという流れがありましたが、
ここでは買い物前に銭湯で入浴という
うまい流れができそうです。
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高砂湯(豊島区雑司が谷1丁目5−3)

2018-04-21 21:28:00 | お湯
雑司が谷の銭湯「高砂湯」に行って参りました。
場所は地下鉄副都心線の雑司が谷駅から
東に500m位、日本女子大から不忍通りを
挟んでちょっと入った所にあります。
地下鉄雑司ヶ谷駅、都電荒川線東京さくらトラム
鬼子母神前電停から歩いて5~6分です。
地下鉄有楽町線護国寺駅からも歩いて7~8分位です。
車では周辺にコインパーキングがいくつかあります。
弦巻通りという商店街に面して建っています。
この辺は戦災に遭わなかったようで、数は少なくなりましたが
古い建物がまだ残っています。
銭湯自体は、昭和50年代に立て替えられた
コンクリ造りの建物です。正面右側にコインランドリーがあり、
玄関廻りにはいろんな鉢植えが並んでいます。
玄関を入り左が下足箱で、さらに自動ドアの奥に
フロントがあります。フロント左右の暖簾をくぐり
脱衣所に入ります。
脱衣所は中央に木の台と長椅子が
おかれており、内壁側が洗面台と鏡があり
ロッカーは外壁側一面です。
ロッカーは4x12=48ありますが、
そのうち鍵が残っているのは20個ほどでした。
浴室側にコイン洗濯機が4台並んでいますが、
サンヨーブランドの古めの1つは使用不可、
新めのAQUA3台が使用可となっていました。
浴室は明るいタイル張りで、洗い場は
両壁と島一列です。シャンプー・ボディソープは
備え付けがあるのですが、脱衣所側の外壁角に
ボディソープが、内壁角にシャンプーが一つづつ
置いてあるだけなので、初めての場合は気付かない
かもしれません。
浴槽は、奥に3つあり、内壁側にバイブラの深湯、
中央が座ジェット2つの浴槽、外壁側に大きく張り出した
入浴剤入りのバイブラ付薬湯となっています。
薬湯の温度計が35度、深湯の温度計が38度位を
指していましたが、実際にはそれぞれプラス5度
位です。奥壁は芦ノ湖に富士の大きな写真が
貼ってありますが、少々古びてきています。

ここの銭湯は開店時間が少々遅めの午後5時で、
開店直後に行きましたが、すでにお客さんは
5~6名いました。年齢層もまちまちで、この時間の
常連さんはお年寄りだけというわけではなさそうです。
谷中ほどではないですが、この辺も廻りにオサレな
カフェーがちらほら見受けられます。銭湯自体は
ノスタルジックな感じではないですが、昭和レトロの
街歩きのついでに立ち寄ってみるのも良いかもしれません。
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