ここどこすりぃ

流浪の銭湯ブログ

金沢屋旅館(佐渡市両津湊263−2)

2019-10-06 20:30:47 | 宿
両津の旅館「金沢屋」に泊まって参りました。

ジェットフォイルが欠航して、佐渡の海山の幸を期待していた夕食は、結局おけさ丸の食堂で「佐渡汽船カレー」で済ませました。これはこれで悪くはないのですが。

両津の港についたのは午後10時。この時間だと港に明かりはあるものの周りは真っ暗。

しかも今日の宿は港から近いものの、商店の建ち並ぶ両津夷ではなく、反対側の両津湊の方にあり、ただ街灯のみ点いている寂しい道をトボトボ歩いてゆくことになります。

さて、今日の泊まりの金沢屋旅館、単純に朝食付きで一番安かったので予約したのですが、実は明治20年築のもと元遊郭という超文化財級のお宿であります。1階には帳場と広間と浴室があり、中央には中庭だったと思われる広い空間があります。階段を上がって2階に客間が並んでおり、廊下には陶器や絵画などを飾ったガラスケースがあります。通された部屋の壁片側は圧倒される一面の襖絵となっておりました。

とはいえエアコン完備でテレビは液晶、無線wifiが飛んでいて、トイレは共同ながら洋式水洗と、それなりに設備は整っています。

翌朝は、朝食前に女将さんに促され、かっぱえびせんを渡されて裏の湖畔に出てみます。

すでに鷗の一団が待ち構えており、かっぱえびせんを撒くとワラワラと集まってきます。

直前ににじり寄ってねだる奴や、タイミングを合わせて突っ込んでくる奴など鷗も個性様々です。プチ「ヒッチコックの鳥」体験ができます。

宿に戻ると朝食の準備ができておりました。食事場所はこれまた立派な壁絵のある1階広間です。

ビジネスホテルとは一味違う地場物の和食です。

出立は旅館の前からバスに乗ります。

この旅館はちょうど街の中心部とバスの車庫の中間にあり、いずれの方面に行く場合も港や街なかまで出ずに目の前のバス停からバスに乗れるので便利です。

まあ、隣の部屋の音が丸聞こえな点はありますが、色々貴重な体験ができてなかなか面白いと思いますよ。

OGPイメージ

金沢屋旅館

さど観光ナビ

 



ホテル湯王温泉(甲府市住吉5丁目10−18)

2018-09-02 23:59:00 | 宿
甲斐住吉の温泉ホテル「ホテル湯王温泉」に
泊まってまいりました。
場所は甲府駅から南に3㎞、
住宅地の県道沿いにあります。
最寄の駅は身延線の甲斐住吉駅ですが、
同じ身延線の南甲府駅もほぼ等距離に
あり、ホテル公式ホームページでは
南甲府駅下車としています。
道は南甲府駅からのほうが
わかりやすくなっています。
どちらの駅からも徒歩10分位です。
バスの場合は、甲府駅から
山梨交通の75番豊富行きか
76番中道橋経由御所循環で
住吉五丁目」バス停下車で
徒歩1分です。但しバスの
本数は平日11本、休日8本
しかありません。
一つ手前の「伊勢町営業所」からは
徒歩8分で、ここまではそこそこ
バスの本数があります。
車の場合は、中央道の笛吹八代あるいは
甲府南インターから10分位です。
甲府昭和インターからは7~8分です。
20号甲府バイパスの精進湖立体
下小河原町交差点)から
県道甲府精進湖線を北に
600m程行った所にあります。
建物はちょっと古びた鉄筋3階建てです。
1階にレストラン、大浴場、宴会場がなどが
あり、2~3階が客室です。
今回はB館3階のシングルに泊まりました。
素泊まり4600円でした。
部屋は少々古びていますが
標準的なビジネスホテルの
シングルルームです。
但し室内にお茶の準備はなく
廊下の階段の所にあるポットまで
入れに行かないと飲めません。
泊まった部屋の窓の外の目の前は変電所、
向こうの山裾には工事中のリニア線が
遠望できます。
部屋のユニットバスのお湯は
温泉になっていて、部屋でも
温泉に浸かることが可能です。
追加700円で朝食が準備されます。
典型的な温泉旅館の朝食で、おかずは
鮭の切り身とハム的なお肉となっています。
納豆・卵がないのが少々寂しい所です。
1階の大浴場は朝5:40~夜10:00間
やっていますが、400円の銭湯料金で
日帰り入浴が可能です。実際に利用者は
日帰りの方がかなり多いようです。
大浴場はホテル1階の玄関入ってすぐ左側にあります。
日帰りの場合、右のフロントでお金を払って入ります。
大浴場入口に下足箱が用意されています。
脱衣所はそこそこ広めで、体重計・牛乳の自販機があり
通常の銭湯の脱衣所とかわりません。
浴室は洗い場は両壁でシャンプー・ボディソープの
準備があります。浴槽は中央から奥にかけて4槽あり
中央の手前と中が適温槽で、真中の浴槽はバイブラ付きです。
奥には横から源泉が注がれているかなりぬる目の浴槽があり、
さらにその奥に広めの寝湯があり、うたせ湯が付いています。
奥の浴槽の上はスリ硝子のサンルーム様になっています。
土曜夜9時頃と日曜朝6時半頃入りましたが、
どちらも10名程のお客さんがいました。
半分以上が地元の日帰り常連客のようでした。
銭湯として、地元で人気の様です。
なおホテルは小瀬スポーツ公園の
山梨中央銀行スタジアムから2km程にあり、
サッカー観戦にも利用できます。
ただサッカー開催の際は駐車場が
混むので注意が必要です。
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バリュ-・ザ・ホテル広野(福島県双葉郡広野町)

2016-01-01 21:34:00 | 宿
いわゆる復興支援ホテルです。
軽量鉄骨造2階建、シングル273室、<wbr>障がい者向けシングル1室、
ツイン1室という、復興事業に従事される方々が
メインターゲットの宿泊施設です。













とはいえ、正月休みにもかかわらず、周囲の駐車スペースには
結構駐車しています。













大浴場なし、部屋にウォシュレットなし、壁が薄くて
廊下の声が丸ぎこえではありますが、それなりとはいえ
12月31日夜でも、きっちり夕食を提供しています。

また、部屋の照明にスイッチ紐がついていました。
コストダウンのため家庭用のシーリングライトを
使っているのだと思われます。ベッドサイドの
パネルスイッチではあれこれ試してみないと
常夜灯だけにならないのですが、これなら
いつもの部屋と同じように引くだけで豆球だけと
なります。













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