両津の旅館「金沢屋」に泊まって参りました。
ジェットフォイルが欠航して、佐渡の海山の幸を期待していた夕食は、結局おけさ丸の食堂で「佐渡汽船カレー」で済ませました。これはこれで悪くはないのですが。
両津の港についたのは午後10時。この時間だと港に明かりはあるものの周りは真っ暗。
しかも今日の宿は港から近いものの、商店の建ち並ぶ両津夷ではなく、反対側の両津湊の方にあり、ただ街灯のみ点いている寂しい道をトボトボ歩いてゆくことになります。
さて、今日の泊まりの金沢屋旅館、単純に朝食付きで一番安かったので予約したのですが、実は明治20年築のもと元遊郭という超文化財級のお宿であります。1階には帳場と広間と浴室があり、中央には中庭だったと思われる広い空間があります。階段を上がって2階に客間が並んでおり、廊下には陶器や絵画などを飾ったガラスケースがあります。通された部屋の壁片側は圧倒される一面の襖絵となっておりました。
とはいえエアコン完備でテレビは液晶、無線wifiが飛んでいて、トイレは共同ながら洋式水洗と、それなりに設備は整っています。
翌朝は、朝食前に女将さんに促され、かっぱえびせんを渡されて裏の湖畔に出てみます。
すでに鷗の一団が待ち構えており、かっぱえびせんを撒くとワラワラと集まってきます。
直前ににじり寄ってねだる奴や、タイミングを合わせて突っ込んでくる奴など鷗も個性様々です。プチ「ヒッチコックの鳥」体験ができます。
宿に戻ると朝食の準備ができておりました。食事場所はこれまた立派な壁絵のある1階広間です。
ビジネスホテルとは一味違う地場物の和食です。
出立は旅館の前からバスに乗ります。
この旅館はちょうど街の中心部とバスの車庫の中間にあり、いずれの方面に行く場合も港や街なかまで出ずに目の前のバス停からバスに乗れるので便利です。
まあ、隣の部屋の音が丸聞こえな点はありますが、色々貴重な体験ができてなかなか面白いと思いますよ。
ジェットフォイルが欠航して、佐渡の海山の幸を期待していた夕食は、結局おけさ丸の食堂で「佐渡汽船カレー」で済ませました。これはこれで悪くはないのですが。
両津の港についたのは午後10時。この時間だと港に明かりはあるものの周りは真っ暗。
しかも今日の宿は港から近いものの、商店の建ち並ぶ両津夷ではなく、反対側の両津湊の方にあり、ただ街灯のみ点いている寂しい道をトボトボ歩いてゆくことになります。
さて、今日の泊まりの金沢屋旅館、単純に朝食付きで一番安かったので予約したのですが、実は明治20年築のもと元遊郭という超文化財級のお宿であります。1階には帳場と広間と浴室があり、中央には中庭だったと思われる広い空間があります。階段を上がって2階に客間が並んでおり、廊下には陶器や絵画などを飾ったガラスケースがあります。通された部屋の壁片側は圧倒される一面の襖絵となっておりました。
とはいえエアコン完備でテレビは液晶、無線wifiが飛んでいて、トイレは共同ながら洋式水洗と、それなりに設備は整っています。
翌朝は、朝食前に女将さんに促され、かっぱえびせんを渡されて裏の湖畔に出てみます。
すでに鷗の一団が待ち構えており、かっぱえびせんを撒くとワラワラと集まってきます。
直前ににじり寄ってねだる奴や、タイミングを合わせて突っ込んでくる奴など鷗も個性様々です。プチ「ヒッチコックの鳥」体験ができます。
宿に戻ると朝食の準備ができておりました。食事場所はこれまた立派な壁絵のある1階広間です。
ビジネスホテルとは一味違う地場物の和食です。
出立は旅館の前からバスに乗ります。
この旅館はちょうど街の中心部とバスの車庫の中間にあり、いずれの方面に行く場合も港や街なかまで出ずに目の前のバス停からバスに乗れるので便利です。
まあ、隣の部屋の音が丸聞こえな点はありますが、色々貴重な体験ができてなかなか面白いと思いますよ。