東京を朝一に出て、18きっぷで午後3時前に明石に降り立つ。
昼行の東海道はきつめのように思えるけれど、途中静岡ライナーに乗り静岡で朝飯を食う時間を取ったり、
尾張一宮で途中下車して、駅ビルの成城石井で柿の葉寿司を買い込み、
後続の快速大垣行きの中で昼飯を食ったりして、意外とロスなく楽に移動できたりするわけであります。
さて、雨降りなので、魚の棚を突っ切って明石港へ。
昔来たときはたこフェリーに乗ったのだけど、今回は高速船にて岩屋へ向かう。
岩屋港で降りて、岩屋の商店街へ。
歩いて5~6分で、目指す扇湯に到着。
フロント式に改装直後とのことでしたが、フロントは旧番台の位置そのままで、旧脱衣所を半分に区切って、手前側ロビー奥が男女別脱衣所となっておりました。改装記念の石鹸をもらいましたが、これは後で使うことにします。
浴室は小さいながらも水風呂と円形浴槽、奥の角の浴槽の3つ。レトロ感はあるものの、タイルがきれいです。
女将さんに「アラもう出たの」と呆れられながら、わずか20分ほどの滞在。本当は立ち寄る予定ではなかったものの、昨晩思い立って無理やり行程に含めたのですみません。慌てて岩屋港に戻ります。
港で待つのは「あわ神あわ姫バス」。どうやら車内では両替できないようなので、港売店で札を崩して料金箱に500円を投入して乗る。次の淡路インター高速バス停前で降りるのだけど、雨の中坂を上るのは大変だからねえ。
乗継のバスは、淡路インター高速バス停でなく、淡路ハイウェイオアシス発。高架橋で取付道路を越して、裏のほうから徒歩5分程。「ばすここ」で2つ前のバス停走行表示だったので余裕をこいていたら、突然目的のバスが現れて大慌て。
何とか準備してバスに飛び乗る。まあ、次の高速舞子で降りるのですが。
高速舞子で降りたら、そのまま下り線のバス乗り場に移動。
15分ほどの待ち時間で、徳島行きに乗車。
徳島駅に着いたら、18きっぷを見せて改札を通り、ジーゼルカーに乗り込みます。
徳島線で2駅の蔵本駅で降り、徒歩5分で元町湯に到着します。
日曜夜で結構にぎわっている様子です。横の入り口を入ると、廊下に男女別の戸があります。
男湯の戸を開けると番台。そのまま脱衣所となっています。浴室は男女壁側に浴槽、外側にサウナと洗い場です。壁には赤富士の絵。改装してからまだそれほど経っておらず、明るくきれいです。
湯上りは再び駅に向かい、徳島駅に戻ります。宿に向かう途中のufotableCINEMAで映画を見て、日が変わる少し前にやっとチェックイン。長い一日でありました。
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