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流浪の銭湯ブログ

高砂湯(豊島区雑司が谷1丁目5−3)

2018-04-21 21:28:00 | お湯
雑司が谷の銭湯「高砂湯」に行って参りました。
場所は地下鉄副都心線の雑司が谷駅から
東に500m位、日本女子大から不忍通りを
挟んでちょっと入った所にあります。
地下鉄雑司ヶ谷駅、都電荒川線東京さくらトラム
鬼子母神前電停から歩いて5~6分です。
地下鉄有楽町線護国寺駅からも歩いて7~8分位です。
車では周辺にコインパーキングがいくつかあります。
弦巻通りという商店街に面して建っています。
この辺は戦災に遭わなかったようで、数は少なくなりましたが
古い建物がまだ残っています。
銭湯自体は、昭和50年代に立て替えられた
コンクリ造りの建物です。正面右側にコインランドリーがあり、
玄関廻りにはいろんな鉢植えが並んでいます。
玄関を入り左が下足箱で、さらに自動ドアの奥に
フロントがあります。フロント左右の暖簾をくぐり
脱衣所に入ります。
脱衣所は中央に木の台と長椅子が
おかれており、内壁側が洗面台と鏡があり
ロッカーは外壁側一面です。
ロッカーは4x12=48ありますが、
そのうち鍵が残っているのは20個ほどでした。
浴室側にコイン洗濯機が4台並んでいますが、
サンヨーブランドの古めの1つは使用不可、
新めのAQUA3台が使用可となっていました。
浴室は明るいタイル張りで、洗い場は
両壁と島一列です。シャンプー・ボディソープは
備え付けがあるのですが、脱衣所側の外壁角に
ボディソープが、内壁角にシャンプーが一つづつ
置いてあるだけなので、初めての場合は気付かない
かもしれません。
浴槽は、奥に3つあり、内壁側にバイブラの深湯、
中央が座ジェット2つの浴槽、外壁側に大きく張り出した
入浴剤入りのバイブラ付薬湯となっています。
薬湯の温度計が35度、深湯の温度計が38度位を
指していましたが、実際にはそれぞれプラス5度
位です。奥壁は芦ノ湖に富士の大きな写真が
貼ってありますが、少々古びてきています。

ここの銭湯は開店時間が少々遅めの午後5時で、
開店直後に行きましたが、すでにお客さんは
5~6名いました。年齢層もまちまちで、この時間の
常連さんはお年寄りだけというわけではなさそうです。
谷中ほどではないですが、この辺も廻りにオサレな
カフェーがちらほら見受けられます。銭湯自体は
ノスタルジックな感じではないですが、昭和レトロの
街歩きのついでに立ち寄ってみるのも良いかもしれません。
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