小金バスランド（松戸市小金きよしケ丘２丁目９−１）

北小金の銭湯「小金バスランド」に行って参りました。

場所は常磐線北小金駅から徒歩7～8分、畑の残る住宅地にあります。

白いタイル張りの平屋の建物です。

自動ドアを入ると、左にフロント、その奥は広めのロビーです。

ロビー奥が脱衣所で、シンプルですがクラシックのBGMが掛かっています。

浴室は天井はそれほど高くありませんが、そこそこ広めで無料サウナと水風呂があります。

主浴槽は電気・バイブラ・座ジェット2つという配置です。奥の扉のその奥には「じっこう」の薬湯の露天風呂もあります。

日曜日の午後、開店に合わせて行きましたが、お客さんは7～8人が玄関前に待っている状態でした。設備が充実していてサウナ無料ですので人気も頷けます。

薪焚きのお湯は適温で、気持ちよく入浴できます。露天は小さめですが雰囲気が良いです。

太平館(横浜市港北区大曽根１丁目２５−２)

大倉山の銭湯「太平館」に行って参りました。

場所は東横線綱島駅と大倉山駅のちょうど間位、各徒歩15分です。綱島街道を走るバスを利用するのであれば、「大曽根町」というバス停が最寄りとなります。

銭湯は商店街からちょっと入った所にあります。ボロボロの看板の店舗の間を入ってゆきます。

建物は木造の伝統タイプです。周りを家に囲まれているので全容はよくわかりません。

暖簾をくぐると下足箱が左右にあり、男湯は右側です。

戸を開けると番台があり、脱衣所はかなり広めです。天井も高く、外側は横の私道に面してガラス戸になっています。ロッカーは島が２つ、脱衣籠も用意されています。

浴室もかなり広めです。洗い場は両壁と島2列。男女壁にはタイル絵、奥壁にはペンキ絵があります。

浴槽は奥壁に3槽で内側は白湯、中央と外側が黒湯の温泉になっています。多くの温泉銭湯でも温泉槽は小さめの一槽のみというところは多いのですが、ここはメインの2槽が温泉になっていて、黒湯を満喫できます。

休日の開店直後に行きましたが、お客さんは２～3人でした。大きさからすると閑散とした感じでしたが、年配客に混じって子供連れのお客さんもいて、地元の方々に愛されている銭湯です。昔ながらの銭湯の雰囲気を味わいながら、温泉を満喫できる貴重な銭湯ではないでしょうか。

柳湯（香取市イ４７１）

佐原の銭湯「柳湯」に行って参りました。

場所は佐原駅から忠敬橋の方に向かって徒歩7～8分、佐原信用金庫の横を通って少し行ったタバコ屋の先に看板が出ています。

看板通りに路地を入ると、途中の民家の飼い犬に吠えられますが、それにめげずに進むとコンクリ造りの建物があります。

ガラスブロックの左右に入り口がありますが、男湯・女湯の表示はありません。目安は取っ手の色となります。

入ると三和土に下足棚。番台には女将さんが座っています。そのまま脱衣所になっていて、テーブル代わりのゲーム筐体が２つ。脱衣ロッカーはあるものの、基本は脱衣籠利用です。

浴室に入るとまず目につくのは、島カランの端にラテン系の人形が乗っかっています。洗い場は両壁と島一列、浴槽は奥に浅深2槽となっています。窓際に花が飾られていたりしています。

休日の午後4時頃は、先客がお一人いました。高齢の女将さんは常連さんが上がるのを見計らって牛乳を用意したり、こまめに脱衣所を片付けたりと忙しそうにされていました。金平浴場といい、この柳湯といい、佐原の銭湯はどちらも良い雰囲気の銭湯です。佐原に観光にお出かけの際は、是非とも銭湯に立ち寄られることをお勧めします。

よねの湯（平塚市立野町２９−１３）

平塚の銭湯「よねの湯」に行って参りました。

場所は東海道線平塚駅から北西に1.3km位、徒歩20分です。

バスだと「追分」というバス停から徒歩２～3分となります。
大きなバス通りから少しだけ入ったところにある小さな木造銭湯です。

銭湯の裏には小さな駐車スペースがあります。

暖簾のかかった玄関は道路からみて横向きになっており、暖簾の奥はすぐに男女別の引き戸となっています。

戸を開けると番台があり反対側が下駄箱。三和土を上がるとそのまま脱衣所になっています。

脱衣所は綺麗で掃除が行き届いていますが、イス・テーブル、ドリンクケース、体重計などが置かれていて少々手狭な印象です。ロッカーは外壁側にあります。

浴室は両壁と島一列の洗い場で、男女壁にタイル絵があります。浴槽は浅深2槽で、浅湯に電気風呂とバイブラが付いています。建物に比べ床やカラン、浴槽は改修されていて古い感じがありません。

土曜日の夕方はお客さんは6～7人位。銭湯の大きさからすると随分賑わっています。外観に比べ、中は手を入れて綺麗にしてあり、中々気持ち良い銭湯です。