「ZAKKAYAこけこっこう」のkokeobasanブログ  楽しく 美味しく 美しく 富山発!

「花の60代」を毎日ウキウキで過ごすZAKKAYAこけこっこうの「kokeobasan」の日記です!

お偉い方がやって来た!

2007-12-25 12:37:20 | Weblog
今日12月25日。


富山県の各家庭に、お偉い方がいらっしゃる。

来ない家もある。一人でおい出る。(いらっしゃる)ところもあれば、

2名様、3名様・・・でおい出る家もある。

我が家には、2名様でご到着である。

富山県では、長男が生まれると、お嫁さんの実家から、この「天神様」が、嫁ぎ先に、贈られる。

長男だけ。次男・三男には、あたらない。

だから、もしお父さんも長男なら、お父さんのものと、生まれた長男のものと二つ飾られるわけ。

私は、札幌から嫁いだので、私の、のー天気パパ&ママは、そんな風習を知るよしもなく・・・・・

ウチのばあちゃん(姑)が用意した。
向って右が、旦那の「天神様」、左が長男の「天神様」です。



子供が、小さな頃は、たぶんどこの家でも、次男坊には、ウソをつく


お父さんや、また、じいちゃん(長男であれば)、

その「天神様」を、あたかも次男坊の物のように言うのである。

そんな、ウソつくぐらいなら、「次男坊にも買ってあげてください。」と言いたい。

まぁ~、地元ではない私には、詳しいことはわからない。
とにかく、我が家では、1月25日の早朝って言うか、深夜、日付が25日に変わったときに出迎える。(飾る)
※訂正 12月25日の間違いでした。

「一難去ってまた一難」、いやいやバチがあたるわ~~~~

サンタが去って「天神様」現るである。


この「天神様」には、1月25日にお帰りになるまで、毎日お世話します。
子供が成人した今では、節目にだけ、ご馳走をお出ししていますが・・・・

子供が、小さな頃は、私は、旅館の女将のように、毎日「天神様ご一行様」に上げ膳、据え膳でおもてなしをした。

詳しいことはこちらのブログにも

そしてここにも


富山県の風習です。 「ようこそ天神様」

お迎えした時に、御頭つきの御魚をお出しします。
鯛とか、鯵とか、海老と言う手もある。

我が家は、家計の状態で、今年は、「みぎす」です。
数で補い、おひとり様3尾つけました。

そして、我が家の今日の朝食に、「天神様」のお下がりです。



ひとり、2尾づつ頂きました。

あとの、おかずは、出ました、納豆オムレツ。

イニシャルは、納豆の「N」です。 

野菜炒めは、もやし&エリンギ&アスパラ&ショルダーベーコンです。
オイスターソースをプラスして・・・いい感じのお味でした。



そして、頂きました。
「天神様」ミギスご馳走になりました。