goo blog サービス終了のお知らせ 

しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

官民格差

2011年09月19日 | Weblog
民間企業で働く人が昨年1年間に受け取った給与の平均は「412万円」で、前年より約6万円増えた。
増加は3年ぶりだが、1989年並みの水準だという。
男女別では男性が507万円、女性が269万円だった。

官民格差はどれだけ開いたかということで公務員の平均年収を調べてみた。
東京都の平成16年度の広報から「平均月額」と出ていた例です。

職種          月給 手当含む  基本給
一般行政職      471896円(361177円)
警察職        571505円(361901円)
小中学校教育職    498227円(401869円) 
高等学校教育職    518498円(412534円
技能労働職      432302円(335407円)

警察職に当てはめるとこれにボーナスがねんかん4、45箇月支給される。
給与571505円×12箇月=685万9060円
ボーナス361901×4.45箇月=161万0459円
合計846万9519円。これはこの年の警察職の「平均年収」である。という
広報でした。

東京は給与水準が高く、公務員は男女同一賃金。ということを差し引いても
民間企業平均「412万円」公務員平均「846万円」は2倍の格差。
民主党が公務員給与2割削減を打ち出しているが「5割削減」でもいいのではないか。
そんな気もしてきた「官民格差の拡大」でした。

ブログランキング

人気ブログランキングへ