しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

本人確認

2010年07月31日 | Weblog
ブックオフコーポレーションは8月1日から、古本の買取をする際、すべての売り手に身分証明書の提示を求めて本人確認を行う制度を始める。

一般書店から「万引きされた新刊書が古本チエーンで大量に換金されているのではないか」との懸念が出ていたためという。

ブックオフはこれまでも、古物営業法に従って査定額1万円以上やゲームなどの買取に身分証明書の提示を求めていた。
今後は未成年者についても厳格化し、18歳未満や高校生には、保護者の同意書と電話確認、本人確認書類を求めるほか、小学生からの買取には保護者の同伴を求める。

ブックオフは他の一般書店との関係強化を図っており、他の古本チエーンでも買取制度の改善に効果が広がるようだ。

実際「トップカルチャー.蔦屋書店」等大手の書籍販売店は「万引きの被害に苦慮しており」被害金額の大きさから従業員賞与が大幅に減額された事件があったほどだ。
万引きは犯罪である。経営に影響しかねない被害に店側もモニターの多設等対策はしているが一向に実はあがっていない。万引きの販売先でのチエックが厳しくなれば少しは抑止効果があるかもしれない。

金額のかさむ「車の窃盗団」も増えている。
NHKで紹介もされていたが、解体されてアフリカに輸出され、現地で組み立て。高値で販売されているという。

盗難防止キーをつけている高級車ばかれ狙われている。簡単に合鍵が作れるらしい。
中国から輸入して合鍵を通信販売している個人の紹介もあった。電子キーもすぐに合鍵の番号に書き換えできる様子が放送されていた。

対策はメーカー側に求めたい。「車体番号」は1箇所だけでなく、主要パーツに附番いただきたい。「元から絶つ対策」が必要なのです。

世界で人気の「日本車」の万引き(窃盗)が減るように行政も指導を強めてほしく思うところです。

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