しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

口蹄疫問題再び

2010年07月14日 | Weblog
殺処分を前提としたワクチン接種対象地域となった地域の牛農家が種牛の殺処分を拒んでいる問題が大きくなった。

「遺伝子資源」として「特例」を求める東国原知事と
「再びワクチンを接種する事態が生じた時に私は打たない。
特例で救済してもらう」ということになれば、危機管理はできなくなってしまう。
山田農相。

宮崎県のJA7団体は民間種牛の速やかな殺処分を東国原知事に提出した。
「法を厳格に適用すべきだ。
殺処分が前提のワクチン接種に応じた農家とのバランスも考慮すべきだ。」

「接種を拒否できるなら、だれでもそうしたい。種牛問題を早く解決し、安心して経営できるようにしてほしい」
とは牛196頭が殺処分された宮崎の部会長の談。

危機は去ったと錯覚した知事は違法な特例を求めている。と農相。

客観的に考えると国の指示が正しいようだ。県に是正を求め、代執行するという事態になれば知事側の責任だ。

東国原知事は様々な波紋を広げる人で。自民党推薦で国会議員にならなくてよかった。
なっていたら首相が前提で受諾した。と自民党の悩みの種となったはずだ。
タレント候補の人選は慎重に。
民主党も同様だ。今回、落選したタレント議員の顔ぶれを見て、国民は選択眼があるなあ。と思ったところです。

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