しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

世帯表

2010年07月04日 | Weblog
自治会の活動上不可欠な情報として「世帯表」がある。
該当する自治会に居住する世帯.あるいは住所があり普段居住はしていないが自治会と利害関係があり自治会会費を納めている世帯あるいは土地の所有者情報を把握する。

「世帯表」を元に回覧物を選び回覧板を流す。あるいは連絡をする。

老人施設に入っている人、ガレージを貸している人、長期入院中の人、工場、作業所、
賃貸住宅入居人、小規模アパートの管理者、空家、廃屋、いろいろなケースがあるが自治会会費をいただけるところかチエックしている。

「ゴミは出さない」「回覧物はいらない」と言っても地域に居住していると地域に関わる税金のような負担があるのだ。

「コミユニテイ協議会会費」「連合町内会負担金」「敬老会負担金」
「防災訓練等にかかる負担金」「赤い羽根」「歳末助け合い」「赤十字社員社費募集」「緑の羽根」エトセトラ。

自治会の構成世帯数に応じて「協力金の負担割合まで決まっている」
回覧を流して趣旨を話して会費を徴収しようとしても難しいケースが多い。
結局多くの自治会が採用しているケースが「自治会費から支払う」なのだ。

レオパレスの様に「ゴミは自分の施設のゴミ箱」「回覧物はいらない」といっても
これらの負担金はかかってくるのだ。難しい交渉を世帯オーナーとすることになる。
値切り交渉も出てくる。

世帯表は出てこない。居住者情報は取れない。平均すると自治会の自治会費徴収予定世帯の1割は「世帯表」が取れない。のだ。
古くから居住している人は隣家等から情報を得るが集合住宅、「~荘」「レオパレス」等は難しい。
会計さんと相談して自治会費の請求をたびたび出すことになるのだ。

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