東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
.My Real Insects Photo Style in Tokyo.

効果覿面

2021年03月10日 | 撮影機材
以前にも記事にした事があるけれど、水辺での撮影時に陸上から水中の様子を撮影する場合、水面の反射を防いでくれるC-PLフィルターが必須アイテムになっている。今回、先月の20日に観察したアズマヒキガエルの卵塊のその後の様子を撮影しに訪れたので、C-PLフィルターを装着して水中を撮影した。

Before

D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED+Zéta C-PLフィルター OFF
普通に撮影するとこんな感じで空の様子が水面に写り込んでしまい水中の様子が良く見えない。
こんな時こそC-PLフィルターの出番。

After

D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED+Zéta C-PLフィルター ON
見ての通り効果覿面。オタマジャクシはまだ動き回る段階までには達していなかったけれど、水面の反射を防いでくれて、すっきりとクリアに水中の様子を撮影する事ができた。水面に対してカメラの位置を斜め45度くらいに保ち撮影すると効果が得られ、また、晴れよりも曇天の方がより効果的。値段的に少し高いけれどレンズサイズ毎に揃えておくと、いざと言う時に便利。ご参考までに。

撮影日:3月7日


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