霊名記念日

今日は夕方から、私が所蔵する教会の神父さんの「霊名記念日と誕生日のパーティ」があります。

私はその準備要員のひとりとして、少し働いてくる予定です。





ところで、今朝起きてみると、いつも以上に首が凝っていました。

昨夜、オジサン友だち二人とかなり飲んで帰ってきて、最後の方があんまり覚えてない。

右腕にも少しシビレがある。

寝違えたのだろうか？…。

私はとたんに意気地がなくなり、「夕方前にできるだけ休養をとろう」と考えました。

そして、いつもの１０時ではなく８時半のミサに与り、サッサと帰ってきました。

昨日はずいぶん威勢の良いこと書いたのに、我ながら情けないなア…。

ま、でも、健康第一ですからね。







ところで、「霊名記念日」とはなにかというと。

カトリック信徒は、洗礼を受けるときに「洗礼名」も頂きます。

「洗礼名」は何でも良いというわけにはいきません。

いくら好きでも「ジョン・レノン」とか「リンゴ」とかは付けられません。

「聖人」と呼ばれる、キリスト教とカトリック教会の発展に格別に貢献した人の名前を付けることになっています。





私の洗礼名は「ルカ」です。ルカはもちろん「ルカ福音書」の記者ですね。

ルカはお医者さんでもありましたから、私は医療の霊に守られているのです。

そして聖人には、特にその日は「その聖人の日」として祝いましょう…という日が設けられています。

それが、霊名記念日なのです（霊名の祝日ともいいます）。





ちなみに、ルカの霊名記念日は１０月１８日です。

自分の守護聖人に記念日があるのは、「誕生日が二回ある」ような感じで、何か得したような気になります。





さて、我が神父さんの霊名は「聖パウロ」だとか。

パウロがいなければキリスト教はどうなっていたか…と言われるほどの大秀才、黎明期の大貢献者ですネ。

そのパウロの霊名記念日は６月２９日なので、今日、神父さんの誕生日と霊名の祝日をいっしょに祝おう…と、なったのです。







…あれ、こんなことを書いているうちに、少し元気になってきたかな。

これも、守護聖人の霊力か…。

それでは、ストレッチなどしてから、行ってまいります。














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