第946話.陰謀論(60)シオンの議定書の後書きの感想(改)

2023-12-31 15:25:20 | ★陰謀論
湖畔人です。

今年も終わりですね。アッと言う間の一年でしたね。特に後半が速かった。

世間では、井上尚弥選手がタパレス戦に10回KO勝ちしてスーパーバンタム級の4団体統一王者となりました。史上2人目の2階級での4団体統一を達成したボクサーとなります。偉業ですね。

また、山本由伸投手は、大リーグの投手史上最長且つ最高の契約額の12年、3億2500万ドル(約458億円)でドジャース入りが決定しました。大谷君のチームメートになる訳ですが、何とか実績を残してほしいですね。

世界では、
韓国で徴用工に絡み日本企業に支払い命令です。
断交してもいい筈なのに、岸田はシャトル外交を自慢し、その国のタレントがコンビニと紅白で溢れています。当然、背景にはDSがいますね。

UKでは韓国のタレントが大英帝国勲章を受けています。COP26への貢献が評価されているとの事。もうDSが本性むき出しですね。

韓半島は長らく日本を抑える蓋としてDSにずっと利用され、支援を受けてきました。T一教会と自民が懇意なのも、当然T一がDSの手先の諜報機関であるCIAと繋がりがあるからと言われていますしね。また北は長らくDSの諜報機関、MI6やCIAやモサドの資金稼ぎの場として使われてきました。麻薬製造の場として北は使われてきましたが、北はDSと関係を断って反DSのロシアに鞍替えしたようです。

USでは、DSの意を受けたソロスの弟子達が複数州でトランプさんを予備選から排除する動きを見せています。民主党のなりふり構わぬクズ具合ですが、内戦寸前か?と言う様相です。

そうしたDSの活動が活発化した歴史的起点ともいえる、イルミナティ、またそのベースの改革派ユダヤ教のマニュフェスト的な存在ともいえるシオンの議定書について、今年、触れましたが、まだ後書きに関するコメントをしていなかったので、今年最後の陰謀論関連として、シオンの議定書の後書きの感想について触れてみたいと思います。

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後書きでは、天童氏がシオンの議定書が生まれる歴史的過程について触れています。

そこで彼は、あのFRBが実は私銀行であり、利息付きで国に金を貸し出し、アメリカに借金をさせている、と言う驚愕の事実を暴露した、あのユースタス・マリンズさん、彼の"カナンの呪い"と言う書籍から引用して、シオンの議定書が形成された、その歴史的背景を説明しているのです。

彼が指摘するのは、
シオンの議定書は、ユダヤ教改革派のラビ達の秘密会議の議事録がベースだ、と言います。特にプロイセンのラビ、カリシャーの意見が反映された議事録がベースになっている、と言うのです。カリシャーはあの初代ロスチャイルドと近しい存在で、当時ユダヤ人社会では高名なラビでした。

彼の議事録が、同じく当時のユダヤ人社会の有力者で、フランスの首相にもなったクレミュー、その側近のラハラーヌ経由で、フランス人作家、モーリス・ジョリの手に渡り、それが『地獄におけるマキャベリとモンテスキューの対話』として世に出たが故に、シオンの議定書の内容が『地獄におけるマキャベリとモンテスキューの対話』に酷似しているのだ、と言います。『地獄におけるマキャベリとモンテスキューの対話』がカリシャーの著書『シオンを求めて』に似ているのもその為と言います。他にも幾つかの改革派の会議の議事録がパッチワークの様に寄せ集まったのがシオンの議定書の正体のようです。
シオンの議定書は、USのユダヤ人によるフリーメーソン組織、ブナイブリスの講和記録や、第一回シオニスト会議の議事録とも相当似ているようです。と言う事は、当時のユダヤ人社会で共有されていた世界支配の邪悪な陰謀のエッセンスが、このシオンの議定書に結実している、と言えるかと思います。

そしてシオンの議定書の骨子となる部分を書いたカリシャーの属したユダヤ教改革派こそが、フリーメーソンやイルミナティ、シオニズムや共産主義の生みの親になるベースになった、と言われています。

だからフリーメーソンにはイスラエルにソロモン神殿を再建する、というアジェンダがあるのだ、と天童氏は指摘します。

ご存じの通りイエズス会出身で、大学教授だったアダム・ヴァイスハウプトが作ったイルミナティは、その後危険視され、解散を装い、フリーメーソンに紛れ、身を隠す事になりますが、フリーメーソンの最高幹部の多く(全員ではないですが)は、実は同時にイルミナティのメンバーとなっている事はよく知られている事実です。

また、初代ロスチャイルドこそがヴァイスハウプトに命じてイルミナティを作らせた張本人ですが、同じく初代ロスチャイルドの指示で、当時、異端視され、困窮して放浪していたヤコブ・フランクのユダヤ教改革派とイルミナティと一体化するよう指示を出した事は良く聞く話です。

ユダヤ教改革派とは、父祖ヤコブの生まれ変わり、また偽救世主サバタイ・ツビィの生まれ変わりと自称し、自らを救世主としたポーランド出身のユダヤ人、ヤコブ・フランクの信徒達であるフランキストの集まりの事を指します。

そしてそのヤコブ・フランクの教えは、"救世主到来を実現するためには、悪徳や不幸を頂点まで高め、この世を破壊しつくさなければならない"という破壊的で、倒錯した狂った教えでした。ユダヤの王と言われたロスチャイルドもその改革派の支持者であり、その結果、ロスチャイルドの命を受けて誕生したイルミナティは、その教えの具現化に邁進する事になります。だから、当時、イルミナティ幹部であったアルバートパイクとマッツィーニの間の手紙には、3回の世界大戦の実現と、その後にくるルシファーの支配する世界について言及されているのです。

そのイルミナティのフランクフルト支部から共産主義インターナショナルとシオニズムが生まれます。共産主義インターナショナルは当初3名しかメンバーがいなかったそうです。そのメンバーは、英国ロスチャイルド家のライオネル・ロスチャイルドと、詩人のハイネと、そしてあのカール・マルクスです。当時イルミナティのトップは、他界したヴァイスハウプトの後を継いだイタリア統一の3傑の一人といわれるジュゼッペ・マッツィーニでした。マッツィーニは前述のパイクとの手紙の相手ですね。

マッツィーニの時代には、イルミナティはより過激に、各地で革命を起こすべく様々なアクションが起こされ、その一環で、イルミナティの一部門として、共産主義インターナショナルも誕生し、この流れの中で、マルクスの『共産党宣言』が書かれ、それが、各地のフリーメーソンの力で世界中に広まる事になります。

またイルミナティの別の部門はシオニズムとなり、世界中のユダヤの力と富を結集し、世界支配の中核としてのイスラエル国家の建設プランが始動します。繰り返しますが、イルミナティが隠れ蓑にしていたフリーメーソンのアジェンダに、イスラエルにソロモン神殿を再建し、世界の富を蓄える、というアジェンダがあるのはその為と言われています。

元々ユダヤ教では、救世主が現れ、その導きでエルサレムに帰還する、という教えがあるのですが、改革派では、それはないとし、人間の力で、力ずくでエルサレム帰還が実現されねばならない、と言う考え方になっており、そこが元のユダヤ教徒との大きな違いになっていて、ユダヤ人でもシオニズムに反対する人達が多いのはその為です。

このシオニズム運動の理論武装には、前述のカリシャーや、マルクスの親友であったモーゼス・ヘスなどが多大な貢献をしています。

そこに社会を破壊すればするほど救世主が来る、という改革派の狂った思想も相まって、今の世界のあり様が理解できるようになる訳です。

アメリカのリベラルな思想、LGBTQも、BLMも、ほぼ裸の格好をして話題をさらうセレブ達も、人工コロナと殺人ワクチンの流布も、ウクライナ戦争も、今のイスラエル紛争も、気候変動騒動も、ユダヤ改革派(イルミナティ)の破壊的な思想、共産主義等左翼思想やシオニズムが広まった結果とも言えます。

だって、イルミナティの行動綱領は、下記ですからね。
① すべての既成政府の廃絶とイルミナティの統括する世界単一政府の樹立。
② 私有財産と遺産相続の撤廃。
③ 愛国心と民族意識の根絶。
④ 家族制度と結婚制度の撤廃と、子供のコミューン教育の実現。
⑤ すべての宗教の撤廃。

これは改革派の考え方そのものであり、共産党宣言の骨子と同じ考え方です。改革派=イルミナティ=共産主義=シオニズムなのです。根底に流れる思想は、家族愛や愛国心や宗教心など伝統的価値の破壊と、伝統的価値の破壊の後に現れる、バラバラにされた個人を隷属化される共産主義的、専制的な世界政府の実現です。

一個一個見ると、如何にそれらが実現されつつあるか良く分かります。

① すべての既成政府の廃絶とイルミナティの統括する世界単一政府の樹立。
=>世界政府は、WHOを使って実現を目指しています。と同時にDSが手先の秘書を各政治家に送り込み、悪事の証拠をつかみ、政治スキャンダルを連発して政治不信の種をまき、世界政府への従順を狙っています。

② 私有財産と遺産相続の撤廃。
=>ダボスのシュワブが言う通り、人類に物を所有をさせず、政府が物をレンタルする、共産主義的な姿が理想なのだそうです。だって富をイスラエルに一元化されるのがフリーメーソン(イルミナティ)の願いですからね。

③ 愛国心と民族意識の根絶。
=>DSが手先の秘書を各政治家に送り込み、悪事の証拠をつかみ、政治スキャンダルを連発して政治不信の種をまき、愛国心を失わせ、世界政府への従順を狙っています。また、バイデンが国境を開放しているのも国と言う概念を壊すためです。

④ 家族制度と結婚制度の撤廃と、子供のコミューン教育の実現。
=>人類は奴隷(性奴隷、労働奴隷、儀式の生贄)としたいので、家族を繋がりを解きたいようです。家族愛より快楽、と言う事で、性産業も麻薬も蔓延しているのはG7の背後にいるDSとその手先の諜報機関の仕業です。家族を崩壊させ、各人をバラバラの一個人として中央政府に隷属させる事が狙いです。

⑤ すべての宗教の撤廃。
=>神々を否定し、霊性を否定し、唯物論と快楽と恐怖が支配する世界、ルシファーの統べる世界が彼らの理想です。弱肉強食の世界です。

だって、改革派にとって、世界の破壊と世界支配こそが彼らの目的なのでこうなってしまうのです。

他に、ユダヤ教改革派=イルミナティの中から生まれた思想には、共産主義やシオニズム以外にも、エキュメニズム(宗教間協力)やフェミニズム(男女平等)などがあります。

まぁその二つは良いと思いますがね。
ただ、根底にある思想、動機が、社会秩序や道徳や伝統的価値の破壊にあるから問題なのです。

ウクライナ紛争も、イスラエルのガザでの紛争も、ロシアで裸のセレブがパーティーした話も、若者に蔓延する麻薬も、全て、このユダヤ教改革派=悪魔信仰が、そのベースにあり、彼らの願い=世界の破壊、は達成寸前なのです。そしてバイデンも岸田も、そちら側、悪の側の人間と言う事になります。

だから、彼らの企みを見抜き、反対の声をあげるべきなのです。

特に、来年5月のWHO総会でのパンデミック条約(WHOに超国家としての権限を与える)の可決と、そのサポート役としての国際保健規則(IHR)の改訂は、世界政府の出現に直結するので断固反対すべきです。WHO脱退を日本政府に要求すべきです。

余談ですが、

催眠術師のドロレス・キャノンによると、
人類の発生には宇宙人達の存在があり、彼らの遺伝子操作により、猿への遺伝子操作で人類が生まれたと言います。

そこからは、宇宙協定の不干渉主義により、宇宙人は人類に手出しができず、見守るしかなく、インスピレーションを出したり、宇宙人が人類に生まれ変わる事で、方向性を正さんとしているようですが、ただ、人類が世界を滅ぼす寸前になった場合にのみ、宇宙人達による人類への干渉が許されているのだそうです。過去そうした状況は3度あったとの事。

彼ら改革派の言動を見ていると、世界を滅ぼす寸前に追い込むことで、彼らの救世主(宇宙人達)の干渉を実現せんとしているようにしか見えません。ただ、その宇宙人が生贄と隷属を要求する悪質な存在(ルシファーなどレプティリアン)に見えるから困る、と言う事です。

以上がシオンの議定書の後書きの感想でした。

来年は少し明るめのスピリチュアルな視点を増やしたいなと思っています。
ドロレスのイエス観にも興味があります。

でも来年はWHOの総会と大統領選もあるので、どうせまた戦いの年ですね。またバトルの一年です。

今年もお世話になりました。また来年も宜しくお願いいたします。では。

湖畔人

(2023.12.31改訂)


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