第987話.陰謀論(63)ジェイコブ・ロスチャイルド死去で振り返る一族の歴史と傾向

2024-03-04 02:03:19 | ★陰謀論
湖畔人です。

もう月曜ですが、週末更新頑張ります。

さて、ロンドンロスチャイルド家の当主、ジェイコブロスチャイルド氏が亡くなったとのニュースが出てますね。

一つの区切り目ですね。
後は、DSの大物としてまだ生きているのはソロスくらいですかね。残っているのはね。それとキッシンジャーの弟子のダボスのシュワブですね。

とは言え、ロスチャイルド家は特別です。

ここ2~300年の世界の多くの災いはロスチャイルド家を中心に起きてきました。

勿論、ロスチャイルドが現れるずっと前から、厳密には、太古の昔から金融を牛耳るユダヤ系の金融勢力はずっといましたが、

近代においては、
初代ロスチャイルドが、
ヤコブフランクの破滅的な改革派のユダヤ教を支持し、
その思想を元に世界征服プランをぶち上げ、
その実行部隊としてイルミナティが立ち上げられ、
イルミナティの中から共産主義運動や革命運動やシオニズムが生まれ、
3度の世界大戦のプランも練られ、そして今に至ります。

ただ、変わらないことは、

① 紙幣発行の権利をその力の礎としている点です。

まずはロンドン当主のネーサンがナポレオンとの戦争で大儲けをし、英国銀行を所有するまでになります。その後、ウッドローウィルソンを通してFRBの設立にこぎつけ、依頼、アメリカの支配権は、彼らのものとなりました。そして、世界の中央銀行の更なる中央銀行のBISも彼らの所有です。

②次に代理を立てて自分たちは裏にいる点です。DSですね。

彼らは表に出ず、常にエージェントを使ってその世界征服プランを実施してきました。世界の覇権国になるアメリカをコントロールすべく、シフ家、ウォバーグ家、ピーボディとモルガン家、エドワード・マンデル・ハウス、バーナードバルーク、ハリマン家、他を使って、FRBの設立にこぎつけ、アメリカの紙幣発行権を得ました。

エドワード・マンデル・ハウスと、バーナードバルークは、アメリカの大統領のアドバイザーとしてロスチャイルド家の意向をアメリカ政治に反映し、二度の世界大戦に参加をし、アメリカの覇権を確定してきました。あのロックフェラー家もモルガン経由で彼らが育てました。

アジアは、サスーン家を使って彼らの支配を強めました。サスーン家と言えば、アヘン戦争で有名ですね。

ドイツでも、ブライヒレーダーがロスチャイルドの代理人として、活躍します。ブライヒレーダーは、ビスマルクのドイツ統一を助け、あのアメリカのイルミナティの有名人アルバートパイクも、ブライヒレーダーの世話になっています。

③戦争を通じて支配権と富を強化

また、彼らは、戦争を通じて、富を作り、勢力を拡大してきた血に塗られた歴史を持ちます。

そもそも初代ロスチャイルドは、ドイツの貴族、ヴィルヘルム1世 (ヘッセン選帝侯)の資金運用を任せれ、アメリカの独立戦争において独立阻止のために兵を必要としていたイギリスに傭兵部隊を貸し出す事で、莫大な富を得ました。

同時に、アメリカの独立軍にも代理人経由で莫大な資金を提供し、戦争が激化するほど儲かる構図を作ります。この両側に付く方式は日露戦争でもやりましたが、アメリカの独立でも同じ事をしていました。

フランス革命でも、思想、資金の面でロスチャイルド家は暗躍します。

フランス革命後、ナポレオンが出ますが、このナポレオンとイギリスの戦争で3男のネーサンは大儲けをし、その儲けでネーサンは英国のシティの覇者となり、英国銀行を所有をするまでに至ります。ネーサンの子、ライオネルの代にはその力は世界の富の半分を支配するレベルにまで到達します。

ロスチャイルドのエージェントのバーナードバルークは戦争と兵器販売で大儲けしますが、アイゼンハワーが退任演説で警告した軍産複合体の台頭は、バルークを念頭に置いた発言だったと言いますが、そのバルークの裏にはロスチャイルドがいる訳です。

原爆をマンハッタン計画で作らせたのも、材料のウランの所有者も皆、ロスチャイルド家です。

戦争が一番儲かるのです。初代から、彼らはずっと戦争で稼いでいます。

きっとウクライナでも儲かったのでしょう。

今の彼らの代理人はブラックロックが有名ですね。

彼らはあらゆる大手企業の大株主ですから、
兵器メーカーだろうが製薬メーカーだろうが、
皆彼らの所有なのです。
よって、戦争でもパンデミックでも相当儲かっているはずです。

では。

湖畔人


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