第985話.陰謀論(61)マッキンダーの地政学的思考から見るロシア

2024-02-24 00:18:49 | ★陰謀論
湖畔人です。

イルミナティの世界支配戦略において、大きな影響力を持っていたと言われているのが、イギリスのマッキンダーの地政学的思考で、彼曰く、世界支配において世界島(ユーラシアとアフリカ大陸を合わせたもの)の支配が必須と説き、その世界島の中心はウクライナ、ロシアの東欧であり、ロシアの解体と支配が、イルミナティの世界支配において重要な戦略目標であるとしていました。

過去、イルミナティはロシアの乗っ取りを何度かチャレンジし、失敗してきました。

まず、ユダヤ人達によるロシア共産革命でロシア支配実現寸前まで行きましたが、ユダヤ人革命家のトロツキーがスターリンとの政治権力闘争に敗れ、そこで一度ユダヤ=イルミナティのロシア支配は失敗します。

その後、エリツィン時代にユダヤ系オリガルヒがロシアの資源の大分部分を支配しロシアの乗っ取りにほほ成功しましたが、ロシアのKGBの愛国者達によりプーチンさんが担がれ、プーチンさんの活躍により、ユダヤ系のオリガルヒ達の多くは駆逐され、ユダヤによるロシアの乗っ取りは再度頓挫します。

以降、ユダヤ=英米の背後の金融機関はプーチンさんの排除とロシア解体の機会を探って来ました。

そして今から約15年前に大きな方針変換がなされます。

イルミナティ本体は、ブッシュジュニアとチェイニーのネオコン的アプローチから大きな方向変換を指示し、故ブレジンスキーのソフトパワーを使った文化的攪乱によるロシアの弱体化戦略を採用します。そしてブレジンスキーの操り人形としてあのオバマが選ばれるのです。そこから、米中の関係強化、ロシアの孤立化、カラー革命の種がまかれ、ロシアの中心ともいえるウクライナで内部から揺さぶりが起き、民主化革命の流れと、ネオナチを使った暴力的革命を組み合わせ、マイダン革命でもって親ロ政権がクーデターで追い出され、ブレジンスキー=イルミナティは、ウクライナの乗っ取りと親米化に成功します。

このマイダン革命で活躍したビクトリアヌーランド他ネオコンよと呼ばれる人たちの先祖は、嘗てトロツキの周辺にいた残党で、その後、アメリカに渡り、その子孫が共産主義から民主主義に鞍替えしてロシアの乗っ取りに再チャレンジしている姿なのです。

親米ウクライナ政府は、ロシア系への虐待を強め、ロシア語の使用を禁じたり、ドンバスへの虐待が顕著になり、その虐待停止の為にミンスク合意まで締結されれるが、無視されて続きます。

その後、ウクライナのNATOへの参加が現実的に検討される事が最大のトリガーとなり、その停止の為、またドンバスへの虐待停止と、ネオナチの除去と、生物兵器研究所の無効化を理由に軍事作戦が決行され、今に続きますが、

結論から言うと、

イルミナティのロシア解体プランは失敗したと言えるかと思います。

そもそもロシアの経済的隔離でロシアを壊滅できると誤解した英米とその背後のユダヤ金融の見積もりの甘さがあったかと思います。

ロシアの経済は現在過去最高であり、その失敗した英米の後始末としてウクライナの再興に血税を使わされるのが愚かな英米の、更に愚かなポチである上川率いる愚民ジャパンという構図になります。イルミナティ(ユダヤ改革派)の目指す世界政府、単一政府の実現は、人間の持つ多様性と神性の発現への要求に根本的にそぐわないのです。だから彼らの願いは旨く行かないのです。

単純に、神様に嫌われているからそうなるとも言えます。

では。

湖畔人









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