第990話.陰謀論(64)陰謀論小話(11)CFRと国連の成り立ち

2024-03-23 23:41:44 | ★陰謀論
湖畔人です。

また忙しくなるので、しばらくは、陰謀論小話を多めにしたいと思います。
その前に軽く世の中の事。

まずは大谷君、なんか変な事になっちゃったね…。いろいろ言われてるけど、きっと支払いを肩代わりしたけど、それがNGって後から分かって弁護士か球団が話を変えさせたのかもね。想像だけどね。いずれにせよ、自分が賭け事の当事者ではないのだから、ピートローズと同じ扱いってのは無いよね。そこは球団がしっかり守ってほしいね。注意ぐらいにして欲しいね。最低でも短期の出場停止少しとか?

次に相撲、順調に来た尊富士が突然のケガで急に大の里にチャンスが巡って来たみたいね。いずれにせよ若手が勝てば盛り上がるね。明日が楽しみです。

では、陰謀論を少し。

今回は、陰謀論の名著『誰もあえて陰謀と呼ばない』で有名なゲイリーアレンさんがかつて指摘していた国連と国連を作ったCFRについて触れてみます。この『誰もあえて陰謀と呼ばない』は小冊子ながら70年代に600万部以上売れてアメリカ人の意識を変えた、と言われている陰謀論の古典中の古典で名著ですね。

まずは陰謀論的世界観の前提として、陰謀をめぐらす中心人物たちをお浚いするとすると、

このブログで何度も書いている通り、古代よりお金の発行権限を握る事に執着をし、世界を操って来た"一部"のユダヤ人を自称する悪魔崇拝者達が連綿と存在していて、嘗てはバビロンにいて、その後ベネチアに移り、それから、オランダ、イギリスと居を変え、近代においては、ドイツ、フランクフルトに生まれたロスチャイルド家とその仲間たちがその流れの中核にいて、彼らが欧米各地に拡散し、ある意味、彼ら悪魔主義者達のプランの復興と仕上げの中核になっており、破滅的なヤコブフランクの改革派ユダヤ教を支持し、その思想をベースに、初代ロスチャイルドはイルミナティを作り、そこから分科会として共産主義インターナショナルや(最初のメンバーはマルクス自身と、詩人ハイネとロンドン当主二代目のライオネル・ロスチャイルドの三人と言われる)や、シオニズムや、フェミニズムや、同性愛や、環境主義など今のSDGsに繋がる流れが生まれ、民族主義や宗教や家庭制度など伝統的価値の一切の破壊が世界中で行われて来ました。また、フランス革命やロシア革命やアメリカの独立など各種の革命のプランが立てられ、実行されて来ました。アメリカを自由に使うための最大の仕掛け、FRBの設立とそれによるアメリカの乗っ取りが成功し、アメリカを起点に2度の世界大戦を実施し、世界の勢力図を変え、嘘の冷戦構造を作り、世界をリードして来ました。

この後にくる、世界の未来に待ち受ける彼らの目指す世界が何かと言えば、それは彼ら悪魔主義者たちが君臨する世界政府の実現です。

世界中の国々の伝統的な価値を破壊し、各民族の個性を否定し、戦争や疫病で各国を疲弊させ、彼らの主権を奪い、世界を共産主義的に統括支配する”世界政府”を樹立させ、その世界政府には、彼らユダヤ人を自称する悪魔主義者達、国際銀行家達がエリートとして君臨をし、彼らにより、デジタルに全ての人類の行動が監視、管理、制限される世界、即ち、世界人間牧場の確立が彼らの望みなのです。

その為のきっかけとしてWHOを使い、デジタルなマイクロチップ型のワクチンパスポートの保持を人類に強要し、我々の行動の全てを、デジタルに監視、管理、制限する事を狙っています。そして、世界人間牧場が完成した暁には、この地球を、彼らの信じる、神と反対の者に捧げる事が彼らの望みなのです。そうした世界の実現を、彼らは目指しており、左傾化したG7と彼らの手先のダボス会議と国連と主要メディアの力で、今、その監獄のような世界が、達成寸前の所まで来ているのが今の世界の現状です。最後の仕上げの始まりが、今年5月のWHOのパンデミック条約によるWHOの疑似世界政府化かと思われています。

国連はその世界政府のベースとして作られました。

国連の建物は、アメリカにおけるロスチャイルド家のエージェントであるロックフェラーの所有した土地の上に建っています。また国連は、CFRこと外交問題評議会のメンバー達が中心となり企画され、設立されました。外交問題評議会(CFR)とは、今でもアメリカの政治の影の政府、ディープステート、DSそのものであり、ケネディもトランプさんも就任時、CFRに大臣の人選を完全に仕切られ、何もできなかったのは有名な話です。彼らの裏にロスチャイルド等金融寡頭勢力が更なる奥の院として存在しています。

外交問題評議会(CFR)とは、ロスチャイルドのいるイルミナティの本部のあるイギリスの円卓会議のアメリカ版であり、その設立メンバーはFRBの設立メンバーとほぼ同じでして、ウッドローウィルソンのメンターでウィルソンにFRBを作らせたエドワード・マンデル・ハウスが中心となり、モルガン、ロックフェラー、ウォバーグ、ハリマン、ジェイコブ・シフ、バーナード・バルーク、ウォルター・リップマン、ダレス兄弟と、皆、ロスチャイルドのエージェント達で構成されていました。皆、共産主義者か、または共産主義に理解を示す者達により構成されていました。

彼らは同時にソ連ボルシェビキ政権を財政的に支えた人々でもあり、資本主義の権化の様に見える彼ら銀行家達の本音は左、共産主義にあったのは割とよく知られた事実です。

彼らにとっては、共産主義は、虐げられた大衆の運動等ではなくて、あくまで権力を求める億万長者である自分達が、世界を支配するために創り出した人々を操り利用する運動に過ぎませんでした。それを世界規模で実施し、世界を社会主義的に支配をしたいのが彼らの本音なのです。

悪魔を信じる彼ら悪魔主義者達、改革派が作ったのが共産主義ですから、共産主義の国では悪魔の所業、自国民の大量殺戮が絶えませんでした。ソ連も同じく2千万人強のロシア国民を殺害していますし、中共では文化大革命などで6~7千万人が殺されたと聞きますし、ポルポトも200万人自国民を殺していますね。流石、悪魔の思想、無神論、唯物論のマルクス共産主義のなせる業です。極悪非道ですね。共産主義とは悪魔主義なのです。

そうした共産主義的な世界支配を実現する為に、彼らは、まず、世界中の国々を左傾化させる事から始め、その結果、増えた世界中の社会主義国家群を束ね事で、世界社会主義的超国家である世界政府を作らんとしている訳です。バイデンのアメリカが左傾化したもの、岸田政権下の日本が左傾化したものも、その流れの中にあるからです。国連は、そうした世界政府の土台、ベースとして作られました。最後の仕上げが国連の一機関であるWHOのパンデミック条約によるWHOへの超国家的指示権限の付与です。国連の本性とはそう言うものなのです。

では。

湖畔人

第987話.陰謀論(63)ジェイコブ・ロスチャイルド死去で振り返る一族の歴史と傾向

2024-03-04 02:03:19 | ★陰謀論
湖畔人です。

もう月曜ですが、週末更新頑張ります。

さて、ロンドンロスチャイルド家の当主、ジェイコブロスチャイルド氏が亡くなったとのニュースが出てますね。

一つの区切り目ですね。
後は、DSの大物としてまだ生きているのはソロスくらいですかね。残っているのはね。それとキッシンジャーの弟子のダボスのシュワブですね。

とは言え、ロスチャイルド家は特別です。

ここ2~300年の世界の多くの災いはロスチャイルド家を中心に起きてきました。

勿論、ロスチャイルドが現れるずっと前から、厳密には、太古の昔から金融を牛耳るユダヤ系の金融勢力はずっといましたが、

近代においては、
初代ロスチャイルドが、
ヤコブフランクの破滅的な改革派のユダヤ教を支持し、
その思想を元に世界征服プランをぶち上げ、
その実行部隊としてイルミナティが立ち上げられ、
イルミナティの中から共産主義運動や革命運動やシオニズムが生まれ、
3度の世界大戦のプランも練られ、そして今に至ります。

ただ、変わらないことは、

① 紙幣発行の権利をその力の礎としている点です。

まずはロンドン当主のネーサンがナポレオンとの戦争で大儲けをし、英国銀行を所有するまでになります。その後、ウッドローウィルソンを通してFRBの設立にこぎつけ、依頼、アメリカの支配権は、彼らのものとなりました。そして、世界の中央銀行の更なる中央銀行のBISも彼らの所有です。

②次に代理を立てて自分たちは裏にいる点です。DSですね。

彼らは表に出ず、常にエージェントを使ってその世界征服プランを実施してきました。世界の覇権国になるアメリカをコントロールすべく、シフ家、ウォバーグ家、ピーボディとモルガン家、エドワード・マンデル・ハウス、バーナードバルーク、ハリマン家、他を使って、FRBの設立にこぎつけ、アメリカの紙幣発行権を得ました。

エドワード・マンデル・ハウスと、バーナードバルークは、アメリカの大統領のアドバイザーとしてロスチャイルド家の意向をアメリカ政治に反映し、二度の世界大戦に参加をし、アメリカの覇権を確定してきました。あのロックフェラー家もモルガン経由で彼らが育てました。

アジアは、サスーン家を使って彼らの支配を強めました。サスーン家と言えば、アヘン戦争で有名ですね。

ドイツでも、ブライヒレーダーがロスチャイルドの代理人として、活躍します。ブライヒレーダーは、ビスマルクのドイツ統一を助け、あのアメリカのイルミナティの有名人アルバートパイクも、ブライヒレーダーの世話になっています。

③戦争を通じて支配権と富を強化

また、彼らは、戦争を通じて、富を作り、勢力を拡大してきた血に塗られた歴史を持ちます。

そもそも初代ロスチャイルドは、ドイツの貴族、ヴィルヘルム1世 (ヘッセン選帝侯)の資金運用を任せれ、アメリカの独立戦争において独立阻止のために兵を必要としていたイギリスに傭兵部隊を貸し出す事で、莫大な富を得ました。

同時に、アメリカの独立軍にも代理人経由で莫大な資金を提供し、戦争が激化するほど儲かる構図を作ります。この両側に付く方式は日露戦争でもやりましたが、アメリカの独立でも同じ事をしていました。

フランス革命でも、思想、資金の面でロスチャイルド家は暗躍します。

フランス革命後、ナポレオンが出ますが、このナポレオンとイギリスの戦争で3男のネーサンは大儲けをし、その儲けでネーサンは英国のシティの覇者となり、英国銀行を所有をするまでに至ります。ネーサンの子、ライオネルの代にはその力は世界の富の半分を支配するレベルにまで到達します。

ロスチャイルドのエージェントのバーナードバルークは戦争と兵器販売で大儲けしますが、アイゼンハワーが退任演説で警告した軍産複合体の台頭は、バルークを念頭に置いた発言だったと言いますが、そのバルークの裏にはロスチャイルドがいる訳です。

原爆をマンハッタン計画で作らせたのも、材料のウランの所有者も皆、ロスチャイルド家です。

戦争が一番儲かるのです。初代から、彼らはずっと戦争で稼いでいます。

きっとウクライナでも儲かったのでしょう。

今の彼らの代理人はブラックロックが有名ですね。

彼らはあらゆる大手企業の大株主ですから、
兵器メーカーだろうが製薬メーカーだろうが、
皆彼らの所有なのです。
よって、戦争でもパンデミックでも相当儲かっているはずです。

では。

湖畔人

第986話.陰謀論(62)カザールとロシア

2024-02-24 01:18:28 | ★陰謀論
湖畔人です。

イルミナティの世界支配戦略におけるロシアの話をしました。
戦略云々と言うより、そもそも、ユダヤ系の方々のルーツがロシアとは因縁があると思われているのです。

彼ら多くの白人系のユダヤ人達、アシュケナージユダヤ人達のルーツは、嘗てウクライナ周辺にあったユダヤ教の国、カザール王国にある、と言う人達も数多くいらっしゃいます。

なので、世界の金融を牛耳るユダヤ金融の方々の先祖はカザールにある、と思われており、そうした国際金融の方々が、カザールマフィア、とか、ハザールマファィアとか影口をたたかれている理由もそこにあります。

そして、彼らの先祖カザール王国はロシアによって滅ぼされています。それが故に、彼らがロシアの乗っ取りに異常に執着する理由そこにある、と思われているのです。ロシアの乗っ取りと滅亡はカザール=ユダヤのリベンジとも言えなくはないからです。

なので、英米の背後にいるユダヤ人達は、ロシアを理屈抜きで滅ぼしたいと考えていたとしても無理はない話なのです。

一方、ロシア革命で6千万人強の方が亡くなっています。ロシア革命はユダヤ人によるロシア帝国の乗っ取りです。ユダヤ人にロシア人6千万人が殺されたようなものです。大変な数ですから、ロシア人のユダヤ人への恨みも半端なものではないのです。

なので、ユダヤとロシア人は深い印縁があるのです。

でもロシアとプーチンは神に愛されているのでこれからもロシア国は守られて行く事でしょう。

あ、あのナワリヌイはユダヤ人です。

あと、ゼレンスキーもね。

では。

湖畔人


第985話.陰謀論(61)マッキンダーの地政学的思考から見るロシア

2024-02-24 00:18:49 | ★陰謀論
湖畔人です。

イルミナティの世界支配戦略において、大きな影響力を持っていたと言われているのが、イギリスのマッキンダーの地政学的思考で、彼曰く、世界支配において世界島(ユーラシアとアフリカ大陸を合わせたもの)の支配が必須と説き、その世界島の中心はウクライナ、ロシアの東欧であり、ロシアの解体と支配が、イルミナティの世界支配において重要な戦略目標であるとしていました。

過去、イルミナティはロシアの乗っ取りを何度かチャレンジし、失敗してきました。

まず、ユダヤ人達によるロシア共産革命でロシア支配実現寸前まで行きましたが、ユダヤ人革命家のトロツキーがスターリンとの政治権力闘争に敗れ、そこで一度ユダヤ=イルミナティのロシア支配は失敗します。

その後、エリツィン時代にユダヤ系オリガルヒがロシアの資源の大分部分を支配しロシアの乗っ取りにほほ成功しましたが、ロシアのKGBの愛国者達によりプーチンさんが担がれ、プーチンさんの活躍により、ユダヤ系のオリガルヒ達の多くは駆逐され、ユダヤによるロシアの乗っ取りは再度頓挫します。

以降、ユダヤ=英米の背後の金融機関はプーチンさんの排除とロシア解体の機会を探って来ました。

そして今から約15年前に大きな方針変換がなされます。

イルミナティ本体は、ブッシュジュニアとチェイニーのネオコン的アプローチから大きな方向変換を指示し、故ブレジンスキーのソフトパワーを使った文化的攪乱によるロシアの弱体化戦略を採用します。そしてブレジンスキーの操り人形としてあのオバマが選ばれるのです。そこから、米中の関係強化、ロシアの孤立化、カラー革命の種がまかれ、ロシアの中心ともいえるウクライナで内部から揺さぶりが起き、民主化革命の流れと、ネオナチを使った暴力的革命を組み合わせ、マイダン革命でもって親ロ政権がクーデターで追い出され、ブレジンスキー=イルミナティは、ウクライナの乗っ取りと親米化に成功します。

このマイダン革命で活躍したビクトリアヌーランド他ネオコンよと呼ばれる人たちの先祖は、嘗てトロツキの周辺にいた残党で、その後、アメリカに渡り、その子孫が共産主義から民主主義に鞍替えしてロシアの乗っ取りに再チャレンジしている姿なのです。

親米ウクライナ政府は、ロシア系への虐待を強め、ロシア語の使用を禁じたり、ドンバスへの虐待が顕著になり、その虐待停止の為にミンスク合意まで締結されれるが、無視されて続きます。

その後、ウクライナのNATOへの参加が現実的に検討される事が最大のトリガーとなり、その停止の為、またドンバスへの虐待停止と、ネオナチの除去と、生物兵器研究所の無効化を理由に軍事作戦が決行され、今に続きますが、

結論から言うと、

イルミナティのロシア解体プランは失敗したと言えるかと思います。

そもそもロシアの経済的隔離でロシアを壊滅できると誤解した英米とその背後のユダヤ金融の見積もりの甘さがあったかと思います。

ロシアの経済は現在過去最高であり、その失敗した英米の後始末としてウクライナの再興に血税を使わされるのが愚かな英米の、更に愚かなポチである上川率いる愚民ジャパンという構図になります。イルミナティ(ユダヤ改革派)の目指す世界政府、単一政府の実現は、人間の持つ多様性と神性の発現への要求に根本的にそぐわないのです。だから彼らの願いは旨く行かないのです。

単純に、神様に嫌われているからそうなるとも言えます。

では。

湖畔人









第946話.陰謀論(60)シオンの議定書の後書きの感想(改)

2023-12-31 15:25:20 | ★陰謀論
湖畔人です。

今年も終わりですね。アッと言う間の一年でしたね。特に後半が速かった。

世間では、井上尚弥選手がタパレス戦に10回KO勝ちしてスーパーバンタム級の4団体統一王者となりました。史上2人目の2階級での4団体統一を達成したボクサーとなります。偉業ですね。

また、山本由伸投手は、大リーグの投手史上最長且つ最高の契約額の12年、3億2500万ドル(約458億円)でドジャース入りが決定しました。大谷君のチームメートになる訳ですが、何とか実績を残してほしいですね。

世界では、
韓国で徴用工に絡み日本企業に支払い命令です。
断交してもいい筈なのに、岸田はシャトル外交を自慢し、その国のタレントがコンビニと紅白で溢れています。当然、背景にはDSがいますね。

UKでは韓国のタレントが大英帝国勲章を受けています。COP26への貢献が評価されているとの事。もうDSが本性むき出しですね。

韓半島は長らく日本を抑える蓋としてDSにずっと利用され、支援を受けてきました。T一教会と自民が懇意なのも、当然T一がDSの手先の諜報機関であるCIAと繋がりがあるからと言われていますしね。また北は長らくDSの諜報機関、MI6やCIAやモサドの資金稼ぎの場として使われてきました。麻薬製造の場として北は使われてきましたが、北はDSと関係を断って反DSのロシアに鞍替えしたようです。

USでは、DSの意を受けたソロスの弟子達が複数州でトランプさんを予備選から排除する動きを見せています。民主党のなりふり構わぬクズ具合ですが、内戦寸前か?と言う様相です。

そうしたDSの活動が活発化した歴史的起点ともいえる、イルミナティ、またそのベースの改革派ユダヤ教のマニュフェスト的な存在ともいえるシオンの議定書について、今年、触れましたが、まだ後書きに関するコメントをしていなかったので、今年最後の陰謀論関連として、シオンの議定書の後書きの感想について触れてみたいと思います。

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後書きでは、天童氏がシオンの議定書が生まれる歴史的過程について触れています。

そこで彼は、あのFRBが実は私銀行であり、利息付きで国に金を貸し出し、アメリカに借金をさせている、と言う驚愕の事実を暴露した、あのユースタス・マリンズさん、彼の"カナンの呪い"と言う書籍から引用して、シオンの議定書が形成された、その歴史的背景を説明しているのです。

彼が指摘するのは、
シオンの議定書は、ユダヤ教改革派のラビ達の秘密会議の議事録がベースだ、と言います。特にプロイセンのラビ、カリシャーの意見が反映された議事録がベースになっている、と言うのです。カリシャーはあの初代ロスチャイルドと近しい存在で、当時ユダヤ人社会では高名なラビでした。

彼の議事録が、同じく当時のユダヤ人社会の有力者で、フランスの首相にもなったクレミュー、その側近のラハラーヌ経由で、フランス人作家、モーリス・ジョリの手に渡り、それが『地獄におけるマキャベリとモンテスキューの対話』として世に出たが故に、シオンの議定書の内容が『地獄におけるマキャベリとモンテスキューの対話』に酷似しているのだ、と言います。『地獄におけるマキャベリとモンテスキューの対話』がカリシャーの著書『シオンを求めて』に似ているのもその為と言います。他にも幾つかの改革派の会議の議事録がパッチワークの様に寄せ集まったのがシオンの議定書の正体のようです。
シオンの議定書は、USのユダヤ人によるフリーメーソン組織、ブナイブリスの講和記録や、第一回シオニスト会議の議事録とも相当似ているようです。と言う事は、当時のユダヤ人社会で共有されていた世界支配の邪悪な陰謀のエッセンスが、このシオンの議定書に結実している、と言えるかと思います。

そしてシオンの議定書の骨子となる部分を書いたカリシャーの属したユダヤ教改革派こそが、フリーメーソンやイルミナティ、シオニズムや共産主義の生みの親になるベースになった、と言われています。

だからフリーメーソンにはイスラエルにソロモン神殿を再建する、というアジェンダがあるのだ、と天童氏は指摘します。

ご存じの通りイエズス会出身で、大学教授だったアダム・ヴァイスハウプトが作ったイルミナティは、その後危険視され、解散を装い、フリーメーソンに紛れ、身を隠す事になりますが、フリーメーソンの最高幹部の多く(全員ではないですが)は、実は同時にイルミナティのメンバーとなっている事はよく知られている事実です。

また、初代ロスチャイルドこそがヴァイスハウプトに命じてイルミナティを作らせた張本人ですが、同じく初代ロスチャイルドの指示で、当時、異端視され、困窮して放浪していたヤコブ・フランクのユダヤ教改革派とイルミナティと一体化するよう指示を出した事は良く聞く話です。

ユダヤ教改革派とは、父祖ヤコブの生まれ変わり、また偽救世主サバタイ・ツビィの生まれ変わりと自称し、自らを救世主としたポーランド出身のユダヤ人、ヤコブ・フランクの信徒達であるフランキストの集まりの事を指します。

そしてそのヤコブ・フランクの教えは、"救世主到来を実現するためには、悪徳や不幸を頂点まで高め、この世を破壊しつくさなければならない"という破壊的で、倒錯した狂った教えでした。ユダヤの王と言われたロスチャイルドもその改革派の支持者であり、その結果、ロスチャイルドの命を受けて誕生したイルミナティは、その教えの具現化に邁進する事になります。だから、当時、イルミナティ幹部であったアルバートパイクとマッツィーニの間の手紙には、3回の世界大戦の実現と、その後にくるルシファーの支配する世界について言及されているのです。

そのイルミナティのフランクフルト支部から共産主義インターナショナルとシオニズムが生まれます。共産主義インターナショナルは当初3名しかメンバーがいなかったそうです。そのメンバーは、英国ロスチャイルド家のライオネル・ロスチャイルドと、詩人のハイネと、そしてあのカール・マルクスです。当時イルミナティのトップは、他界したヴァイスハウプトの後を継いだイタリア統一の3傑の一人といわれるジュゼッペ・マッツィーニでした。マッツィーニは前述のパイクとの手紙の相手ですね。

マッツィーニの時代には、イルミナティはより過激に、各地で革命を起こすべく様々なアクションが起こされ、その一環で、イルミナティの一部門として、共産主義インターナショナルも誕生し、この流れの中で、マルクスの『共産党宣言』が書かれ、それが、各地のフリーメーソンの力で世界中に広まる事になります。

またイルミナティの別の部門はシオニズムとなり、世界中のユダヤの力と富を結集し、世界支配の中核としてのイスラエル国家の建設プランが始動します。繰り返しますが、イルミナティが隠れ蓑にしていたフリーメーソンのアジェンダに、イスラエルにソロモン神殿を再建し、世界の富を蓄える、というアジェンダがあるのはその為と言われています。

元々ユダヤ教では、救世主が現れ、その導きでエルサレムに帰還する、という教えがあるのですが、改革派では、それはないとし、人間の力で、力ずくでエルサレム帰還が実現されねばならない、と言う考え方になっており、そこが元のユダヤ教徒との大きな違いになっていて、ユダヤ人でもシオニズムに反対する人達が多いのはその為です。

このシオニズム運動の理論武装には、前述のカリシャーや、マルクスの親友であったモーゼス・ヘスなどが多大な貢献をしています。

そこに社会を破壊すればするほど救世主が来る、という改革派の狂った思想も相まって、今の世界のあり様が理解できるようになる訳です。

アメリカのリベラルな思想、LGBTQも、BLMも、ほぼ裸の格好をして話題をさらうセレブ達も、人工コロナと殺人ワクチンの流布も、ウクライナ戦争も、今のイスラエル紛争も、気候変動騒動も、ユダヤ改革派(イルミナティ)の破壊的な思想、共産主義等左翼思想やシオニズムが広まった結果とも言えます。

だって、イルミナティの行動綱領は、下記ですからね。
① すべての既成政府の廃絶とイルミナティの統括する世界単一政府の樹立。
② 私有財産と遺産相続の撤廃。
③ 愛国心と民族意識の根絶。
④ 家族制度と結婚制度の撤廃と、子供のコミューン教育の実現。
⑤ すべての宗教の撤廃。

これは改革派の考え方そのものであり、共産党宣言の骨子と同じ考え方です。改革派=イルミナティ=共産主義=シオニズムなのです。根底に流れる思想は、家族愛や愛国心や宗教心など伝統的価値の破壊と、伝統的価値の破壊の後に現れる、バラバラにされた個人を隷属化される共産主義的、専制的な世界政府の実現です。

一個一個見ると、如何にそれらが実現されつつあるか良く分かります。

① すべての既成政府の廃絶とイルミナティの統括する世界単一政府の樹立。
=>世界政府は、WHOを使って実現を目指しています。と同時にDSが手先の秘書を各政治家に送り込み、悪事の証拠をつかみ、政治スキャンダルを連発して政治不信の種をまき、世界政府への従順を狙っています。

② 私有財産と遺産相続の撤廃。
=>ダボスのシュワブが言う通り、人類に物を所有をさせず、政府が物をレンタルする、共産主義的な姿が理想なのだそうです。だって富をイスラエルに一元化されるのがフリーメーソン(イルミナティ)の願いですからね。

③ 愛国心と民族意識の根絶。
=>DSが手先の秘書を各政治家に送り込み、悪事の証拠をつかみ、政治スキャンダルを連発して政治不信の種をまき、愛国心を失わせ、世界政府への従順を狙っています。また、バイデンが国境を開放しているのも国と言う概念を壊すためです。

④ 家族制度と結婚制度の撤廃と、子供のコミューン教育の実現。
=>人類は奴隷(性奴隷、労働奴隷、儀式の生贄)としたいので、家族を繋がりを解きたいようです。家族愛より快楽、と言う事で、性産業も麻薬も蔓延しているのはG7の背後にいるDSとその手先の諜報機関の仕業です。家族を崩壊させ、各人をバラバラの一個人として中央政府に隷属させる事が狙いです。

⑤ すべての宗教の撤廃。
=>神々を否定し、霊性を否定し、唯物論と快楽と恐怖が支配する世界、ルシファーの統べる世界が彼らの理想です。弱肉強食の世界です。

だって、改革派にとって、世界の破壊と世界支配こそが彼らの目的なのでこうなってしまうのです。

他に、ユダヤ教改革派=イルミナティの中から生まれた思想には、共産主義やシオニズム以外にも、エキュメニズム(宗教間協力)やフェミニズム(男女平等)などがあります。

まぁその二つは良いと思いますがね。
ただ、根底にある思想、動機が、社会秩序や道徳や伝統的価値の破壊にあるから問題なのです。

ウクライナ紛争も、イスラエルのガザでの紛争も、ロシアで裸のセレブがパーティーした話も、若者に蔓延する麻薬も、全て、このユダヤ教改革派=悪魔信仰が、そのベースにあり、彼らの願い=世界の破壊、は達成寸前なのです。そしてバイデンも岸田も、そちら側、悪の側の人間と言う事になります。

だから、彼らの企みを見抜き、反対の声をあげるべきなのです。

特に、来年5月のWHO総会でのパンデミック条約(WHOに超国家としての権限を与える)の可決と、そのサポート役としての国際保健規則(IHR)の改訂は、世界政府の出現に直結するので断固反対すべきです。WHO脱退を日本政府に要求すべきです。

余談ですが、

催眠術師のドロレス・キャノンによると、
人類の発生には宇宙人達の存在があり、彼らの遺伝子操作により、猿への遺伝子操作で人類が生まれたと言います。

そこからは、宇宙協定の不干渉主義により、宇宙人は人類に手出しができず、見守るしかなく、インスピレーションを出したり、宇宙人が人類に生まれ変わる事で、方向性を正さんとしているようですが、ただ、人類が世界を滅ぼす寸前になった場合にのみ、宇宙人達による人類への干渉が許されているのだそうです。過去そうした状況は3度あったとの事。

彼ら改革派の言動を見ていると、世界を滅ぼす寸前に追い込むことで、彼らの救世主(宇宙人達)の干渉を実現せんとしているようにしか見えません。ただ、その宇宙人が生贄と隷属を要求する悪質な存在(ルシファーなどレプティリアン)に見えるから困る、と言う事です。

以上がシオンの議定書の後書きの感想でした。

来年は少し明るめのスピリチュアルな視点を増やしたいなと思っています。
ドロレスのイエス観にも興味があります。

でも来年はWHOの総会と大統領選もあるので、どうせまた戦いの年ですね。またバトルの一年です。

今年もお世話になりました。また来年も宜しくお願いいたします。では。

湖畔人

(2023.12.31改訂)