第103話. 憲法9条について(3)

2018-05-20 23:40:33 | ★改善・変更の要る仕組み 仕来り 風潮 法律
湖畔人です。

第101話と第102話で憲法9条について話しましたが、ちょっとズラズラとまとまりがないので、箇条書き的に下記に10項目にまとめたいと思います。

① 我々国民は、憲法により主権者とされており、国は、主権者である我々国民を守らねばならない。
② 一方で、同じ憲法の9条は、日本国に武力の保持を禁じており、もし敵対国が話合いを拒み、積極的に日本国と日本国民に危害を与えんとする状況が現れた場合には、一方的に滅ぼされるしかなく、憲法により国防の為の武力の保持が禁じられている今の状況は異常であり、即刻改善が要る。
③ 日本には自衛隊が存在するが、9条を額面通りに受け取れば、武力を持っている現状は違憲である。
④ しかし、戦闘は、こちらがいくら戦いを望まなくても、相手が挑んでくれば戦闘は避けられない為、現状のように国防軍が違憲な状態は異常である。
⑤ よって、まず9条の改訂が急ぎ必要である。
⑥ 国には、主権者である国民の生命と財産と守る義務がある。その実効を妨げる9条を保持せんとする国会議員に国政を担う資格があるかは、甚だ疑問であり、彼らを支持する方々のセンスを疑わざるを得ない。
⑦ アメリカには右派の保守党と左派の民主党がいるが、左派の民主党であっても、国防軍の不保持を支持する不可思議な政治家はいない。日本の9条保持派の国会議員は異常である。
⑧ 9条保持派には4種の方々がいるように見え、①厭戦派、②話し合いが紛争を解決すると信じる派、③死を恐れ相手が誰であれ降参を支持する派、④積極的に中朝に国を売り渡さんと、日本を無防備にして置きたい派である。①と②を主張する人には、話し合いでは解決が難しいと思わせる状況を作り出している軍備増強を継続する中朝等の周辺核保有国への批判が足らず、9条保持だけを主張するのはバランスが悪く卑怯であり、また此方が不戦を誓っても戦いを挑まれれば戦いは避けられない事実を無視するのは片手落ちであり、戦いを挑まれた場合、十分な軍事力だけが国と国民を守る礎である事実に触れない態度も卑怯であり、国政に持ち込んでよい物の見方ではない。③は論外であり、④の方々はプロ市民と共闘をし、9条保持、沖縄からの米軍撤退、原発反対、オスプレイ反対のデモをする方々でもあり、共通するポイントは日本を丸裸に保ち他国からの侵略を容易に保たんとする売国の徒であり、要注意な危険な人達であるように見える。よって、皆問題がある。
⑨ よって、日本は、9条を改訂し、核搭載の原潜の保持など主権者である日本国民を守れる体制をいち早く実現し、それだけでなく、唯物的共産主義による覇権構想を持つ中朝に呑み込まれないよう、アジアにおける自由、人権、民主主義、信仰という普遍的価値の守護者として、豪、インド、台湾、ロシア、他東南アジア諸国の友好国と協力して中朝の野望を阻止し、彼らをも自由で民主的な信仰を尊ぶ国へと変えて行かねばならない。
⑩ その為にも、経済的にも、軍事的にも、発言力においても国際社会で競争力を保ち、協力国の信用を得られるように常にして行くべきであり、何よりまず9条の改訂が必須である。
とこんな感じでしょうか。何れにせよ、護憲派など論外です。自分の国は自分で守る体制を作る。あとは、選択があるとすればどこまで戦力を持つべきか、世界のどこまでに対し責任を持つべきか、その範囲に関する認識においては意見が分かれても宜しいかとは思いますが、9条保持か、改正かなんて言う選択はもう必要ありません。
9条保持何て言っている議員に議席は与えてはいけないのです。論外です。

湖畔人

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